楽天モバイルが口座振替に対応!クレジットカード不要・銀行引き落としができるように!
楽天モバイルが口座振替に対応するようになりました!
楽天モバイルは、実はクレジットカードがないと利用できない格安SIM(MVNO)のひとつでしたが、ようやく口座振替に対応することになりました。
これでクレジットカードやデビットカードがなくても、口座振替で楽天モバイルが使えることになります!
個人的には口座振替よりも、もしいまクレジットカードを持っていない人でも、楽天カードを作るなりして、クレジットカードで申し込みした方がいいかとは思います。
楽天カードの審査基準は明らかにされていませんが、結局のところ申し込んでみるしか審査に通るかどうかは分からないので、この機会に思い切って申し込んでみるのがよいかもしれません!
でも、それでも自己破産を経験している人や学生、クレジットカードを根本的に信頼していない人など、どうしても口座振替や銀行引き落としがいいという方もいらっしゃるかと思います。
そのような方に、今回は楽天モバイルの口座振替について、解説していきたいと思います。
Contents
楽天モバイルが口座振替に対応!
2016年11月29日より楽天モバイルは口座振替による支払いが可能になりました。
「今さら??むしろいままでできなかったの???」
という感じはあるのですが、実はようやくクレジットカードをお持ちでない方でも契約することができるようになりました。
クレジットカードは審査が厳しくて持てないという方や、使い過ぎ防止のため持ちたくないという方もいらっしゃるので、銀行口座さえあれば楽天モバイルに契約できるというのは便利です。
楽天モバイルの口座振替は、音声SIM、データSIM全ての料金プランで利用可能です。
あたり前じゃないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、格安SIM(MVNO)業界ではBIGLOBE(ビッグローブ)などのようにデータSIMのみでしか口座振替に対応していないというところもあるんです。
楽天モバイルは、契約タイプや料金プランを気にせず口座振替を利用できるので安心してください。
口座振替という言葉が馴染みのないという方もいらっしゃるかもしれませんが、銀行から直接引き落としをするということです。水道、ガス、光熱費などと同じように、毎月の携帯の支払いを銀行口座から直接引き落としが出来るんですね。格安SIM(MVNO)は、月額料金を安くしているので、支払いが遅延したり、踏み倒したりしないされないように、クレジットカードを持っている方=信頼できる方としている所が多いのですが、やっとクレジットカードをお持ちでない方にも契約の門戸を開いてくれるようになりました。契約時に銀行口座情報を登録して、審査が行われるので最終的には、申し込みをしてみないと契約できるかは分からないのですが、なんらかの事情でクレジットカードを持てない人には便利になりましたね。
口座振替の利用条件
では、楽天モバイルの口座振替を利用するための条件を解説していきたいと思います。
クレジットカードの場合、カードを発行するために審査があるので以下のような条件はほとんどないのですが、銀行口座を作るのは基本的に誰でもできるので、口座振替による契約には以下のような条件があります。
「審査落ちたー」
なんて声聞いたことないですか。
それは、これから解説する口座振替を利用するための条件を満たさなかったケースです。
口座振替が利用可能な支払い
口座振替では、対象となるは、月額料金のみの支払いが可能です。
端末代金やモバイルバッテリーなどにかかるアクセサリーの代金については、口座振替による支払いを利用することができません。
- 月額料金→◯
- 端末、アクセサリーの代金→×
ということですね。
「じゃあ楽天モバイル契約時に端末も購入する場合はどうするの?」
って思うかもしれませんが、残念ながら、楽天モバイルで端末を購入する場合は、原則クレジットカードが必要になってきます。
なんかめんどくさい条件ですが、仕方がありません。
例外としては、楽天市場の買い物や楽天Edyによる支払いで、楽天スーパーポイントが貯まっていれば、そのポイントを端末やアクセサリーの代金に充てることができます。
キャンペーンの時期によっては数千円で購入できる端末もあるので、ポイントが貯まっている方は、口座振替+楽天スーパーポイントで端末とセットで契約も十分に可能ですね。
楽天スーパーポイントは、こちらの楽天PointClubにログインすると確認することが出来ます。
ポイントが貯まっていれば、楽天モバイル契約時に端末やアクセサリーもセットで購入することができます。
口座振替が利用可能な銀行
あとは、口座振替の利用可能な銀行を使ってください。
これは利用条件といいつつ、ほとんどの銀行で大丈夫です。
楽天モバイルの口座振替は、以下ようにメガバングなど多くの銀行に対応しています。
- 三菱東京UFJ銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- ゆうちょ銀行
- ジャパンネット銀行
- ソニー銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- セブン銀行
- じぶん銀行
- イオン銀行
- 新生銀行
- 信用金庫 ほか
ネット銀苦や信用金庫でも大丈夫なので、基本的にはどの金融機関でも大丈夫です。
主要なところは基本的に問題ありませんが、全ての金融機関が対応かどうか調べきれなかったので、よっぽどマイナーな銀行を使っている方は、予めサポートセンター等で大丈夫か確認はしたほうがいいかもしれません。
口座振替にかかる手数料
口座振替の最大のデメリットは、手数料です。
楽天モバイルの場合、口座振替を利用する場合には、
- 月額:100円
の手数料がかかってしまいます。
仕方ないといえば仕方がないのですが、せっかく格安スマホ(MVNO)にして無駄な月額料金をさげようとしているのに、月額料金とは別途口座振替に手数料が毎月かかるのはばかばかしいです。
なので、本当にクレジットカードが作れなかったり、クレジットカードが信頼できないという方は仕方がないのですが、基本的にはクレジットカードを作ることをオススメしています。
最近で言うと、入会金や年会費が無料のカードもたくさんあります。
楽天モバイルを持つ人にオススメは、楽天カードです。
入会金と年会費が無料というだけではなく、むしろ入会したら自動的に5,000円分(キャンペーン期間によってはもっと!)がもらえますし、毎月の利用料でポイントも溜まっていきます。
口座振替による申し込み方法
それでは、実際に口座振替で楽天モバイルに申し込む方法を解説していきます!
大まかな流れは、クレジットカードを利用した申し込みと同じで、特別な手続きは不要でオンラインによる手続きだけで完結します。
準備する書類
口座振替による申し込みを行う前に、以下の2点を準備します。
- 本人確認書類
- 銀行のキャッシュカードや通帳
本人確認書類は、運転免許証や保険証、パスポートなどが利用可能です。
公的な書類でないフィットネスクラブの会員証や学生証は利用できないので注意してください。
口座振替を利用する場合は、クレジットカードの代わりに銀行のキャッシュカードや通帳を準備します。
楽天モバイルにオンラインで申し込みをする流れの中で、支払い方法に口座振替を指定するのですが、その時間に銀行が空いていなくても登録は可能です。
支払い口座の設定は多くの銀行が24時間対応なので、お忙しい方で申し込みが深夜や休日になってしまっても問題ありません。
なお、上記2点とは別に、他の携帯電話会社から電話番号そのままで、楽天モバイルに乗り換えられる方はMNP予約番号が必要です。
MNP予約番号は、以下に電話をすると発行してもらうことが出来ます。
- ドコモ→151
- au→0077-75470
- ソフトバンク→0800-100-5533
受付時間は9:00-20:00で、受付の終了間際は電話が混み合うことが多いので、可能であれば日中に電話をかけることがオススメです。
申し込みの流れ
書類が準備できたら、口座振替による申し込みをしていきましょう。
申し込みの流れは以下の通りです。
- 楽天モバイルの申し込みページにアクセス
- 料金プラン、オプション、アクセサリーなどを選択
- 支払い方法を選択
- 楽天モバイルの支払いに利用する銀行口座を選択
3の「支払い方法を選択」の部分で、口座振替を指定します。
これまで楽天モバイルではクレジットカードのみによる支払いしか選択が出来なかったのですが、2016年11月29日より、申し込み画面の中で、口座振替が選択できるようになりました。
それでは順番に見ていきます。
1.楽天モバイルの申し込みページにアクセス
まず、こちらの楽天モバイルの申し込みページをクリックして、ページの右上の「お申し込み」という部分を押します。
色んなキャンペーンのバナーが張ってありますが、どこから申し込んでも、料金は変わらないので安心してください。
2.料金プラン、オプション、アクセサリーなどを選択
続いて、料金プランやオプション、アクセサリーなどを選んでいきます。
オプションやアクセサリーは契約後でも、追加、購入することは可能なので、申し込み時はまずはSIMだけ契約という方も多いようです。
SIMのタイプや料金プランをまず選びます。
SIMのタイプは契約時のものから変更すると、SIMの変更のための事務手数料が発生するので注意しましょう。
普通に090/080の電話をかけるなら音声SIMを選べば良いです。
続いて、オプションを選んでいきます。
「つながる端末補償 by 楽天モバイル」という端末補償のオプションのみ元々チェックが入っているので、不要な方は外しておきましょう。
端末補償というのは、端末が壊れた時に、安く修理をしてもらえるオプションのことです。
楽天モバイルのオプションの中で、唯一端末補償オプションだけは、契約時にのみしか加入することができません。
端末が壊れた後に、端末補償オプションに加入して安く修理をされないように、このオプションだけは後から申し込めないようになっています。
でも、実はモバイル保険のように、楽天モバイル契約後でも加入できる端末補償のサービスが他にもあるので、契約時にオプションに加入しなくても焦らなくても大丈夫です。
オプションの次はアクセサリーです。
モバイルバッテリーやケースなど、ついでに買っておいても良いかなと思うものがズラリと並んでいますが、契約時に買ったからといって安くなる訳でもないので、契約後にAmazonなどでゆっくり気に入ったものを選んだ方が、安くて良いものが見つかると思います。
3.支払い方法を選択
料金プランやオプションなどを選んだら、次に個人情報を入力していきます。
楽天市場で買い物をしたことがある方は、楽天のIDやパスワードを持っていると思うので、「楽天会員ログイン」のボタンを押します。
楽天会員の方は、氏名や住所、誕生日などの入力の手間が省けます。
それ以外の方は、「お客様情報の入力へ」というボタンを押して、個人情報を入力していきます。
個人情報を入力していくと、ページの中ほどに口座振替のボタンがあるので、そこのボタンを押すと、「口座情報の登録へ」という赤いボタンがあるので、そこをクリックします。
4.楽天モバイルの支払いに利用する銀行口座を選択
すると、楽天モバイルの月額料金の支払いに利用可能な銀行が現れるので、普段利用している銀行など、楽天モバイルの月々の支払いに利用したい銀行口座を選択します。
ここでは三菱東京UFJ銀行を選択した場合について説明していきます。
店番号や口座番号を入力して、「次へ進む」を選択します。
最後に、生年月日やキャッシュカードの暗証番号を入力します。
三菱東京UFJ銀行の場合は、通帳の最終残高を入力して、本人確認を行います。
実行を押したら、銀行口座の登録が完了します。
まとめ
今回は、楽天モバイルの口座振替について、解説してきました。
意外にしられていなかったのですが、楽天モバイルはこれまで口座振替非対応の格安SIM(MVNO)でした。
それが、今回口座振替も対応になったので、クレジットカードもデビットカードも持っていない人には、非常に便利になりました。
ただ、上でも解説していますが、手数料が100円かかります。
せっかく格安SIM(MVNO)にしているのに、手数料分が余計にかかると、もったいないですよね。
しかも、クレジットカードならポイントもたまりますし。
もちろん、どうしてもクレジットカードが持てなかったり、持ちたくない方がいらっしゃるのも理解できます。
そのような方は、今回の楽天モバイルの口座振替対応で、本当に便利になりましたね!
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