ワイモバイル(Ymobile)を海外で使うための設定方法を解説！旅行中に高額請求されない方法や電話・SMS・LINEの使い方など

ワイモバイル(Ymobile)を海外で利用するには、ネット・通話それぞれで、

■インターネット

1. 海外パケットし放題：1日2,980円
2. Pocket WiFi 海外データ定額：月額3,980円、海外利用料1日90円

■通話

1. 国際通話：1分100円程度
2. LINE Out：1分3円程度

という方法があります。
特に注意したいのは、インターネットの通信料金です。
通話だと海外だといってもせいぜい1分100円ですが、ネットの費用は1日2,980円もしてしまいます。

そこで、多くの方が海外旅行でやる設定であり、海外でのオススメの設定は「モバイルデータ通信をOFF」という設定です。
「モバイルデータ通信をOFF」なら、電話はかけた分だけで、ネットは一切使えなくできます。

海外旅行中は、ネットはホテルのWiFiなどを利用して、高額な通信費を支払うのを防ぐという方法になります。
ちょっと不便ですが、海外旅行だったらとりあえず電話だけ使えれば良いと割り切ってしまうのもありです。

「モバイルデータ通信をOFF」は、スマホの設定画面から、「設定」⇒「モバイルデータ通信」⇒「モバイルデータ通信」をOFFとするだけですぐにできるので、飛行機に乗る前に設定しておきましょう！

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でも、人によっては、海外でもバンバンネットを使いたいという方もいらっしゃると思います。
そんな時は、「Pocket WiFi 海外データ定額」をオススメします。

Pocket WiFi 海外データ定額は、日本でも海外でも高額な通信料金がかかることなく、使えるWiFiルーターの料金プランです。

■Pocket WiFi(海外データ定額)

• 月額料金 3,980円
• データ通信量 7GB
• 契約期間 3年間（自動更新）
• 海外利用1日あたり 90円/日

■Pocket WiFiプラン2(通常プラン)

• 月額料金 3,696円
• データ通信量 7GB
• 契約期間 3年間（自動更新）
• 海外利用1日あたり 最大2,980円/日（海外パケットし放題）

となっていて、「Pocket WiFi 海外データ定額」は、通常のプランより月額料金は多少高いですが、海外パケットし放題と比較するとかなり安く海外でもインターネットができるようになるプランです。

「Pocket WiFi 海外データ定額」は、WiFiルーターをレンタルしたり返却したりする手間がなくなるため、海外出張や海外旅行へ頻繁に行く人には大変便利です。
というわけで、海外でネット環境をしっかり確保したいという方は、「Pocket WiFi 海外データ定額」がオススメです！

ワイモバイルを海外で使う方法は？

ワイモバイルを海外で使う方法には、大きく以下の４つがあります。

1. 海外データ定額を利用
2. 国際ローミングを利用
3. 現地のWiFiスポットを利用
4. 空港で海外用のWiFiルーターをレンタル

それぞれ、料金や利便性の面でメリット・デメリットがあるので、予算や用途に応じて使い分けましょう。

海外データ定額を利用

ワイモバイル(Ymobile)では、海外100ヵ国以上でインターネットのデータ通信を定額1日90円で利用できる「海外データ定額」が利用できます。
そもそも、ポケットWiFiとは、電波を受信してパソコンやタブレット端末などでインターネットが出来るようになる機器のことです。

以前からワイモバイルで知恵鏡されている海外でもポケットWiFiを使ってインターネットが使える「海外パケットし放題」は、1日最大2,980円もしましたが、この「Pocket WiFi 海外データ定額」なら海外利用が1日90円なんです

• 月額料金⇒3,980円
• 海外利用料⇒90円（1日）

1日90円で、データ容量は7GBまで使えます。
例えば、月に7日間海外でPocket WiFiでインターネットをした場合は、90円×7日＝海外利用料630円です。
月額料金3,980円に海外利用料630円が加算され、その月は4,610円の請求なので、これまでのサービスに比べてかなり格安です。

また、海外で1日も利用しなかった月は海外利用料が加算されないため、月額料金3,980円のみの請求となります。

国際ローミングを利用

国際ローミングは一言で言うと、海外でも日本で使っている時と変わらずワイモバイルの通話やデータ通信を利用する事ができるサービスです。
特にワイモバイルの国際ローミングそのものはオプション料金がかかるようなものではなく、ワイモバイル契約時に同時申込みをされています。

国際ローミングによる1日当たりのインターネット利用料は、以下のようになります。

• 利用バイト数25MBまで：0円～51,199円/日⇒0円〜1,980円/日
• 利用バイト数25MB以上：51,200円〜/日⇒2,980円/日 

YouTubeの動画を数十秒も見れば、25MBは超えてしまうので、基本的に渡航先でネットを利用すると、1日2,980円がかかると考えた方がよいです。
なお、上記の月額利用料は、渡航先の現地時間ではなく、日本時間を基準に課金され、日本時間0時から23時59分までが1日になります。

現地のWiFiスポットを利用

渡航先の空港やホテルに、WiFiスポットがあります。
なので、たとえばホテルであれば、無料のWiFiスポットを使って、LINEで日本国内に電話をしたり、ネットで調べ物をしたりすることが可能です。
ただ、この場合、

• ホテル：ネットに繋がる
• ホテルの外：ネットに繋がらない

という状態になるので、ホテルでWiFiに繋がる環境で、なるべく情報を仕入れて、外ではネットなしで、活動するということになります。

ホテルやスターバックス等の無料Wi-Fiスポットを利用するのは無料ですが、ネットを利用できる場所が限られてしまいます。
セキュリティにも問題がある場合があり、利用そのものがちょっと不安な点がデメリットです。

空港で海外用のWiFiルーターをレンタル

海外旅行で、ネットを利用する方法として、他にも海外WiFiレンタルを利用するという方法もあります。
ワイモバイル(Ymobile)の端末のように、持っている端末をそのまま海外に持っていくことはできないため少し手間はかかりますが、料金的には海外WiFiレンタルを利用した方が、費用は安く抑えられます。

日本国内もしくは、現地の空港で、WiFiルーターのレンタルをやっています。
大体どこも同じくらいの料金で、1日1,000円程度でレンタルをすることができます。
オススメは、日本国内の空港でWiFiルーターを借りる方法です。

というのも、海外旅行をする場合、帰国前に気が緩んで、レンタルした機器を返却し忘れてしまうという方が結構多いんです。
日本国内で返却し忘れても、郵送で済みますが、海外に返却だと機器を国際郵便で送る必要があり、遅延金もかかってしまい、非常にめんどうです。

なので、WiFiルーターを借りる場合は、国内空港で借りるようにしましょう。

ワイモバイルで国際ローミングを使う方法は？

ワイモバイルでは国際通話やSMSをするために必要な「国際ローミング(世界対応ケータイ)を利用できます。
設定さえすれば海外から日本、海外から海外へ電話をかけることができます。
もちろん、インターネットも利用可能です。

ただし、通話料金やSMS、インターネットの利用料金はかなり高額になる点に注意です。
仮に現地でスマホを全く使わないという方でも、勝手に通信をしてしまいお金がかかってしまう可能性もあるので、設定だけはしっかりしておきましょう！

対象機種

国際ローミング(世界対応ケータイ)は、特殊なオプションではないため、ワイモバイル(Ymobile)から発売されている機種でしたら、基本的に全機種対応しています。

• iPhone⇒iPhone6s , iPhone SE
• スマートフォン⇒ Android One X1 , Android One S2 , Android One S1 , 507SH , Nexus 6P , DIGNO E , AQUOS CRYSTAL Y2 , AQUOS Xx-Y , Nexus 5X , LUMIERE , AQUOS CRYSTAL Y , DIGNO C , Spray , Nexus 6 , DIGNO T , Nexus 5 , ARROWS S , AQUOS Phone ef , AQUOS Phone es , DIGNO DUAL 2 , DIGNO DUAL , STREAM
• タブレット⇒MediaPad T2 Pro , Lenovo TAB3 , Lenovo TAB2 , Surface 3
• Pocket WiFi⇒Pocket WiFi 601ZT , Pocket WiFi 603HW , Pocket WiFi 506HW , Pocket WiFi 504HW , Pocket WiFi 502HWPocket WiFi Pocket WiFi 601ZT , Pocket WiFi 603HW , Pocket WiFi 506HW , Pocket WiFi 504HW , Pocket WiFi 502HW
• ケータイ⇒AQUOS ケータイ2 , DIGNO ケータイ , AQUOS ケータイ

また、携帯電話の購入を伴わないUSIMカード単体の契約（スマホプランS/M/L）であっても、国際ローミング(世界対応ケータイ)は使うことが可能です。

料金

国際ローミングのインターネットの利用料金は、以下のように2段階になり、1日当たりのインターネット利用料は以下のようになります。

1. 25MBまで：0円～51,199円 0円～1,980円/日
2. 25MB以上：51,200円～ 2,980円/日

国内でのワイモバイルの料金プランに慣れていると見間違えてしまうかもしれませんが、パケット定額が適用されて1日当たり25MBまでが0円から1980円、25MB以上の通信をした場合は1日当たり2980円の定額制なので、ワイモバイルのデータ通信を海外で使うつもりであれば「1日あたり2980円」と割り切って考えてしまっていいと思います。

また、国際ローミングによる通話料金は滞在国によって以下のように異なります。

■韓国・台湾

• 滞在国内への通話 50円
• 日本への国際通話 150円
• その他の国への国際通話 200円
• 海外で電話を受けた場合 100円

■香港・フィリピン

• 滞在国内への通話 50円
• 日本への国際通話 200円
• その他の国への国際通話 250円
• 海外で電話を受けた場合 100円

■アメリカ・中国

• 滞在国内への通話 100円
• 日本への国際通話 150円
• その他の国への国際通話 200円
• 海外で電話を受けた場合 100円

■フランス

• 滞在国内への通話 100円
• 日本への国際通話 200円
• その他の国への国際通話 250円
• 海外で電話を受けた場合 100円

■オーストラリア

• 滞在国内への通話 100円
• 日本への国際通話 300円
• その他の国への国際通話 300円
• 海外で電話を受けた場合 100円

なお、ワイモバイル(Ymobile)のスマホプランなら10分以内を無制限で無料でかけ放題なのですが、通話定額は国際ローミングでは対象外となっています。
かける国や地域によって料金などは異なっていますので気をつけて確認していきましょう！

設定方法

ワイモバイル(Ymobile)では国外でインターネットを使う際に定額で利用できる「海外パケットし放題」というサービスがあります。
この海外パケットし放題を設定しないと高額な料金になってしまい、設定を行うだけでとっても安く利用することが可能となります。

ちゃんと海外パケットし放題になっているかは、ソフトバンクが提供しているアプリで「海外パケットし放題」のサポートアプリで確認できます。
このアプリをインストールしておく事で今いる地域が海外パケットし放題の対象地域か確認できるようになっています。

海外で日本と変わらずにデータ通信を使う予定があれば、必ずこのアプリを用意した上で渡航することをオススメします。

また、不要な通信を避けるために、渡航前後で、以下の設定を行っておきましょう。

■渡航前の設定

「設定」のアプリを開き、以下の全てを実施する

• 4Gをオンにする
• データローミングをオフ
• モバイルデータ通信をオフ

■渡航後の設定

これで、海外パケットし放題を利用して通信ができるようになります。

国際ローミングは、事前申し込みは不要です。
ただし渡航前には上記の設定が必要になります。

この設定をしていない、または設定ミスしていると高額な通信料を請求される可能性もあるので注意しましょう。

使い方

国際ローミングはインターネットは上記の設定をすれば自由に使えるようになります。
ただし発信する際の電話番号にちょっと工夫が必要になります。

通話パターンとして最も多い下記のケース

• 海外現地から日本へ発信する
• 海外現地にて、日本の携帯同士で発信する

かと思いますが、この場合は、「+81」を電話番号の頭に付け、「090～」など電話番号の先頭の「0」を外して電話番号を入力すればOKです。
また、海外現地の携帯や一般電話（現地人やホテル・店など）に発信する場合は、普通に電話番号そのまま入力すればOKです。

ワイモバイルで国際電話を使う方法は？

海外に行って日本や別の国にかける電話を「国際ローミング」と呼ぶのに対して、日本から海外にかける電話を「国際電話」と呼びます。
国際ローミングとは、海外旅行にいったときにワイモバイルの電話で海外から海外、または海外から日本への電話をかけることです。
一方、国際電話とは、海外にいる友達に日本から電話をしたり、留学中のお子さんに日本から電話をかけることという違いがあるわけです。

以下では、、日本から海外にかける電話を「国際電話」をかける方法について説明していきます。

対象機種

国際電話も、特殊なオプションではないため、ワイモバイル(Ymobile)から発売されている機種でしたら、基本的に全機種対応しています。
通話機能が付いている端末なら、どの機種でも利用可能です。

• iPhone⇒iPhone6s  , iPhone SE
• スマートフォン（対象機種1）⇒ Android One X1 , Android One S2 , Android One S1 , 507SH , Nexus 6P , DIGNO E , AQUOS CRYSTAL Y2 , AQUOS Xx-Y , LUMIERE , Nexus 5X , AQUOS CRYSTAL Y , DIGNO C , Spray , Nexus 6 , DIGNO T , Nexus 5 , ARROWS S , AQUOS Phone ef , AQUOS Phone es , DIGNO DUAL 2 , DIGNO DUAL , STREAM
• スマートフォン（対象機種2）⇒ STREAM S , その他の機種
• ケータイ⇒Simply , AQUOS ケータイ2 , DIGNO ケータイ , AQUOS ケータイ , PHS

対象機種１と対象機種２で分かれているのですが、国際電話の通話料が変わってくるためです。
現在、ワイモバイル(Ymobile)で販売されている機種は、すべて対象機種1になるため、対象機種2についてはすでにワイモバイルのスマホを持っている方の機種ということになります。

料金

国際電話の通話料は、申し込みは特にいらずに不要になっていて、月額料金も無料でかかりません！
ただ、通話料は当然かかって、以下のように機種によって異なります。

スマートフォン（対象機種2）やケータイ（PHS以外）はすでに、ワイモバイルのオンラインストアで販売終了となっているため、これからワイモバイルに契約される方は、「iPhone , スマートフォン（対象機種1） , ケータイ（PHS以外）を利用する場合」に記載した通話料を参考にしてください。

30分ごとの通話料金は以下のようになります。

iPhone , スマートフォン（対象機種1） , ケータイ（PHS以外）を利用の場合

• ハワイ[国番号:1] 36円
• アメリカ(本土)[国番号: 1] 39円
• 中国[国番号: 86] 99円
• 台湾[国番号: 886] 99円
• 韓国[国番号: 82] 99円
• 香港[国番号: 852] 99円
• イギリス[国番号: 44] 199円
• イラン[国番号: 98] 149円
• インド[国番号: 91] 149円

ケータイ（PHS）を利用の場合

• アメリカ(本土)[国番号: 1] 15円
• 中国[国番号: 86] 35円
• 台湾[国番号: 886] 35円
• 韓国[国番号: 82] 25円
• タイ[国番号: 66] 42.5円
• イギリス[国番号: 44] 30円
• オーストラリア[国番号: 61] 40円

スマートフォン（対象機種2）をご利用の場合

• アメリカ(本土)[国番号: 1] 10円
• ハワイ[国番号: 1]10円
• 中国[国番号: 86]10円
• 韓国[国番号: 82]10円
• 香港[国番号: 852]10円
• 台湾[国番号: 886] 36円
• タイ[国番号: 66]36円
• シンガポール[国番号: 66]36円
• フィリピン[国番号: 63] 54円
• イギリス[国番号: 44]54円
• インドネシア[国番号: 62]54円
• ブラジル[国番号: 55] 72円
• ベトナム[国番号: 84]72円
• インド[国番号: 91]72円
• バングラディッシュ[国番号: 880] 108円
• ニュージーランド[国番号: 64]108円
• スリランカ[国番号: 94]108円
• イラン[国番号: 98] 144円
• 南アフリカ[国番号: 27]144円
• ウガンダ[国番号: 256]144円

電話のかけ方

国際電話は、「＋」または「010」の後に相手先番号、相手先電話番号をダイヤルし、「発信ボタン」を押せば電話をかけることができます。
例えば、アメリカの友達に電話をかけたい場合、アメリカの国番号は1なので＋(または010)を押して、1(アメリカの国番号)を押して相手先の電話番号を押して「発信ボタン」を押します。

市外局番が「0」で始まる場合は「0」を除いてダイヤルをします。
またケータイやPHSでは「＋」が利用できないので「010」を利用してください。
「＋」または「010」の後に相手先番号、相手先電話番号をダイヤルし、「発信ボタン」を押せば電話をかけることができます。

なお、ワイモバイル(Ymobile)では、VoLTE国際ローミングが使えます。
ワイモバイル・ソフトバンクのVoLTE対応端末同士なら、対象国同士、日本と対象国の間でVoLTEによる高音質な通話が可能です。
対象事業者は、韓国のSK Telecomで、順次拡大予定となっています。

ワイモバイルで国際SMSを使う方法は？

SMSとはショートメッセージサービスのことで多くの場合、電話番号のみで70文字以内のテキストメッセージを送受信できるサービスです。
このSMSを、海外の方に送るサービスを国際SMSといいます。

海外でSMSを使う利点としては電話回線を利用して送受信を行うため、パケットが発生しないということです。
ただし国際サービスで利用する場合には、1通あたりの料金が国内の時よりも高くなってしまうのも事実です。
その辺りを考慮しながらパケットの発生するMMSと使い分けたいところです。

対象機種

国際SMSも、特殊なオプションではないため、ワイモバイル(Ymobile)から発売されている機種なら、基本的に全機種対応しています。
通話機能が付いている端末なら、どの機種でも利用可能です。

• iPhone⇒iPhone6s , iPhone SE
• スマートフォン（対象機種1）⇒Android One X1 , Android One S2 , Android One S1 , 507SH , Nexus 6P , DIGNO E , AQUOS CRYSTAL Y2 , AQUOS Xx-Y , LUMIERE , Nexus 5X , AQUOS CRYSTAL Y , DIGNO C , Spray , Nexus 6 , DIGNO T , Nexus 5 , ARROWS S , AQUOS Phone ef , AQUOS Phone es , DIGNO DUAL 2 , DIGNO DUAL , STREAM
• スマートフォン（対象機種2）⇒STREAM S , その他の機種
• タブレット MediaPad T2 Pro , Lenovo TAB3 , Lenovo TAB2 , Surface 3※1 , MediaPad M1 8.0
• ケータイ⇒Simply , AQUOS ケータイ2 , DIGNO ケータイ , AQUOS ケータイ

料金

国際SMS料金は上記の対応端末や送信と受信によって異なります。
通常、国内での各種定額サービスの場合にはSMS送信料は無料通信の対象内となっているのですが、国際SMS送信料に関しては対象外となっています。

■iPhone、スマートフォン（対象機種1）、タブレット、ケータイを利用の場合

• 送信⇒100円/１通
• 受信⇒無料

■スマートフォン（対象機種2）を利用の場合

• 送信⇒10円/１通
• 受信⇒無料

なお、国際ローミングエリアからの送受信の場合：送信料100円/通となります。

送信方法

国際SMSは、以下の方法で送れます。

1. 「+」の後に相手先の国番号、相手先電話番号をダイヤル
   ↓
2. 本文を入力
   ↓
3. 送信

この際、市外局番が「0」ではじまる場合は「0」をのぞいてダイヤルします。
国際SMSの送信方法は簡単で国際通話のやり方とそこまで大きく変わりません。

国際SMSで海外にショートメッセージを送った場合の料金ですが、海外向けのサービスの中では比較的リーズナブルなので、もし海外で通信手段が無くなりどうしても連絡しないといけないような状態になった場合はこの国際SMSが一番良い連絡手段だと思います。

海外でSMSを送信したとしても受信は無料で送信は1通につき100円に設定されているので海外では非常に便利な連絡手段になるはずです。
現地のモバイルルーターや携帯電話そのものを借りて利用するのが一般的ですが、そういった現地で用意した連絡手段が使えなくなってしまったような環境でワイモバイルのサービスをそのまま使うなら、便利なサービスだと思います。

国際MMSの使い方は？

SMSと似たものにMMSというものがあります。
MMSとは絵文字を使ったり、メールや写真などを添付することもできるiPhone・スマートフォン・タブレット・ケータイ（PHS以外）用のメールです。他社ケータイやPC宛にも送信可能です。
ワイモバイル(Ymobile)のセット販売機種ならどの機種でも利用可能です。

メールアドレスは@ymobile.ne.jpとなっていて一般的なキャリアメールとして分類がされています。
国際MMSは、海外でローミング設定がされていれば、国内と同じようにメールを送るだけです。

通信料に関しては、ワイモバイルではデータ量などによってことなりますが、ワイモバイルでのMMSではプランによっては無料となっています。

• スマホプラン/データプラン/シェアプラン⇒送受信 無料
• ケータイプランSS⇒送受信 0.005円

なので、日本国内にいながら海外にいる友達にMMSを送る際には、スマホプラン、データプラン、シェアプランでは通信料はかかりません。

ワイモバイルで海外でもLINEを使う方法は？

LINEやSNSはWebサービスなので、ワイモバイル(Ymobile)の海外パケットし放題に加入すれば海外でも問題なく使えます。
特に設定などは必要ありません。

インターネットに繋がっていれば、LINEもSNSも使えます。
LINEの音声通話なら通話料金がかからないので、普通に国際電話をするよりもお得になります。

TwitterやInstagramといったSNSももちろん、海外パケットし放題を利用すれば問題なく楽しめます。
現地でSNSを利用する際は、忘れずに海外パケットし放題に加入しておきましょう。

無料通話

LINE通話は、電話回線ではなく、インターネット回線を使っています。そのため、海外にいながらにして通話可能です。

もちろん、WiFiに接続している状態なら、通話し放題です。
LINEの機能にあるビデオ通話についても、インターネット回線を使うので、WiFiに接続していれば問題ないです。

ただし、ビデオ通話を使ったときの通信データ量は、音声だけのLINE通話よりも格段に多くなります。
そのため、日本にいる通話相手も通信データ量が多くなってきます。

なので、得にビデオ通話を利用する場合は、必ずWiFiにつながっていることを確認してから使うようにしてください。

また、意外と知られていないのがLINE Outです。
LINE Outは、LINEから固定電話や携帯電話と通話できる機能です。
もちろん、LINE通話の方が便利なんですが、どうしても「海外から実家に電話したい！」なんてときに使えます。

しかも、国によっては数分だけ無料通話もできますので、試してみてもいいかもしれません。

使い方は、以下のとおりです。

1. LINEの右上の「・・・」を選んで、「LINE apps」をタップ
   ↓
2. 続いて、「LINE Out Free」をタップ
   ↓
3. あとは、電話番号を入力して、発信

注意点としては、電話をかける際に、広告を見ないといけないという点です。
これが面倒なのですが、ちょっと我慢するしかないようです。

通信環境の違い等によって、LINE Outが使えないこともあります。
実際に使えるかどうかは、実際に試してみるしかないです。

メッセージ

LINEのメッセージも、インターネット回線を使っているので、特に海外でも、ネット環境さえあれば日本と同じように使えます。
スタンプだから高額な料金が発生するといったこともなく、普通に使えます。

ワイモバイルで高額請求されないための方法は？

ワイモバイル(Ymobile)では、海外パケットし放題を忘れずに設定しておけば、基本的にインターネットをした際の高額請求はありません。
ただし、うっかり海外パケットし放題を設定し忘れていると、高額な請求が来る恐れが。

そのため海外旅行に行く際は、忘れずに海外パケットし放題を設定しておきましょう。
ただ、どうしても不安がある場合は、以下のように通話のみできる設定をしたり、そもそも通信をしないように設定することも可能です。

モバイルデータ通信をOFFにする

高額請求を防ぐ方法の1つ目は、モバイルデータ通信をOFFにしてしまう方法です。
モバイルデータ通信OFFは、通話のみできる設定です。

どちらかというと海外で通信させない手段としては一番ポピュラーな方法ではあるんですがスマートフォン側でこの設定ができる事を知っている方は意外と少ないです。

モバイルデータ通信をOFFは、OSのバージョンや通信会社によって、画面や表記が異なります。
以下の方法を参考にしてみてください。

Androidの場合

機内モードをONにする

機内モードをONは、WiFi以外の通信をすべて切る方法です。
通話もできなくなりますが、お金のかかる心配は一切なくなります。

「設定」で機内モードをOFFにできます。
画面上部に飛行機のマークが付いている場合、機内モードが設定されています。この場合、電話回線、Wi-Fi通信などすべての通信機能が利用できません。

解除するには「設定」アプリから解除する必要があります。

■Androidの場合

「設定」アプリを起動します。
ホーム画面またはアプリ一覧から「設定」アプリをタップしましょう。

表示された一覧から「データ通信・機内モード」をタップします。

「機内モード」のスライドスイッチをタップしてOFFにすれば、設定を解除できます。

■iPhoneの場合

iPhoneのホーム画面やロック画面下部からスワイプしてコントロールセンターを表示します。「機内モード」アイコンをタップすることで、機内モードのオン/オフを切り替えることができます。

1. 画面下からスワイプします
   ↓
2. 「機内モード」アイコンをタップします
   ↓
3. iPhoneで機内モードをオンにできます

ワイモバイルを海外で使うにはどの方法がオススメ？

ワイモバイル(Ymobile)では、これまで「海外パケットし放題」という1日最大2,980円もするプランしかありませんでした。
しかし、新プラン「Pocket WiFi 海外データ定額」が出たことによって、海外利用が1日90円と格安になりました。

また、海外に行く機会が多い人は、海外へ行く度に渡航先で利用できるモバイルWi-Fiルーターをレンタルして返却する手間が必要でしたが、「Pocket WiFi 海外データ定額」なら1台で日本国内はもちろん、海外100ヵ国以上でインターネットが出来るサービスです。

一般的なワイモバイルのポケットWiFiと比べても、海外でのインターネット利用が多い方は「Pocket WiFi 海外データ定額」の方がお得だと分かります。

■Pocket WiFi(海外データ定額)

• 月額料金 3,980円
• データ通信量 7GB
• 契約期間 3年間（自動更新）
• 海外利用1日あたり 90円/日

■Pocket WiFiプラン2(通常プラン)

• 月額料金 3,696円
• データ通信量 7GB
• 契約期間 3年間（自動更新）
• 海外利用1日あたり 最大2,980円/日（海外パケットし放題）

レンタルしたり返却したりする手間がなくなるため、海外出張や海外旅行へ頻繁に行く人には大変便利です！
というわけで、ワイモバイルを海外で使うなら、「Pocket WiFi 海外データ定額」がオススメです！

まとめ

海外でのスマホの利用は、高額請求のリスクがあり、設定などに気をつける必要があります。
実際、私の知り合いにもこういったことを知らずに海外でスマホを利用してしまい、後日10万円以上の高額な請求を受けたという話も聞きました。

ワイモバイル(Ymobile)は、大手ソフトバンクのグループ会社ということで、海外での選択肢が豊富で、

1. モバイルデータ通信OFF⇒通話のみの設定
2. 機内モードON⇒通信を一切しない設定
3. 海外データ定額を利用⇒1日90円で海外で7GBまで使える

といった選択肢があります。
それほど海外でスマホを利用しないなら、最もオススメな設定は、「モバイルデータ通信OFF」にして、海外で電話だけを使うというものです。

海外での通話料金も高くなりますが、1分=100円程度です。
一方インターネットの料金は、1日2,980円とかなり高額になってしまうので、そこまでネットを使わないというのであれば、ネットはホテルのWiFiで使うくらいにして、通話のみできる状態にしておくのがオススメです。

何より、もし高額請求を受けても、ワイモバイル(Ymobile)は全国に店舗があり、後で事情を説明すれば、その分の高額請求は免除されることが大半のようです。
そういう意味でも、やはり大手の格安SIMであるワイモバイルは安心して利用できます！

一番おトクなワイモバイルはこちら