スタディサプリの追加料金・追加費用はいくら必要?テキスト冊子とLIVE授業、兄弟姉妹で使う場合などで追加コストが必要となる!
スタディサプリは、月額980円なのですが、最初は、
「結局、なんか追加でいろいろ請求されて、普通の塾代くらいとられんちゃう?」
なんて思っていました。
たぶん、わたしと同じように思っていらっしゃる方も少なからずいるかと思います。
実は、お察しの通り、スタディサプリには、追加料金・追加費用が発生するケースがあります。
具体的には、
- テキスト冊子を購入するケース
- LIVE授業に参加するケース
- 兄弟姉妹がいるケース
というケースです。
ただ、結論をいうと、必ずしも追加料金・追加費用が発生するわけでないので、多くの方が本当に月額980円で利用できているということです。
今回は、そんなスタディサプリの追加料金・費用について、解説していきたいと思います。
スタディサプリが他の塾と比較して圧倒的に安いので、「ホントに大丈夫?」ってちょっと疑心暗鬼になっていらっしゃる方の不安が少しでも解消できれば、幸いです!
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Contents
テキスト冊子を購入する場合の追加料金・追加費用
テキストの冊子を購入する場合、月額980円に追加料金・追加費用がかかります。
注意してほしいのは、
テキストの「冊子」を購入する場合
という点です。
テキストをネット上で見ている限りは、無料です。
ただ、テキストって、紙で欲しいという方もたくさんいらっしゃいます。
私もどちらかというと、そのタイプで、
- メモなどを書き込みたい
- 重要なところの斜め上に折込を入れたい
- 重要なところにマークしたい
- 紙の本の方が早く読める
など、どうしても電子データだけよりも紙の本がほしいんです。
完全に人によりますし、最近だとだんだん紙の本の方がいいという方も減って来ていると聞いています。
そこで、もし私のように、テキストはどうしても電子データだけではなく、紙でも欲しいという方は、
- PDFファイルを印刷する
- テキストの冊子を購入する
の2つの方法で紙の本を入手することができます。
順番にいくら追加で料金や費用がかかるのかを、検証していきたいと思います。
PDFファイルを印刷する
まずは、一番てっとり速い方法は、テキストのPDFファイルをダウンロードして印刷する方法です。
この方法だと、テキスト代は無料なので、月額980円に追加料金は発生しません。
そうすると、
「え?じゃあ、テキスト代で追加費用ないやん」
って思うかもしれませんが、ちょっと待って下さい!
テキストを印刷するのに、意外とコストがかかります。
印刷って、会社とかだと、いくらでもただでできるイメージがあるかもしれんが、家で個人でやろうと思うと、結構コストが高かったりするんです。
たとえば、「高3スタンダードレベル英語〈文法編〉」のテキストを例にあげて考えていきたいと思います。
高3スタンダードレベル英語〈文法編〉のテキストは、全部で396ページがあります。
結構なボリュームですね。
たしかに、このボリュームのテキストだと、電子データで持つよりも、印刷した紙のものを手元に置いて勉強したくなります。
議論や計算をシンプル化するのに、400ページあるとして計算していきます。
そうると、必要となる印刷用紙は、
- 表のみ、1枚に1ページ印刷→400枚
- 裏表、1枚に2ページ印刷→200枚
- 裏表、1枚に4ページ印刷→50枚
となります。
現実的には、文字の大きさや空きスペースにメモしたりすることを考えると、裏表に1ページずつ印刷して、200枚くらいで印刷することになるかと思います。
そうすると、例えばamazonで購入できるコクヨの一番ベーシックなコピー用紙が、
コクヨ コピー用紙 A4 白色度80% 紙厚0.09mm 500枚 FSC認証 KB-39N 新品価格 |
にあるように、500枚で400円です。
そうすると、単純に割り算をすると、400枚だと360円がかかることになります。
また、家庭用のプリンターで印刷する場合、トナー代もかかります。
トナー代は、1枚あたり2円くらいと一般的に言われているので、400枚だと800円くらいかかることになります。
そうすると、紙代とトナー代を合わせると、
360円+800円=1,160円
となります。
1,160円ということは、普通に1冊本を買うくらい、実はかかるんですね。
厳密には、ここに電気代とかいろいろかかりますが、おおきなところではこれくらいがテキストのPDFファイルを印刷して使う費用となります。
スタディサプリのテキストの印刷方法は、「スタディサプリのテキストを印刷することはできる?PDFファイルをダウンロードして印刷する方法や用紙のサイズなど」に詳しくまとめたので、そちらもご参照ください。
テキストの冊子を購入する
上記の方法でテキストのPDFファイルをプリントアウトしてもいいのですが、製本されたテキストをスタディから購入することもできます。
手間やプリントアウトされたものの質、コストを考えると、正直テキストを素直に買ったほうがいいのではないかと。
マイ講座に登録した講座については、以下のようにテキストを購入することができます。
テキストの購入画面には、
*テキストは1冊1,200円(税込、送料込)です。ただし、キャンペーンなどにより価格が変更されることがあります。
と記載されていまして、基本的には1冊1,200円です。
講座によっては、テキストが上下に分かれていることがあります。
1,200円というのは、講座単位のテキスト代ではなく、テキスト単位の値段なので、1つの講座で上と下がある場合は、両方の購入が必要になります。
そうすると、1講座2冊で2,400円ですね。
PDFの印刷とテキスト購入のどちらがいい?
以上解説してきたように、テキストに関して紙のものを入手しようと思ったときの追加費用・コストは、
- PDFの印刷→1,160円程度
- テキストの購入→1,200円程度
となります。
実質的に、どちらも同じ値段ということになります。
なので、手間を考えたり、製本の綺麗さからいうと、テキストを購入してしまった方が圧倒的にいいということになります。
ただし、テキストの紙版がすぐにほしいという場合は、PDFデータをプリントアウトした方が早いです。
急いでいる場合は、テキストが送られてくるのを待つよりも遥かに早くていいです。
また、
「全体はいらんねんけど、この章だけほしいねん」
という場合もありますよね。
そういう場合も、テキストを購入するより、好きな部分を選んでプリントアウトできる方がいいですね。
追加費用・コストも、全体をプリントアウトする前提で比較しましたが、一部のみだけだと、圧倒的にPDFからプリントアウトした方が安くなります。
LIVE授業に参加する場合の追加料金・追加費用
次に、追加料金・追加費用がかかるのは、LIVE授業に参加したいという場合です。
スタディサプリは、基本的に録画された動画が配信されていて、それを各々スマホやタブレットでみて勉強します。
「でも、たまには普通の塾や予備校みたいにLIVEの授業が受けたい」
と思うかもしれません。
そういう方には、スタディサプリLIVEというスタディサプリのライブ授業版が用意されています。
スタディサプリLIVEというのは、ひとことでいうと、
スタディサプリの生放送
です。
さすがに、教室に集まってやる授業はスタディサプリでは提供していませんが、それとおぼ同じ感じで、収録ではなく、生放送で授業が配信されるので、塾や予備校に通っているのと同じ感覚で授業が受けられます。
当然、生放送なので、その場でチャットで講師に質問ができます。
スタディサプリの収録を受講しているだけだとできない質問が、スタディサプリLIVEだとできるわけです。
どういう講座があるかというと、
LIVE志望大秋期講習
早慶上智 英語 / 早慶上智 古文漢文 / 早慶上智 現代文 / 早慶上智 数学 / 難関私大 英語 / 難関私大 古文漢文 / 難関私大 現代文 / 難関私大 数学 / 難関国公立 英語 / 難関国公立 古文漢文 / 難関国公立 現代文 / 難関国公立 数学 / 一般国公立 英語 / 一般国公立 古文漢文 / 一般国公立 現代文 / 一般国公立 数学
LIVEセンター講習
センター英語 / センター数学IA対策 / センター数学IIB / センター現代文 / センター古文漢文 / センター化学 / センター生物 / センター物理 / センター現代社会 / センター政治経済 / センター日本史B / センター世界史B / センター地理B / センター倫理
志望大冬期講座
早慶上智 英語読解 / 早慶上智 英文法 / MARCH 英語読解 / MARCH 英文法 / MARCH 古文漢文 / MARCH 現代文 / 関関同立 英語読解 / 関関同立 英文法 / 文系私大 英語読解 / 文系私大 英文法 / 理系私大 英語読解 / 文系私大 古文漢文 / 文系私大 現代文 / 理系私大 英文法 / 最難関国公立 英語 / 難関国公立 英語 / 難関国公立 英語
などの講座があります。
結構いろんな講座があって、本格的に大学受験に向けて準備できる感じで用意されています。
それで、今回の本題ですが、このLIVE授業を受けようと思うと、追加料金・追加費用が必要となります。
ここまでは、さすがに、月額980円ではカバーされていません。
具体的に実際にかかる追加料金・追加費用は、
- LIVE夏期講習:29,800円(税抜き)
- LIVE志望大 秋季講習:39,800円(税抜き)
- LIVEセンター&志望大冬期講習:39,800円(税抜き)
となっています。
また、主に春から夏ごろの時期に月額1万円での受け放題コースも募集しています。
たとえば、1年間LIVE授業を受けると、
LIVE 夏期講習29,800円+LIVE志望大 秋季講習39,800円+LIVEセンター&志望大冬期講習39,800円=110,000円
となります。
これを、たとえば、月額1万円の受け放題コースで受講すると、残り8ヶ月あるとして、
月額10,000円×8ヶ月=80,000円
で受講できるというものです。
そうすると、実質的には3万円安く、1年間のLIVE講座を受けられることになります。
兄弟姉妹がいる場合の追加料金・追加費用
次は、スタディサプリの受講自体にかかる追加料金・追加費用というより、兄弟姉妹がいる場合です。
この場合は、原則として、
月額980円×利用する人数
が請求されることになります。
なので、2人なら1,960円、3人なら2,940円ということになります。
この兄弟姉妹がいるケースで、
「ひとつのアカウント、使いまわしたらええんちゃうん?」
という質問を受けることがよくあります。
兄弟姉妹がいる場合、人数分のアカウントを購入せずに、こっそり1つのアカウントで使い回すことは、ぶっちゃけできてしまいます。
ひとつのアカウントで学年を自由に切り替えられるので、兄弟姉妹で使いまわすことができるんです。
たしかに、兄弟姉妹がいて、塾代が家計を圧縮してどうしようもない場合はこの方法を取らざるをえないかもしれませんし、実際にそうしている方もいらっしゃるようです。
ただし、兄弟姉妹でのひとつのアカウントの使い回しは、やらない方がいいです。
というのは、
- 学習記録がぐちゃぐちゃになる
- 「サプモン」が活用できない
という点からです。
どちらも結果的に学習効率が落ちるのです。
まず、兄弟姉妹が同一のアカウントを使い回すと、学習記録がぐちゃぐちゃになります。
お兄ちゃんのやった勉強なのか、妹のやった記録なのかなどがわからなくなることで、「今後の勉強予定」や「今週と選手の勉強ポイントの比較」などが、実質的に使えなくなります。
そうすると、せっかくどれだけ勉強が進んだかや、これから次なにを勉強すればいいのかをわかりやすく管理できるツールなのに、それがほとんど使えないことになります。
親としても、学習記録が毎回メール送信されてくるので、だれがどれくらい勉強を頑張っているのかがわかる便利なツールなのですが、それが実質的によくわからないことになります。
また、スタディサプリには、「サプモン」というゲームがあります。
ポケモンみたいな名前ですが、このサプモンで、うまくゲームを使って子供を勉強に向かわせる仕組みがあります。
サプモンというのは、スタディサプリで勉強するたびにたまるBPを使って、「サプモン」というモンスターを育てます。
また、BPが貯まると、新しいサプモンを入手したり、アバターの着せ替えもできます。
まさにポケモン(笑)
いや、なんでもいいんです!
それで、勉強が楽しくなるなら、それでいいんです!
ところが、アカウントを兄弟姉妹で使いまわしていると、このサプモンを楽しめなくなります。
というか、BPを勝手に使った使ってないで、兄妹喧嘩になることも考えられます。
せっかくいいツールというか、これで結構勉強が捗ると評判なのに、もったいないですよね。
繰り返しますが、どちらも結果的に学習効率が落ちます。
家計事情があるので「たった」というとお叱りを受けるかもしれませんが、月額980円をケチることでこどもの成績が上がらないと、なんのためのスタディサプリかわかりません。
お子さんのためにも、この月額980円はケチらない方がよいかと思います。
退会の際の解約金や縛りなどで追加料金・追加費用は発生する?
スタディサプリには、退会の際の解約金はありません。
また、スマホみたいに、1年間使わないと解約金・違約金が取られる、いわゆる「縛り」みたいな悪しきものもありません。
なので、月額料金が980円と安いからといって、退会の際に余計な追加料金・追加費用を請求されるということはありません。
この点は、安心してもいいかと思います。
追加料金・追加費用の支払い方法は?
追加料金・追加費用の支払いについては、
- クレジットカード決済
- コンビニ決済
- キャリア決済
が使えます。
このへんは、通常の月額980円と支払いと同じですね。
追加料金を安くする裏技
追加料金を安くする裏技ですが、実はあります!!
裏技なので、多少強引です。
多少強引ですが、1円でも節約したいという方には、絶対におすすめです。
それが、このYahoo! JAPANカード(ヤフーカード)を作ることです。
Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)を作ると、新規入会&3回利用で最大10.000円分の期間固定Tポイントがもらえます。
どうせスタディサプリの決済にクレジットカードがいるので、せっかくなのでYahoo! JAPANカード(ヤフーカード)を作れば、うまく行けばほぼ年間の利用料がタダになるくらいのTポイントがもらえます。
もし、受験生で、
「うちお金に困っている貧乏な家だから、塾にいきたいけど、親にお金ちょうだいって言えないなー。」
という方がいたら、
「このJAPANカード(ヤフーカード)を保護者の方に作って貰えば、実質無料で1年間使えるよ」
と親を説得するのもいいかと思います!
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まとめ
今回は、スタディサプリの追加料金・費用について、解説してきました。
スタディサプリは、月額980円ですが、一応、テキスト代がかかったり、LIVE授業を受講するのに、追加料金・追加費用がかかります。
ただ、悪徳商材みたいに、その追加で購入しないといけない商品やサービスが高額かというと、決してそんなことはありませんし、そもそも追加料金・追加費用もなくても問題なく勉強できます。
どうしても、テキスト代が高いとか、LIVEを受けたいんだけど1円でも安くうけたいという場合は、最後に紹介したこのYahoo! JAPANカード(ヤフーカード)を作ると、入会金、年会費等一切かからない無料のカードにもかかわらず、作るだけでポイントもらえます。
なので、合わせて使うことで、月額980円よりも実質的に安くスタディサプリを使うことができます!
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