LINEモバイルの初月無料は月初と月末どちらに利用開始がいい?締め日から初期費用を抑えるベストな申し込みのタイミングを解説!
LINEモバイルは、初月の月額料金が無料になります!
でも、初月が日割りじゃなく初月無料になる格安スマホ(MVNO)こそ、申し込みのタイミングが重要って知っていますか?
実は、この初月無料、月初と月末のどちらでに利用開始をするかによって、LINEモバイルを無料で利用できる期間が最大30日も変わってくるんです。
LINEモバイルを月初に利用開始すると、1ヶ月分丸々無料でLINEモバイルを利用できる一方、月末に利用開始してしまうと、たった1日で初月無料の特典が終わってしまいます。
LINEモバイルを利用開始するタイミングの差だけで無料期間が全然違うんです。
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ただ、さらに考えないと行けないのは、元々ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアを利用されている方がLINEモバイルにMNPする場合は、ドコモ、au、ソフトバンクの解約違約金や月額料金も考慮して節約を考える必要があります。
LINEモバイルの初月無料を最大限に活用するために、ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアの月額料金を払っていては、むしろドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアの月額料金の方が安いので損をしてしまいます。
その辺りも含めて、今回は、LINEモバイルにいつ申し込むのが結局おトクなの?という点を掘り下げて見ていきたいと思います。
Contents
LINEモバイルの初月無料とは?
LINEモバイルの初月無料は、
「LINEモバイルを利用開始した月の月額料金が無料になる」
というのものです。
通常よくあるケースは、初月の利用料金を日割りしてくれるケースです。
日割りの場合は、1ヶ月まるまるではなく、月の残りの日数を計算して、その分だけの月額料金が請求されます。
でも、LINEモバイルでは、初月が無料になります。
日割りとかけちくさいことはせず、いっそ無料にしてくれます。
思い切っていて、しかも計算とかしなくていい分、ありがたいですね。
初月無料でいくらトクするの?
LINEモバイルの初月の月額料金が無料になることは解説してきました。
ただ、初月が無料になるということは、どれだけおトクになるのでしょうか。
ここでは、初月無料の対象となるLINEモバイルの月額料金の料金プランにどのようなものがあるのか解説していきたいと思います。
LINEモバイルは大きく「LINEフリープラン」と「LINEコミュニケーションフリープラン」の二つのプランがあります。
LINEフリープラン
LINEフリープランは、月々1GBのデータ容量が利用できるプランです。
ただ、月1GBしかデータ容量は使えないのですが、1GBを使い切った後でも、LINEは無料で利用し続けられるのが特徴です。
契約タイプは、データSIM(SMSなし)、データSIM(SMSあり)、音声SIMの3つのタイプがあります。
- データSIM(SMSなし)→500円
- データSIM(SMSあり)→620円
- 音声SIM→1,200円
LINEモバイルが最安値で利用できるのは、月額500円のデータSIM(SMSあり)のプランです。
この月額500円でデータSIMを使えるというのは、格安SIM(MVNO)の中でもかなり安い部類です。
高いところだとmineoの800円/月、安いところだとDMMモバイルやイオンモバイルが480円/月で1GBプランを提供しています。
同じ格安SIM(MVNO)でも、たとえばmineoと比べるとLINEモバイルは300円も安く、年間で3,600円も差が出てきます。
格安SIM(MVNO)の中でも月額料金が安いのがLINEモバイルの特長です。
コミュニケーションフリープラン
コミュニケーションプランは、3GB〜10GBからデータ容量を選ぶことができるプランです。
フリープランとの違いは、LINEだけでなく、Twitter、Facebook、Instagramの4つサービスが無料で利用できる点です。
LINE、Twitter、Facebook、Instagramの4つのSNSはデータ容量を消費せずに利用できるので、これらのSNSを沢山利用する方は、同じ料金プランでも他の格安SIM(MVNO)より沢山ネットが使えるということになります。
データSIM(SMSあり) | 音声SIM | |
3GB | 1,110円 | 1,690円 |
5GB | 1,640円 | 2,220円 |
7GB | 2,300円 | 2,880円 |
10GB | 2,640円 | 3,220円 |
LINEコミュニケーションフリープランにはデータSIM(SMSなし)がありません。
データSIM(SMSあり)か音声SIMのどちらかから選ばないといけません。
初月無料を最大限活用できる料金プランは?
初月無料は、初月の月額料金が無料になります。
なので、初月無料を最大限活用するのは、月額料金が一番高いプランになります。
つまり、LINEモバイルで一番大容量のプランは10GBプランで、
- 音声SIMの10GB⇛月額3,220円
が最もおトクなプランということになります。
「え?でも、そんな大容量とか必要ないよ・・・」
と思うかもしれまえん。
でも、初月はこの大容量の月額料金が高い10GBプランで申し込んでおいて、月末までにプラン変更をすればいいんです。
月末までにプラン変更をLINEモバイルのマイページから行うと、翌月1日から通常のプランに変更をすることができます。
データSIM⇔音声SIMへのプラン変更はできませんが、たとえば10GBプランから3GBプランや、10GBプランから1GBプランへ変更することは可能なので、申し込みの時点では音声SIMにするかデータSIMにするかを決めておいて、月額料金が無料の初月は10GBプランにから始めるのがオススメです。
初月無料の「初月」はいつのこと?
LINEモバイルの初月というのは、
「LINEモバイルを利用を開始した日〜その月の月末まで」
を指します。
まぁこれは読んで字のごとくですよね。
むしろ重要なのは、この「利用を開始した日」というのがいつかなんです。
Webサイトから申し込みをした日なのか、届いた日なのか、SIMを使い始めた日なのか、一体どこの時点からが「利用を開始した日」になるのでしょうか。
LINEモバイルにオンラインから申し込みをすると、大まかには以下のような流れを経て、LINEモバイルを使い始めることになります。
- 本人確認書類、クレジットカードなど必要書類を準備
- オンラインでLINEモバイルに申し込み
- LINEモバイルのSIMが発送される
- 2〜3日でLINEモバイルのSIMが届く ←この日が利用開始日(新規契約の場合)
- 端末にLINEモバイルのSIMを挿入
- 同梱のマニュアルに沿ってAPN設定をする
- 端末でインターネットが利用可能になる ←この日が利用開始日(MNPの場合)
LINEモバイルのウェブページから申し込みボタンを押した日が利用開始日だと思われている方もいるかもしれませんが、利用開始日はLINEモバイルのSIMを使ってインターネットを利用し始めた日になるんですね。LINEモバイルの利用開始日は、
- 新規契約の場合→LINEモバイルのSIMが発送された日の2日後(発送日当日は含まず)
- MNPの場合→LINEモバイルのSIMを使ってインターネットを利用し始めた日
です。
新規契約の場合とMNPの場合で、利用開始日が違う点に注意してください。
この利用開始日を1日に持ってくるのが、初月無料を最大限に活かす方法になります。
ちなみに、なかなかこんな方いないとは思いますが、念のため注意点です。LINEモバイルを利用開始した月の月額料金は無料になりますが、利用開始月に解約すると、1ヶ月分の月額料金が丸々発生してしまいます。これはLINEモバイルに契約して、キャンペーンで値引きされている端末だけ入手するといったユーザーを防止するためだと思われます。初月に解約すると、事務手数料3,000円に加えて、月額料金も発生するので注意しましょう。
初月無料を活用するベストな申し込みタイミングは?
LINEモバイルに乗り替える場合に、初期費用を安くするポイントは、
- LINEモバイルに乗り替えるタイミング
- 元のドコモ、au、ソフトバンクを解約するタイミング
の2つのタイミングから検討する必要があります。
元々利用している携帯電話の電話番号が変わっても良いという方は、LINEモバイルに新規契約するタイミングだけを考えておけば大丈夫です。
一方、ドコモ、au、ソフトバンクからLINEモバイルにMNP(機種変更)する方は、ドコモ、au、ソフトバンクの解約違約金や解約月の月額料金も考慮する必要があります。
せっかく初月無料になっても、月額料金がそもそも安いLINEモバイルの1ヶ月が無料になるのと、月額料金が倍以上する大手キャリアの今お使いのスマホの月額料金が発生してしまうのだと、圧倒的に後者の方が損をする可能性があります。
以下では、LINEモバイルに新規契約する場合とMNPする場合について、いつLINEモバイルに申し込むのがベストなのかを見ていきたいと思います。
LINEモバイルに新規契約する場合
LINEモバイルに新規契約する場合で、初月無料の特典を最大限受けようとする場合、月下旬にLINEモバイルに申し込むのがベストです。
たとえば、11月29日にLINEモバイルに申し込むと以下のように、月初の12月1日にLINEモバイルを利用開始することが出来て、12月1日〜12月31日まで丸々初月無料の特典を受けることができます。
初月1日を利用開始日に持ってきた場合の、申し込みからSIM到着の流れはこんな感じですね↓↓
- 11月29日→LINEモバイルに申し込み
- 11月29日→LINEモバイルのSIM発送
- 12月1日→利用開始日
- 12月1日→LINEモバイルのSIM到着
新規契約の場合、SIM発送から2日後が利用開始日です。
利用開始日を初月1日に持ってくるには、上記のように月の末日の前日(11月なら11月29日)を、申し込み日にするのがベストです。
LINEモバイルでは、SIMの発送が早くなって、申し込み日当日が、SIMの発送日になる場合もあります。
申し込み日を、月の末日の前日に持ってくれば、どんなに早くSIMが発送されても、利用開始日を翌月の初月1日以降に持ってくることができます。
逆に、最も損をしてしまうのは、月末をLINEモバイルの利用開始日にしてしまうことです。
上の例だと11月28日に申し込みをして、SIM発送も11月28日になると、利用開始日が、SIM発送の2日後の11月30日になってしまいます。
すると、初月無料期間が11月30日のたったの1日だけで終わってしまいます。
上の例だと、SIMが到着してすぐに11月28日とかにLINEモバイルのSIMでインターネットに接続してしまうと、初月無料期間が3日間で終わってしまいます。
おトクな申し込みのタイミングは、お住いの地域によって郵送期間が変わってくるので、申し込みのタイミングは一概に何日が良いというのは難しいですが、月の下旬に申し込みをして利用開始を1日に持ってくるのが、初月無料を最大限に活用する方法になります。
LINEモバイルにMNP(機種変更)する場合
ドコモ、au、ソフトバンクの解約違約金は9,500円、月額料金はスマホの場合は安くても7,000円程度します。
なので、LINEモバイルにMNPする場合は、LINEモバイルの初月無料を最大に活かすよりも、ドコモ、au、ソフトバンクの解約違約金、月額料金を節約する方が重要になってきます。
ドコモ、au、ソフトバンクの解約違約金は、2年毎にしか無料にならないので、ドコモ、au、ソフトバンクの契約が満了月にMNPされる方と、それ以外の方でドコモ、au、ソフトバンクの解約違約金と月額料金を節約する方法を見ていきます。
解約違約金が発生しない方
解約違約金が発生しない方がLINEモバイルにMNPする場合に注意したいのは、解約月のドコモ、au、ソフトバンクの月額料金です。
たとえば11月にLINEモバイルに申し込む場合に、解約したドコモ、au、ソフトバンクの12月分の月額料金を取られてしまうと、12月はLINEモバイルと元のドコモ、au、ソフトバンクの両方のキャリアで月額料金が発生するので、めちゃくちゃ損ですよね。
以下のタイミングの解約すると、12月分のドコモ、au、ソフトバンクの月額料金を取られなくて済みます。
- ドコモ→月末解約
- au→翌月1日解約
- ソフトバンク→20日解約
MNPする場合にかかるドコモ、au、ソフトバンクの月額料金は、キャリアによってルールが違うのでぞれぞれ見ていきます。
ドコモユーザーの場合
ドコモの月額料金の支払いは末日締めなので、1日に解約をしてしまうと12月分の月額料金を支払う必要があります。
MNPをする方は、LINEモバイルのSIMでインターネットに接続したタイミングでドコモの解約が完了し、それと同時にLINEモバイルが利用開始となります。
そのため、月末にLINEモバイルを利用開始すると、LINEモバイルの初月無料が1日で終わってしまいますが、それでもドコモに7,000円もの月額料金を余計に払うのは損ですよね。
ドコモを契約されている方は、LINEモバイルの初月無料の特典をあまり活用できないものの、なるべく月末に近い日時でLINEモバイルを利用開始するのがオススメです。
auユーザーの場合
auの月額料金の支払いもドコモと同じ末日締めなのですが、2年縛りが解ける方のみ1日に限り当月の月額料金が発生しない仕組みになっています。
たとえば11月にLINEモバイルに申し込みをする場合、
- 12月1日にauを解約→auの11月分の月額料金のみで、12月分の月額料金は発生しない
- 12月2日にauを解約→auの11月分、12月分の月額料金が発生する
ということになります。
12月1日にLINEモバイルを利用開始すれば、auの12月分の月額料金も発生せず、LINEモバイルの初月無料が12月1日〜12月31日まで丸々使えるので、LINEモバイルの初月無料がデメリットなく最大限に活用できます。
ただ、2日にLINEモバイルを利用開始すると12月分のauの月額料金が発生してしまうので、LINEモバイルのSIMでインターネットに接続するタイミングは確実に1日でないといけない必要がある点には注意しないといけないですね。
ソフトバンクユーザーの場合
ソフトバンクの月額料金の締め日は20日の方が多いのですが、実は契約したタイミングによって、締め日が10日や30日の方もいます。
ご自身の締め日を確認するには、157に電話をして問い合わせをする必要があります。
2012年以降にソフトバンクに契約した方は20日が締め日の方が多いようなので、ここでは20日締めの方について説明していきます。
20日締めの方は、たとえば11月21日になると12月分の月額料金が発生するので、LINEモバイルを利用開始するのは20日がベストです。
11月15日前後にLINEモバイルに申し込んで、11月20日にLINEモバイルのSIMでインターネットに接続すれば11月20日ソフトバンクの解約が完了するので、ソフトバンクの12月分の月額料金は発生せずに済みます。
LINEモバイルの月額料金は11月21日〜11月30日まで無料で利用できるので、auほどではないですが、初月無料の特典を活用することができます。
ドコモの場合、初月無料期間は1日で終わってしまいますが、初月無料でもらったデータ容量は翌月末まで繰り越して利用することができます。初月にもらったデータ容量の有効期限は、auと比べると1ヶ月分少なくなりますが、翌月分のデータ容量として利用できるので、初月は10GBプランで申し込む方がおトクなことは変わりありません。ただ、その場合も翌月になってからデータ容量を変更すると10GB分の月額料金が発生してしまうので、申し込みをした月内に、データ容量を小容量のプランに変更しておくという点には注意が必要ですよ。
解約違約金が発生する方
「解約違約金があるから2年経つまでドコモ、au、ソフトバンクに残っておこう」というのはかなり損する場合が多いです。
ドコモ、au、ソフトバンクで支払っている月額料金が7,000円として、LINEモバイルの月額料金は3GBプランの場合1,690円です。
差額は5,310円なので2ヶ月利用すると10,620円になり、解約違約金9,500円を支払ってでも、LINEモバイルに契約した方が安くなることになります。
なので、来月になれば解約違約金が発生しなくなるという方以外は、解約違約金が発生しない方と同様、早めにLINEモバイルに乗り替える方がおトクです。
ドコモ、au、ソフトバンクのベストな解約タイミングは、解約違約金が発生しない方と同じで、
- ドコモ→当月末解約
- au→翌月1日解約
- ソフトバンク→当月20日解約
になります。
ドコモを利用していて、末日にSIMの切り替え作業をしようとしたら、忙しくて忘れてたということも可能性としてはありますよね。そうすると、ドコモの翌月の月額料金が丸々取られてしまってかなり損です。そこで、LINEモバイルに切り替える前にドコモに連絡して翌月の料金プランを最安にしておくと、SIMの切り替えが遅れてしまった場合も、余計に支払う金額が最小限で済みます。MNPされる場合は、ドコモ、au、ソフトバンクにMNP予約番号を発行してもらう必要があるので、その際に同時に翌月のプラン変更もお願いしておくと良いでしょう。ドコモ、au、ソフトバンクのMNP予約番号は以下に電話をすると発行することができます。
- ドコモ→151
- au→0077-75470
- ソフトバンク→0800-100-5533
いずれも、受付時間は9:00-20:00で、終了間際の20:00近くになると電話が中々繋がらなくなるので、時間に余裕を持って電話をかけるようにしましょう。
まとめ
初月無料と聞くと、初月の日割り計算をしなくていいのでいつ申し込んでも同じと思いがちです。
でも、細かく見ていくとLINEモバイルの利用開始日のタイミングによって、初月に使えるデータ容量や、解約するドコモ、au、ソフトバンクの月額料金が大きく変わってくるんです。
LINEモバイルに新規契約される方は、SIM発送の2日後を月初に持ってくると、利用開始日が月初になり、1ヶ月分丸々データ容量をもらうことができます。
一方、LINEモバイルにMNPされる方は、LINEモバイルの初月無料特典よりもドコモ、au、ソフトバンクの翌月分の月額料金を払わなくて済むように解約タイミングを確認するのが、初期費用を抑えるポイントです。
乗り換えのタイミングを見て、初月無料の特典を最大限に活かして、無駄な支払いを抑えるようにしたいですね。
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