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LINEモバイルの通話料を安くする裏技!かけ放題、通話定額、無料通話などの料金プランなしで電話代を節約!


2017年6月より、LINEモバイル(ラインモバイル)で、通話料が半額になる「いつでも電話」と「10分かけ放題オプション」が使えるようになりました。
特にオススメなのが「いつでも電話」です。
「いつでも電話」は、LINEモバイル契約者なら、月額無料/申し込み不要でどなたでも使える通話アプリで、通話料を30秒=10円の半額にできます。
「いつでも電話」は、スマホ/固定電話/ガラケーのどこにでも電話をかけることができて、090/080/070の電話番号が使えるということで、通常の電話と使い勝手も変わりません。
つまり、LINEモバイルユーザーなら誰でも通話料が半額になるということになります。

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FacebookやTwitterなどのSNSが、データ消費なく使えるのが魅力のLINEモバイルですが、通話料が割高なのは結構見逃されがちです!!
格安SIM(MVNO)のデータ通信料はどれを選んでも実はそこまで差がないので、LINEモバイルでの月額料金節約のポイントは実は通話料だったりします。

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ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアで通話定額を利用している方にとっては、通話は無料というのが当たり前ですよね。
ところが、そのままの気持ちでLINEモバイルを使い始めてしまうと、実際に1ヶ月使ってみて、

「あれ??月額料金が節約できてない!!」

ということにもなりかねません。
その原因は、実は通話料なんです!

今回は、その通話料の観点から、LINEモバイルの通話料を節約する方法を解説していきたいと思います。

LINEモバイルに通話定額プランなし

LINEモバイルは、LINE、Twitter、Facebook、Instagramをデータ容量を消費することなく利用できる「カウントフリー機能」が話題の格安SIM(MVNO)です。
SNSを沢山利用する方にとっては、データ容量が小容量のプランで済むので、結果的に月額料金を抑えることができ、人気ですね。

【追記】2017/6/21
そして、LINEモバイル(ラインモバイル)では、電話かけ放題サービスが使えて、通話料も安くできます!
LINEモバイル(ラインモバイル)の電話かけ放題サービスは、以下の2種類があります。

■いつでも電話
月額料金:不要
申し込み:不要
使い方:「いつでも電話」アプリ(Android/iPhone)から発信

■10分かけ放題オプション
月額料金:880円/月
申し込み:必要
使い方:「いつでも電話」アプリ(Android/iPhone)から発信

「いつでも電話」「10分かけ放題オプション」も使い方は全く同じで、上記の「いつでも電話」アプリ(Android/iPhone)から電話をかけるだけです。
「いつでも電話」アプリは、050の電話番号から始まるIP電話サービスと違って、090/080/070の電話番号から発信できる点が魅力です。
「いつでも電話」アプリから電話をした場合、通話を受けた相手は、通常の電話からなのか「いつでも電話」アプリからの電話なのか、分からない仕組みになっているんです。
また、電話回線を利用するので、通話品質もよいと言われています。

「いつでも電話」アプリだけ利用するなら、申し込み不要・月額料金不要で、LINEモバイルの音声通話SIMに契約すれば、アプリをインストールするだけですぐに使えます。
プリをインストールするだけなら、1円もお金がかからないので、「いつでも電話」を使えば、金銭的なデメリットなく、通話料を安くすることができます。
格安SIM(MVNO)は通話料が割高というイメージがあるかもしれませんが、LINEモバイル(ラインモバイル)の「いつでも電話」を使えば、固定電話/ガラケー/スマホどこへかけても、通話料は30秒=10円に節約できます。

通話料が安くなるとはいえ、何度も電話をしていると、それなりに通話料はかかってきます。
「いつでも電話」を利用して、通話料を30秒10円にしても、毎日10分電話をすれば、

20円/分x10分x30円=6,000円

と通話料はかなり割高になります。
そんな時は、LINEモバイル(ラインモバイル)の「10分かけ放題オプション」が使えます。
「10分かけ放題オプション」は、その名の通り、何度かけても10分以内の通話が無料になるオプションで、オプション料は880円です。
つまり、10分かけ放題オプションに加入しておけば、880円以上通話料はかからないということになります。
楽天モバイルやmineo(マイネオ)でもかけ放題オプションはありますが、かけ放題の時間が5分と短めです。
LINEモバイル(ラインモバイル)のかけ放題オプションは、かけ放題の時間が10分と長いため、時間を気にせずゆったり話すことができるのが特長です。

ところが、最近は格安SIM(MVNO)でも当たり前になってきているかけ放題、通話定額、無料通話などの料金プランは、LINEモバイルにはありません。

「通話はLINEで無料でできるから問題ない」

と思われるかもしれませんが、役所や病院への問い合わせ、お店への予約の電話など、気づいたら通常の電話も結構使っていたという方も多いようです。
わたしもつい先日、役所に電話をかける用事があったのですが

「担当が違うので少々お待ちください」

と何分も電話を保留にされて、待たされることになりました。
よくこんな感じで電話をたらい回しになって、気づいたら結構長い間通話していたということありますよね。

そんなとき、通話定額でないと、電話で待たされている間にも、数百円分の通話料が取られる訳で、

「この時間で払ったお金で缶ジュース10本買えるやん」

とか、何度も突っ込みたくなることはあります。
そこまでケチくさく考えなくても、通話料によって毎月の月額料金が読めなくなるのは、ちょっと不安な面がありますよね。
月額料金を抑えてLINEモバイルを利用するには、この割高な通話料をいかに節約するかが、ポイントになってきます。

LINEモバイルの通話料は?

通話料の節約を考える前に、まずはそもそものLINEモバイルの通話料を見ていきましょう。
LINEモバイルの通話料は、

30秒=20円

です。
仮に1ヶ月に60分通話したとすると、月額2,400円も通話料金がかかってしまいます。
毎月60分も通話をするなんて、全然普通ですよね。
忘年会シーズンで居酒屋にめっちゃ電話をかけたり、旅行のチケットを取るために問い合わせたりして、通話時間や回数が増えると、通話料による臨時出費がかさんできます。

そもそも、この通話料が臨時出費かというのにも疑問があります。
総務省の最新の調査によると、1日当たりの通話時間は2分16秒です。
1ヶ月当たりで約1時間となり、なんだかんだで1ヶ月60分というのは平均的な通話時間なんですね。

(出典)1契約当たりの1日の通信時間の推移

そう考えると、「LINEモバイルにすれば月額料金がドコモ、au、ソフトバンクの1/3くらいになる」という話も、少し怪しくなってきます。
1ヶ月に60分通話した場合のLINEモバイルと、ドコモの24時間かけ放題プランの月額料金を比較すると以下のようになります。

LINEモバイル ドコモ
1GB 3,600円/月
2GB 6,500円/月
3GB 4,090円/月
5GB 4,620円/月 8,000円/月
7GB 5,280円/月
10GB 5,620円/月

ドコモのかけ放題と比較すると、たしかにLINEモバイルの方が安くはなるのですが、期待してたほど安くなってないという印象ではないでしょうか。
やはり、LINEモバイルで月額料金を安く抑えるには、なんとかしてこの通話料金を節約する必要がありそうです。

LINEモバイルの通話を安くする方法は?

通話定額のないLINEモバイルでも、通話料を安くする方法はあります。
スマホ同士であれば、LINEで電話をすれば良いので、問題になってくるのは固定電話への通話料です。

以下のアプリを利用すれば、固定電話への通話を安くすることが出来ます。
もちろん、これらのアプリは利用するのに月額料金は一切かかりません。

  • LINE Out
  • 楽天電話

これらのアプリは、AndroidでもiPhoneでも利用することができ、通話料節約の強い武器になります。

LINE Out

LINE Outは、LINEが提供する格安通話サービスで、

  • 国内外へ携帯・固定電話を問わず3分間無料
  • コールクレジットをチャージすれば、通話料は1分3円

で通話をすることができます。
使い方は簡単で、スマホのLINEから、「LINE Out」という項目を選択するだけです。

LINEのアプリを開いて、設定>LINE Outと進みます。

すると通常の電話のように、ダイヤルパッドや電話帳から電話をすることができるようになります。
二回目以降は、わざわざLINEの設定から辿らなくても、ホーム画面に、LINE Outのアプリを表示させることもできます。

LINE Out上の「LINE Out free」のロゴを押すと、
コールクレジットをチャージして、3分以上の電話をかけることも出来ます。
LINE Outは固定電話への通話料が1分=3円と、通常の通話料の1/10と格安で電話をかけることが出来ます。
先に通話料をチャージする形なので、電話のかけ過ぎも防げて安心ですね。

楽天でんわ

楽天でんわは、楽天が提供する無料通話アプリです。
特長は以下のような点です。

  • 通話料は、通常の電話の半額で30分10円
  • 090/080の電話番号から電話がかけられる

通話料はLINE Outより高めですが、090/080の電話番号から電話をかけることが出来る点は優れています。

こちらから楽天でんわの利用登録をして、アプリ(iPhone/Android)をインストールすれば、通常の電話と同じようにすぐに使い始めることが出来ます。

LINE Outも楽天でんわも、通常の電話のように電話が出来て、通話料が節約できる便利なアプリなのですが、デメリットもあります。

【LINE Outのデメリット】

  • LINE Out freeを使うには30秒の広告を見る必要がある
  • 3分以上電話をするには、元々コールクレジットをチャージをして電話をする必要がある(LINE out free→LINE outには自動的に切り替わらない)
  • 電話番号は非通知で発信することになる
  • フリーダイヤルや110、119には電話ができない

【楽天でんわのデメリット】

  • 通話料は安くなるとはいえ、30秒=10円
  • フリーダイヤルや110、119には電話はできるが、電話番号の頭に117を付ける必要がある

また、どちらもアプリ経由の通話ということで、通常の電話と比べて動作が不安定と感じることも正直ありました。
補助的に利用する分には問題はなさそうですが、通常の電話に完全に置き換えるには少々厳しい面がありそうです。

通話定額を使いたいならLINEモバイルよりもこの格安SIM!

LINEモバイルでも無料通話アプリが使えるとはいえ、やはり通常の電話で通話定額で料金気にせず電話したいという方もいらっしゃるかと思います。
090/080の電話を、通話料を気にせず使いたいという方には、通話定額のある格安SIM(MVNO)を検討してみるのも良いと思います。
通話定額のある格安SIM(MVNO)は以下のようなものがあります。

格安SIM かけ放題の内容
DTI SIM 5分かけ放題:780円/月
mineo
(マイネオ)
30分無料通話:840円/月
60分無料通話:1,680円/月
5分かけ放題:850円/月
ワイモバイル(Ymobile) 10分x300回までかけ放題:
2,980円
(月額料金にコミコミ)
UQmobile 5分かけ放題:2,980円/月
(月額料金にコミコミ)

格安SIM(MVNO)の通話定額には、アプリ経由で通話をするタイプのものもありますが、上記は全て通常の090/080の電話からかけるタイプの通話定額です。
最近の主流は「○○分かけ放題」のように、一定時間の通話がかけ放題になる通話定額です。
通話料を重視するなら、通話定額が充実しているワイモバイル(Ymobile)がオススメです。
他の格安SIM(MVNO)に比べて、かけ放題の時間が長く、月額料金コミコミで2,980円〜利用できます。
電話代を気にせずスマホを使いたい方は、通話定額のある格安SIM(MVNO)も選択肢に入れてみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

LINE、Twitter、Facebook、Instagramがデータ通信量を消費せずに利用できるLINEモバイルですが、通話料が割高なのは盲点ではないでしょうか。
せっかく格安SIM(MVNO)にしたのに、知らない間に通話料でドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアと同じくらいの月額料金になっていたら、なんのために格安SIM(MVNO)にしたのかわかりません。

LINEモバイルには通話定額はありませんが、通常の電話の補助的に使える無料通話アプリを利用すれば、通話料はかなり節約できます。
データ通信料だけでなく通話料も抑えて、携帯代を安くできると良いですね。

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