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ワイモバイル(Ymobile)は無料通話コミコミで月額1,980円!?ワンキュッパ割「スマホ、1980円の時代へ」は格安SIMと比較してもおトク


ワイモバイル(Ymobile)でガンガンCMをやっているワンキュッパ割「スマホ、1980円の時代へ」。
大手通信キャリアのスマホの月額料金は8,000円〜9,000円が中心の中、ワイモバイル(Ymobile)だと月額1,980円でスマホが利用できるという格安プランです。

しかも、

  • 10分間の通話が300回まで無料
  • データ容量が2年間増量で3GB使える
  • 端末代も込み

しかも、月額料金の安さだけじゃなく、全部コミコミで月額1,980円なんです。

pcodoroku

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ワイモバイルは格安スマホなので、大手通信キャリアのdocomo、au、ソフトバンクより圧倒的に月額料金が安いのはもちろんですが、2016年6月1日から始まった月額料金1,980円のワンキュッパ割によって、実は他の格安SIM(MVNO)より断然おトクだったりします。

ワイモバイル(Ymobile)の月額1,980円のワンキュッパ割は、他の格安SIM(MVNO)によくありがちな、

「基本料は安いけど、通話料や端末代を含めていくと意外に高い」

というポイントを見事に克服したプランです。

今回は、そんなワイモバイル(Ymobile)の月額料金1980円のワンキュッパ割について解説していきたいと思います。
また、気になる他の格安スマホ(MVNO)との比較も徹底的に行ってみました。

月額料金1,980円のワンキュッパ割って?

では、まずは、そもそもワイモバイル(Ymobile)のCMでよくやっている月額料金1,980円のワンキュッパ割ってなんのかを解説していきたいと思います。
ちなみに、CMがパッと思い浮かばない方のために解説しておくと、

「スマホ、1980円の時代へ」

ってコピーで、1980年代のディスコが描かれたCMです。
私も一瞬なぜ昔のディスコ???って思ったのですが、1980年ころは、携帯電話代が1,980円くらいだったのだと思います。
その時代にワイモバイル(Ymobile)は挑戦しているという内容のCMなんでしょうね。

1980

本題に戻ります。
ワイモバイル(Ymobile)のワンキュッパ割というのは、

1年間月額料金が毎月1,000円割り引かれる

という内容のキャンペーンです。
なので、結果的に月額料金が1980円になります。

2016年6月1日から始まって、一応キャンペーンなので期間限定ということになっています。
ただ、終了日は未定のキャンペーンなので、いつ終わるのか、本当にいつか終わるのかは不明です。

では、もう少し詳しく、月額料金やキャンペーン対象者を解説していきましょう!

月額料金

まず、月額料金は、一番安いプランのスマホプランSが、ワンキュッパ割を適用することで、月額1,980円になります。

データ容量 通常 ワンキュッパ割
(1年間のみ)
スマホプランS 2年間3GB 2,980円/月 1,980円/月
スマホプランM 2年間9GB 3,980円/月 2,980円/月
スマホプランL 2年間21GB 5,980円/月 4,980円/月

どのプランで契約しても、1年間の間1,000円/月、1年総額12,000円の割引が適用されます。
また、データ容量の倍増キャンペーンもやっていて、それぞれのプランが2年間2倍になっています。
1年目は料金が割り引かれて、データ容量が倍なので、月額料金としてはかなり割安感がありますね。

キャンペーン対象者

では、次は、どのような人がこのワンキュッパ割を受けられるのか、キャンペーンの対象者を解説します。
このキャンペーンの対象者としては、

  • 新規
  • 他社からの乗り換え(MNP)
  • 契約変更

となっています。
注目すべきは、ワイモバイル(Ymobile)の割引は、通常ソフトバンクユーザーは対象外ということが多いのですが、今回ワンキュッパ割はソフトバンクユーザーを含めてだれでもキャンペーン対象になります。

ただし、ワイモバイル(Ymobile)にはワンキュッパ割以外に、2年間の月額料金の割引があり、その割引額が、新規契約やMNPの方の方が大きいので、やはり新規やMNPでの方が月額料金は安くなります。
なので、ソフトバンクユーザーの方がワイモバイル(Ymobile)に乗り替える場合は、ソフトバンクを解約してからワイモバイル(Ymobile)に新規契約をする方が月額料金を節約することが出来ます。
もちろん、今ソフトバンクでお持ちの電話番号は使えなくなりますが、そんなことよりも1円でも安くという方は検討の余地はあるかと思います。

【契約から2年間経ったら格安SIMにMNPがおトク】
ワイモバイル(Ymobile)のプランは、以下の通り1年目が一番安く、2年目以降はキャンペーンがどんどん減っていきます。
適用される割引は、

  • 1年目→ワンキュッパ割◯、月額料金割◯、データ2倍◯
  • 2年目→月額料金割◯、データ2倍◯
  • 3年目以降→月額料金割◯

と年々減っていきます。ワイモバイル(Ymobile)の最低契約期間は2年で、2年以内に辞めると違約金9,500円を取られるので、2年経ったタイミングで別の格安SIM(MVNO)にMNPするのも選択肢です。

ワンキュッパ割はこちら

格安SIMと比較してもワイモバイルはおトク

では、次にワイモバイルのワンキュッパ割が適用になった月額1,980円のプランは、他の格安スマホと比較してもおトクなのかを検証していきたいと思います。
いくら月額1,980円といっても、他の格安スマホ(MVNO)と比較して割高だったら意味がありません。

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ちなみに、ケータイWatchの2016年8月1日〜8月7日のスマホの売れ筋ランキングを見てみると、

1位→ iPhone6s ソフトバンク
2位→ Xperia X Performance ドコモ
3位→   iPhone6s au
4位→ Android One 507SH ワイモバイル
5位→ iPhone SE au
6位→ DIGNO E 503KC ワイモバイル
7位→ iPhone SE ソフトバンク
8位→ Xperia X Performance ドコモ
9位→ iPhone6s ドコモ
10位→ Galaxy S7 edge ドコモ

と、TOP10にワイモバイル(Ymobile)の機種が2機種も入っています。
契約者数では、docomo、au、ソフトバンクなどの大手キャリアと比べて少ないのにも関わらず、これだけ売れているのはなぜなんでしょうか?
実際の契約者数は好評されていないので、噂レベルでしかないのですが、docomo、au、ソフトバンク以外に流れるユーザーの半数はワイモバイル(Ymobile)に行くと言われています。
その人気の秘密も、他の格安スマホ(MVNO)と比較するとわかります。

料金比較

なんと言ってもワイモバイル(Ymobile)の人気は月額料金の安さです。
どのくらい安いのかというと、格安スマホで今一番勢いのある楽天モバイルと比較しても、格安SIM(MVNO)に比べて2年間で約2万円安いです。

格安SIM(MVNO)も最近は安かろう、悪かろうのものがたくさん出てきました。
一番安いところと比べても、品質の点で全然比べものにならないので、ここではあえて品質でも定評がありシェアを伸ばしている楽天モバイルと比較して検討してみたいと思います

ワイモバイル 楽天モバイル
月額 2年間 月額 2年間
基本料金
(3GBプラン)
2,480円/月 基本料金
(3.1GBプラン)
1,600円/月
通話料金
(10分かけ放題
プラン)
0円 通話料金
(5分かけ放題
プラン)
850円/月
合計 2,480円/月 59,520円 合計 2,450円/月 58,800円
端末代金
(LUMIERE
503HW)
21,290円
→0円
端末代金
(AQUOS
SH RM02)
19,900円
合計 59,520円  合計 78,700円

※イチキュッパ割は、1年間1,000円/月割引ですが、便宜上2年間500円/月割引で計算。

基本料金と通話料金を合わせると、ワイモバイル(Ymobile)も楽天モバイルもほぼ同程度の額ですが、端末代金が圧倒的にワイモバイル(Ymobile)の方が安いです。
端末はおトク感のある端末同士で比べてみました。

ワイモバイル(Ymobile)→ LUMIERE(ルミエール)503HW 端末代金0円
楽天モバイル→AQUOS SH RM02 夏の半額祭りで端末代半額

楽天モバイルは現在半額セールをやっていて端末代金が半額になっていますが、それでもワイモバイル(Ymobile)の端末代金0円にはとうてい及ばない状況です。

【家族割引でさらに500円/月やすくなる!】
格安SIM(MVNO)では家族割引というものが基本的にはありません。
例外的に、mineo(マイネオ)で家族が契約すると50円/月割引があるんですが・・・mineo(マイネオ)には申し訳ないですが、雀の涙ほどの割引です。
ワイモバイル(Ymobile)は、家族が契約すると、家族の月額料金が500円安くなる家族割引があります。
家族割引を組んだ家族のスマホ代は、上記の59,520円からさらに、12,000円安くなって、楽天モバイルとの差は3万円を超えます。
家族4人がワイモバイル(Ymobile)に乗り替えた場合、楽天モバイルに乗り替える場合よりも、11万円も安くなります。
スマホを使っているご家族がいる方は、ワイモバイル(Ymobile)をさらにおトクに利用することが出来ます。

ということで、格安スマホ(MVNO)の代表格になりつつある楽天モバイルと比較しても、端末代などもろもろを考慮すると圧倒的に安いのがワイモバイルです。
冒頭でも説明しましたが、もちろん安かろう、悪かろうの格安スマホ(MVNO)はあります。
なので、純粋に月額料金だけ見ると、たしかにワイモバイルよりまだ安いところはあります。
もちろん、1円でも安くという方はそういう格安スマホ(MVNO)を選ぶのもひとつの手ですが、ある程度の質や人気のある格安スマホの中ではこのワイモバイルは最安値と言ってもよいかと思います。

速度比較

格安スマホ(MVNO)を利用する上で、一番ストレスになるのが、通信速度の遅さです。
話をしている途中に分からないことが出てきたらググるのは、皆さんよくやっていると思いますが、友達や彼氏彼女と会話していて、テンポ良くスマホで検索できないと、かなりイライラしますよね。
ツムツムやポケモンGoをしていて、ゲームの動きがカクカクしてしまったら、周りの友達に比べてハンデを背負っているようなものです。
ということで、できることなら、スマホはサクサク動いて欲しいのですが、スマホがサクサク動くのに重要なのが通信速度です。

少し前の調査結果になりますが、2015年9月にMMD研究所が、格安SIM(MVNO)の通信速度の調査を実施しています。
JR山の手線10駅を5日間にわたって測った結果の平均が以下です。
ちなみに下り速度というのは、スマホからウェブページを読み込む速度で、上り速度というのは、FacebookやLINEなどで写真や動画をアップロードする際の速度です。

■2015年9月格安SIM通信速度調査 JR山手線編(MMD研究所)

回線 サービス 9/9,10,11,14,15の5日間の平均
Download Upload
docomo OCNモバイルONE 4.4Mbps 3.5Mbps
IIJ mio(みおふぉん) 7.1Mbps 3.6Mbps
b-mobile 7.0Mbps 7.6Mbps
BIGLOBE(ビッグローブ) 4.1Mbps 3.8Mbps
U-mobile 2.6Mbps 3.5Mbps
楽天モバイル 6.5Mbps 3.9Mbps
Nifmo 5.5Mbps 4.3Mbps
ぷららモバイルLTE 1.5Mbps 2.1Mbps
au mineo 6.6Mbps 4.5Mbps
UQモバイル 9.8Mbps 5.1Mbps
docomo  19.3Mbps 4.2Mbps
au 28.2Mbps 1.9Mbps
ソフトバンク 29.4Mbps  4.9Mbps

ワイモバイル(Ymobile)はこの中にはありませんが、実はワイモバイル(Ymobile)のスマホはソフトバンクの電波を使っているんです。
他の格安スマホは、docomoやauから電波を借りているのですが、その場合たくさん借りられないので、速度は大幅に落ちます。
ところが、ワイモバイルは、ソフトバンクの提供する格安スマホなので、電波はソフトバンクそのままです。
とすると、大手通信キャリアとMVNOの通信速度ががでるのは一目瞭然ですよね。

実際に調査結果をみると、ワイモバイル(Ymobile)格安SIM(MVNO)の通信速度の差は歴然とした結果になっています。
同じような端末を利用しても、ネットを見たり、ゲームをしたりする時のストレスが断然違います。
家の中や、周りに誰もいない所だと格安SIM(MVNO)でも速度にストレスを感じることそれほどありませんが、朝の通勤ラッシュや、お昼休みのオフィス街混雑した時に、通信速度の違いがよりハッキリ分かるはずです。

WiFiスポットで比較

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ワイモバイル(Ymobile)はソフトバンクなので、全国のソフトバンクのWiFiスポットが無料で利用できます。

「スマホSプランは3GBしかないけど、データ通信量は大丈夫かなぁ」

と不安に思われた方も、OSをアップデートしたり、データ移行をする時のようにデータを大量に消費する作業をする時はWiFiスポットを利用すれば、データ容量を節約することが出来ます。

ソフトバンクはWiFiスポット数は、docomo、auと比べても多く、携帯電話会社ではNo1のスポット数なんです。

■WiFiスポットが利用できる店舗はこちら

特にオプションの契約などは必要なく、端末が届いたら、以下のように設定するだけで、レストランやカフェ、コンビニなどでWiFiスポットを利用することが出来ます。
一度設定すれば、後はエリア内に入れば自動的にWiFiスポットに接続されるので、面倒なパスワードの入力も必要ありません。

【WiFiスポットを利用するためのスマホの設定】

サポート比較

格安SIM(MVNO)の弱点として、ショップが少なく、オンラインでのサポートが中心というものがあります。
ワイモバイル(Ymobile)は、楽天の店舗数などとは比べ物にならないほどの店舗数があり、全国各地でショップによるサポートを受けることが出来ます。
ワイモバイル(Ymobile)はオンラインでの申し込みが充実しているためか、店舗がガラガラなことが多く、店員さんがかなり時間をかけて、親切に教えてくれるという噂も。

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無料通話もコミコミで月額1,980円!

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月額料金を節約しようと思っても、ついつい電話を余計にかけてしまうってことはないでしょうか。
最近はLINEなど無料通話アプリで電話をできるようになったので、スマホ同士だと料金を気にせず話している方もいるかもしれませんが、飲み会でお店の予約を取ったり、LINEだと相手が気付かないので面倒なので電話をかけたりすることは、やっぱりありますよね。

ワイモバイル(Ymobile)のワンキュッパ割には、

  • 1回あたり10分以内の国内通話が300回まで無料

という無料通話が含まれています。
10分以内の通話は全て無料なので、9分59秒で一回切って、もう一度かけ直せば課金されることなく通話が出来ます。
300回を超えると、1分40円の通話料金がかかります。

docomo、au、ソフトバンクや格安SIM(MVNO)でも同じような通話定額がありますが、圧倒的にワイモバイル(Ymobile)の方が安いです。

キャリア 最低料金のプラン 月額料金
ワイモバイル(Ymobile) 10分かけ放題&
データ容量 3GB:1,980円/月
1,980円/月
docomoauソフトバンク 5分かけ放題:1,700円/月
データ容量 5GB:5,000円/月
ネット接続料:300円/月
7,000円/月
NifMo(ニフモ) 24時間かけ放題:1,300円/月
データ容量 3GB:1,600円/月
2,900円/月
楽天モバイル 5分かけ放題:850円/月
データ容量 3.1GB:1,600円/月
2,450円/月
Biglobe(ビッグローブ) 60分のみ無料通話:650円/月
データ容量 1GB:1,400円/月
2,050円/月
もしもシークス 1回3分 月30回かけ放題
&データ容量1GB:1,980円/月
1,980円/月

docomo、au、ソフトバンクの場合、5分かけ放題を利用しようとすると、データ容量は5GBを選ばなければならず、インターネット接続料300円/月も別途取られてしまいます。
以前は、docomo、au、ソフトバンクは通話定額があることがウリだったんですが、ワイモバイル(Ymobile)の通話定額が断然に安いです。

もしもシークスも安いのですが、データ容量1GBでは、動画3時間程度を見ただけで、容量をオーバーしてしまします。
通話時間3分というのも少し短か過ぎますね。
データ容量とかけ放題の時間と料金のバランスがいいのが、ワイモバイル(Ymobile)の通話定額です。

【ワイモバイルは24時間かけ放題プランもある】
ちなみに、ワイモバイル(Ymobile)は、時間による制限を設けたくない方は、+月額1,000円すれば、24時間回数無制限でかけ放題のプランに変更することも出来ます。
時間を気にしながら通話をするのは、ストレスという方もいると思うので、通話時間が長い方は、こちらのオプションを付けてもいいでしょう。
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ワイモバイル(Ymobile)契約時に注意したい3つのこと

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ワイモバイル(Ymobile)は良いこと尽くめのようですが、もちろん格安SIM(MVNO)の方が優れているポイントもあります。
ここでは、ワイモバイルを契約する際に知っておくべき注意点を解説したいと思います。

最低2年は契約する必要がある

ワイモバイル(Ymobile)は2年以内に解約すると、解約違約金9,500円がかかります。
しかも、2年経って、解約違約金を支払わずに解約できるのは、たった2ヶ月間のみ。
こちらから何も言わなければ、契約が自動更新されてしまいます。

格安SIM(MVNO)の場合、最低契約期間は半年〜1年で、それ以降は、いつ辞めても解約違約金が取られないので、最低契約期間を過ぎたら、そのまま契約していても、他の事業者に移っても自由なんです。

ただ、そうはいっても違約金って、たったの9,500円です。ソフトバンク、au、docomoみたいな大手通信キャリアを契約するより、2ヶ月ワイモバイルを契約したら元が取れるくらいの額です。数万円ならともかく、たかが9,500円なんてそんなにきにならないかと思います。まして、そうそう途中解約なんてしないと思いますし。

端末にSIMロックがかかっている

ワイモバイル(Ymobile)で売られている端末は、そのままではワイモバイル(Ymobile)でしか利用できず、SIMロック解除という手続きをする必要があります。
この手続き自体は、ワイモバイル(Ymobile)のマイページから無料で実施できるのですが、SIMロック解除した場合に、通常のSIMフリー端末と比較して、使えるエリアが狭くなる場合があります。

例えば、ワイモバイル(Ymobile)から発売されているLUMIERE(ルミエール)503HWを見てみましょう。
LUMIERE(ルミエール)503HWはP8liteのSIMロック版の機種です。

LUMIERE
503HW
P8lite docomo
の周波数
ワイモバイル
の周波数
band1(2.1GHz)  ●
band3(1.7GHz)
band8(900MHz)
band19(800MHz)
band28(700MHz)

P9liteは上記band1〜band28全てに対応していますが、LUMIERE(ルミエール)503HWが対応している周波数はband1,3,8の3つだけです。
そのため、SIMロック解除して、docomo系の格安SIM(MVNO)である楽天モバイルやOCNモバイルONEのSIMを挿入した場合、Band1(2.1GHz)のみでインターネットに繋ぐことになります。
docomoの通信設備は国内No1なので、Band1(2.1GHz)のみでも、全国どこでも繋がるのですが、屋内や地下は800〜900MHzの低い周波数の方が繋がりやすいため、SIMフリー端末のP8liteと比べるとどうしても繋がるエリアが劣ってしまいます。

SIMのみプランは音声SIMほどはおトクではないかも

sim

ワイモバイル(Ymobile)は実は、端末とセットでなくてもSIMのみで契約できるプランがあります。

ワイモバイル  楽天モバイル
基本料金
(3GBプラン)
2,480円/月 基本料金
(3.1GBプラン)
1,600円/月
通話料金
(10分かけ放題
プラン)
0円 通話料金
(5分かけ放題
プラン)
850円/月
合計 2,480円/月 合計 2,450円/月

格安SIM(MVNO)と比較して、月額料金はほぼ同等ですが、

  • 通話かけ放題が外せない
  • 2年縛りがある
  • 3GBとややデータ容量が少ない

など、楽天モバイルより制約が厳しいです。
LUMIERE(ルミエール)503HWを購入しても、月額料金は変わらない訳ですから、SIMのみプランを選択するメリットはあまりないでしょう。

月額1,980円で利用できるLUMIERE 503HWって?

503hw

ワイモバイル(Ymobile)のワンキュッパ割は、どのプラン、どの端末でも適用されるのですが、端末代金コミコミで月額料金が1,980円ということであれば、LUMIERE(ルミエール)503HWが最も人気です。

LUMIERE(ルミエール)503HWは、SIMロックフリー端末として発売されているP8liteと同一機種で、発売から1年以上経った今でも売れ続けているヒット商品です。
価格.comのランキングでは25位、3万円以下の低価格端末の中ではTOP10に入る人気です。
SIMロックフリー端末のP8liteを単品購入すると21,290円する端末なのですが、ワイモバイル(Ymobile)からLUMIERE(ルミエール)503HWとして購入すると、端末価格たった100円で購入出来ます。

では、LUMIERE(ルミエール)503HWの端末代金、月額料金、特徴などを解説していきます。

LUMIERE(ルミエール)503HWの端末代金、月額料金

端末代金

頭金:100円

月額料金

基本料→ 2,980円/月
ワンキュッパ割→ -1,000円/月 ※1年間のみ
端末分割支払金→ 1,620円/月
月額割引→ -1,620円/月
※docomo、auから乗り換え、スマホSプラン(3GBプラン)の場合

合計:1,980円/月 2年目以降は2,980円/月

LUMIERE(ルミエール)503HWの特長

①厚さ7.7mmで軽くて薄い

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5インチのディスプレイで画面は大きいのですが、厚みは薄くて軽いので、前のポケットに入れていてもうっとおしくないという口コミがあります。
3万円以下の端末ということで、側面のプラスチック感は否めないですが、デザインがかっこよくて買ったという方の声も多いです。

②8コアで同時に複数のアプリもサクサク動く

8core

3万円以下のミドルクラスのスマホとしては、最高のスペックの8コアです。
コア数が多いということは、同時に複数のことを処理する性能が高いということです。
つまり、音楽を聴きながらブラウザでネット検索をしたり、いろんなページを何個も開いても、フリーズしたり、ページが重くなったりしないんです。
まさにハイスペック端末ですね。
iPhoneを利用していた方は、指に吸い付く感覚がやや劣るという方もいますが、その辺りの慣れは必要になるかもしれません。

③多彩で楽しいカメラモード

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・セルフィー→グループで撮った時も自分の顔を識別してキレイに写真が撮れる
・ビューティーモード→10段階の補正でキレイに撮れる
・夜景モード→夜景や暗所でも、ノイズを抑えてキレイに補正

など、いろんなモードで撮影することが出来ます。
スマホのカメラの進化はとても速いので、2〜3年前のデジカメより遥かにいい写真を撮ることが出来ます。

LUMIERE(ルミエール)503HWのスペック

・サイズ(幅x高さx厚さ)→  71x143x7.7
・ディスプレイ→  5.0インチ
・重さ→  131g
・バッテリー容量→  2,200mAh
・OS→  Android5.0
・CPU→  Kirin 620 1.2GB 8コア
・メモリ(ROM)→  16GB  ※外部メモリは最大32GB(microSD・microSDHD対応)
・メモリ(RAM)→  2GB
・カメラ画素数→  メイン:1,300万画素、サブ:500万画素
・対応周波数→ 4G:900MHz、1.7GHz、2.1GHZ 3G:900MHz、2.1GHz

外部メモリが32GBまで対応しているので、内部メモリと合計で48GBまでデータを保存することが出来ます。
32GBのメモリカードなら、電気屋やAmazonで1,000円程度で購入できるので、持っていない方は買っておくといいですね。

iPhone5sを購入した時の月額料金

iphone

「LUMIERE(ルミエール)って何?スマホはiPhoneしか考えられない!」

という方も安心してください。
ワイモバイル(Ymobile)ではiPhone5sをセット販売しています。
格安SIM(MVNO)で取り扱われている端末はほとんどがAndroidで、iPhoneを取り扱っている事業者はかなり貴重です。
そのため、楽天モバイルなどでiPhoneを利用しようとすると、Amazonなどで別途端末を購入する必要があるのですが、その場合、端末代金がかなり割高になります。
LUMIERE(ルミエール)503HWのように、端末代金0円にはなりませんが、iPhoneもワイモバイル(Ymobile)で購入するとおトクです。

端末代金

頭金:0円

月額料金

基本料→ 2,980円/月
ワンキュッパ割→ -1,000円/月 ※1年間のみ
端末分割支払金→ 2,100円/月
月額割引→ -1,400円/月
※docomo、auから乗り換え、スマホSプラン(3GBプラン)の場合

合計:2,680円/月 2年目以降は3,680円/月

LUMIERE(ルミエール)503HWよりも月額700円高くなりますが、iPhone5sが700円/月x24ヶ月=16,800円で購入できるのは、魅力です。
iPhone5sはAmazonなどで白ロムを購入すると、3〜4万円するので、半額以下の値段でiPhone5sを利用することが出来ます。

ワイモバイル(Ymobile)は端末ラインナップが充実

lineup

端末代金0円にはなりませんが、ワイモバイル(Ymobile)は他にもさまざまな端末が揃っています。
この取り扱っているというか、端末をセットで購入できる種類の豊富さが、ワイモバイルのひとつの特徴ですね。

 機種 端末代金 月額料金
507SH Android One 1,000円/月x24回 2,980円/月 ★オススメ!
AQUOS Xx-Y 1,500円/月x24回 3,480円/月
AQUOS CRYSTAL Y2 500円/月x24回 2,480円/月
DIGNO E 503KC 30,000円
※一括のみ
1,980円/月
DIGNO C 404KC 0円 1.,980円/月
Nexus 5X (16GB) 1,000円/月x24回 2,980円/月

※3GBプランでdocomo、auから乗り換えの場合の料金
※2年目以降は+1,000円/月

「スマホはAndroidがいいけど、LUMIEREは中国製だからイヤだ」という方は、Android One 507SHが個人的にはオススメです。
Android One 507SHは国産の安定の品質に加えて、ワンセグ、防水といった便利機能も付いて、ワイモバイル(Ymobile)の全端末の中で人気No1の端末です。

まとめ

1 ワンキュッパ割って?

1年間毎月1,000円、月額料金が割り引かれるワイモバイル(Ymobile)のキャンペーンです。
docomo、auからの乗り換えだけでなく、ソフトバンクユーザーも対象な点は、ワイモバイル(Ymobile)のキャンペーンとしては珍しいです。

2 格安SIMと比較してもワイモバイルはおトク

LUMIERE(ルミエール)503HWの場合、本来21,290円する端末が、ワイモバイル(Ymobile)なら0円です。
端末とセットで契約するなら、通信速度もサービスも良いワイモバイル(Ymobile)は、かなりおトクです。

3 ワイモバイルは無料通話もコミコミで月額1,980円!

月額1,980円中に、10分間300回の無料通話が含まれています。
電話が多い方にもワンキュッパ割はオススメです。

4 ワイモバイル(Ymobile)契約時に注意したい4つのこと

①最低2年は契約する必要がある
②端末にSIMロックがかかっている
③SIMのみプランは音声SIMほどおトクではないかも

docomoの端末を格安SIM(MVNO)でそのまま使いたいという方は正直いって、格安SIM(MVNO)の方が安上がりでしょう。
最低2年は契約して、端末をセットで買うという方にはワイモバイル(Ymobile)がオススメです。

5 月額1,980円で利用できるLUMIERE 503HWって?

ミドルスペックで定価21,290円するLUMIERE(ルミエール)503HWが、ワイモバイル(Ymobile)なら端末代金0円で持てます。
8コアで性能十分でデザインも人気があり、お得感が半端ないです。

6 iPhone5sを購入した時の月額料金

ワイモバイル(Ymobile)では、格安SIM(MVNO)ではほとんど扱われていないiPhoneをセットで購入することが出来ます。
端末代金は0円にはなりませんが、Amazonなど別ルートで購入するより半額以下の値段でiPhone5sを手に入れることが出来ます。

7 ワイモバイル(Ymobile)は端末ラインナップが充実

AndroidでLUMIERE(ルミエール)503HWよりワンランク上の端末がいい場合は、Android One 507SHがオススメです。
SHARP製で、防水やワンセグなどの便利機能も搭載しています。

今回は、ワイモバイルのワンキュッパ割で月額1,980円について、詳しく解説してみました。
もちろん、ワイモバイルも格安スマホなので、デメリットはあります。
また、質が格安スマホのくせにかなり高いので、月額料金も一番安いとは断言できません。
ただ、コスパというか、質と料金の安さがうまくバランスした、お得感のある格安スマホであることは事実です。
その意味では、質と料金の安さがうまくバランスした最もおトクな格安スマホと言ってもいいかと思います。

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