LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションは必要?月額450or500円でセット割以外の持込端末のスマホでも修理・交換が可能!
LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションは、実は結構いい感じで、月450円でセット割以外の持込端末のスマホでも修理・交換が可能です。
購入の際に、加入するかどうか迷ってしまう端末保証オプションですが、結論的にはいろんなリスクを考慮して入った方いいのではないかと思います。
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どうしてもスマホを購入するとき、端末保証オプションに入るかどうするか迷います。
スマホの端末って、実は何万円もする高価なもので、しかも故障すると結構な額の修理費がかかります。
そんな事実を前にしたとき、月額数百円はケチったらいけないお金に思えます。
その一方、せっかく格安スマホ(MVNO)にして月額料金を下げたのに、なんで壊れるかどうかわからない端末保証のオプションに月額450円(持ち込み端末の場合は500円)も払わないといけないのかと思ってもしまします。
そんな端末保証オプションですが、LINEモバイル(ラインモバイル)の場合、本当に加入する必要があるのかを、特徴や注意点をまじえながら、解説していきたいと思います。
Contents
端末保証オプションとは?
端末保証オプションというのは、端末故障時に端末の修理や交換のサービスが低価格で受けられる保険です。
テレビや冷蔵庫などの家電と違って、スマホは常に持ち歩くので、ふとした瞬間に落としてしまうといったこともあります。
別に落とすだけならいいのですが、スマホは高価なので、壊れでもすると修理代がバカ高くなることも多々あります。
そのため、端末保証に入る方が結構います。
少し古いデータになりますが、端末保証オプションは、契約者の4割くらいの方が加入する比較的加入率の高いオプションなのす。
ただ、これまでLINEモバイル(ラインモバイル)には、この端末保証オプションがありませんでした。
端末保証オプションは、ほとんどの格安SIM(MVNO)でオプションサービスとして提供されている基本的なオプションですが、なぜかLINEモバイル(ラインモバイル)にはなかったのです。
さすがに、これだけ多くの方が加入する、いわば人気オプションでもあるので、ようやくLINEモバイル(ラインモバイル)でもこの端末保証オプションがスタートしました。
LINEモバイルの端末保証オプションの特徴
では、そんなようやく始まったLINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションの特徴についてご紹介していきたいと思います。
端末保証オプションに加入すると、端末故障時に高額な修理費用を払わずに済むため、安心感はあります。
でも、端末保証オプションは月額料金がかかるので、加入するかどうか悩みますよね。
故障時は交換端末を先に送ってくれる
LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションは、大手キャリアショップの端末保証オプションと違い、故障時に交換端末を先に送ってくれます。
大手通信キャリア(MNO)のキャリアショップだと、
- わざわざショップに出向いて、
- 修理の見積もりをして、
- 修理が終わったら再度ショップに取りに行く
といったステップを踏むので非常にめんどくさいのですが、LINEモバイル(ラインモバイル)ではとりあえずすぐに端末を送ってくれます。
しかも、交換される端末は新品もしくはリフレッシュ品です。
リフレッシュ品とは、LINEモバイル(ラインモバイル)が故障した端末を修理して、品質確認した端末のことです。
場合によっては、新品と交換してくれる可能性もありますが、交換端末が新品になるのかリフレッシュ品になるのかは、残念ながら選ぶことが出来ません。
また、交換端末を受け取ってから、14日以内に故障端末を返送しないと違約金40,000円が請求される点には注意です。
と言っても、故障端末を返送するまでにやらないといけないことは、故障端末から交換端末にデータ移行をするだけなので、この違約金についてはそれほど心配する必要はないと思います。
交換端末はすぐ届く
LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証センターに電話をして、18時までに受付を完了させると、受付日を含めて3日以内に交換端末が到着します。
端末を修理するわけではなく、既にLINEモバイル(ラインモバイル)の在庫の中から端末を選んで郵送するので、交換端末を受け取るまでの時間が短いんです。
端末保証の手続きをする問い合わせ先は、以下になります。
LINEモバイル 端末保証センター
0120-866-919
受付時間:10:00~19:00(年中無休)
端末が水没したり、画面割れしたりすると、持っているスマホで何もできなくなっている場合もあると思うので、すぐに端末を交換できるのは助かりますね。
持ち込み端末でも保証が利用できる
LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションには、「持込端末保証」という、セット割の端末以外でも保証を受けられるプランがあります。
つまり、LINEモバイル(ラインモバイル)のSIMだけ契約して、端末はSIMフリー端末や、元々利用している端末を利用する場合でも、保証が使えるんです。
外部から持ち込んだ端末でも、保証を受けられるのは、格安SIM(MVNO)のオプションとしては、とても珍しいです。
しかも、LINEモバイル(ラインモバイル)の持込端末保証は、保証に加入する際の条件が緩いというメリットもあります。
というのも、LINEモバイル(ラインモバイル)の持込端末保証に入る条件は、端末のIMEIを登録するだけなんです。
IMEIというのは端末一つ一つに付いている製造番号のことでで、スマホで電話をかける画面で、「*#06#」を押すと確認することが出来ます。
なので、保証に入るために、持ち込み端末の状態を写真で送ったりする必要はないんです。
やらないでほしいですが、壊れてる端末のIMEIを登録しても、端末保証を受けることも出来るはずです。
そのくらい、持ち込み端末で保証に入るための条件は緩いです。
ただし、セット割端末で利用できる端末保証オプションと比べて、
- 貸出端末を借りられない場合がある
- 端末が交換ではなく、修理になる場合がある
- 交換端末または修理済み端末の返送に2週間程度かかる
というデメリットがあります。
やはり、セット割端末の端末保証の方が、サービスはいいですね。
でも、通常、持ち込み端末で、端末の保証を受けようと思ったら、「モバイル保険」などの外部のちょっと割高のサービスを利用する必要があります。
LINEモバイル(ラインモバイル)の持込端末保証は、端末の状態に関わらず誰でも加入できるので、SIMのみでLINEモバイル(ラインモバイル)に契約を考えている方には、使えるオプションだと思います。
LINEモバイルの端末保証オプションの月額料金
LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションに加入するには、月額料金がかかります。
LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションは、セット割の端末を購入した時に加入できる「端末保証」と、持ち込み端末でも加入できる「持ち込み端末保証」があります。
それぞれの端末保証の月額料金は、
- 端末保証→450円
- 持込端末保証→500円
と、セット割のスマホを購入した時にできる端末保証の方が、50円安くなっています。
なお、端末保証オプションは初月無料なので、どのタイミングで端末保証に加入しても、損はありません。
LINEモバイルの端末保証オプションの保証内容
端末保証オプションと言っても、実は完璧ではありません。
保証してくれる内容には限度があり、無制限に保証してくれるわけではないのです。
ここでは、LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションの保証の範囲や期間ついて詳しくみていきたいと思います。
保証の範囲
端末が壊れた時の保証範囲は、
- 端末の動作不良、水濡れ、破損
- 保証を受けられる端末は1台まで
となっています。
水濡れなどで端末の電源が入らなくなってしまった場合や、画面割れなどは保証範囲ですが、端末の盗難・紛失・火災は保証対象外となります。
また、保証してくれるのは、端末本体のみで、付属品、カバーなどのアクセサリーは保証してくれません。
また、保証に加入していても、端末の交換をする際には、別途費用がかかります。
端末の交換をする際にかかる費用は、端末保証と持込端末保証の場合で違い、
- 端末保証→1回目:5,000円、2回目:8,000円
- 持込端末保証→1回目:4,000円、2回目:8,000円
となっています。
1回目の保証利用時の費用は、持込端末保証の方が1,000円安くなっています。
なお、持込端末保証の場合は、交換ではなく修理での対応となる場合があります。
持込端末保証の修理代金の費用負担は5万円までです。
5万円以上の修理代金がかかる場合は、5万円を超過した分を自己負担します。
iPhoneの場合は、端末の交換ではなく、すべて修理対応になります。
端末保証、持込端末保証、いずれの場合も、交換・修理申し込み後のキャンセルは手数料が3,000円かかるので、注意しましょう。
保証の期間
LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションの保証期間は、端末保証と持込端末保証でそれぞれ違って、
- 端末保証→保証開始日から3年
- 持込端末保証→端末の発売月から3年
となっています。
端末保証の場合は、LINEモバイル(ラインモバイル)に契約した日の翌日が保証開始日となり、そこから3年後の同月末日までが保証期間となります。
一方、持込端末保証の場合、LINEモバイル(ラインモバイル)に契約した日の翌月が保証開始日となります。
保証の終了日は、保証に加入日と関係なく、端末の発売月から3年間となります。
なので、たとえば2年前に発売された端末で、持込端末保証に加入した場合、保証は1年程度しか受けらません。
LINEモバイルの端末保証オプションは必要か?
では、この端末保証オプション、本当に加入した方がよいのかを考えてみたいと思います。
購入の際、どうしても不安になってしまい、入ってしまうという方も多いはず。
で、LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションに入らなくても、保護シートやカバーをしておけば済むような気がします。
結論としては、LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションには加入しておいた方がいいです。
加入した方がいい理由としては、
- 保護シートやカバーをしても水没は防げない
- 水没した場合の修理代金は、本体代金と同程度になる
- 外部の保険に入るより割安
だからです。
たしかに、保護シートやカバーだけなら、費用は4,000円〜5,000円程度で済みますが、水没した場合の被害は防げません。
水没した場合、仮に端末代金が40,000円だとすると、修理代金も40,000円くらいかかります。
LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証は、月額450〜500円なので、1年で6,000円、2年で12,000円くらいの支払いになります。
端末代金が40,000円だとして、2年目に端末を水没させてしまったとすると、
- 保証を利用した時の費用→約16,000円(端末交換代金4,000円+保証の月額料金2年分の約12,000円)
- 保証を利用しない時の費用→約40,000円(外部の修理サービスを利用して修理をした場合)
と、保証を利用した方が24,000円も安くなります。
本体代金が1〜2万円程度の格安スマホだと、端末保証オプションに入るのはちょっと割高なので、端末が壊れたら新品を買い直した方が、割に合うかもしれません。
でも、2万円以上の価格の端末を利用する場合は、最悪水没させてしまった場合のことを考えて、端末保証に入っておいた方がいいと思います。
また、外部の保険だと、
- iPhone⇛Apple Care、月額600円前後
- Android⇛モバイル保険、月額700円
となりますので、LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションは割安です。
急いでいる時にトイレにスマホを落としたという話もよくある話なので、まさかの時に備えて、LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションに加入しておく方がオススメです。
LINEモバイルの端末保証オプションの注意点
続いて、LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションに加入する場合に、気をつけておきたい注意点を説明しておきたいと思います。
保証に加入できるのは契約時のみ
LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションに加入できるのは、契約するタイミングだけです。
LINEモバイル(ラインモバイル)に契約し終わった後に、あとから保証を付けようと思ってもLINEモバイル(ラインモバイル)の保証には入れません。
どうしても保証を付けたい場合は、Apple Careやモバイル保険など、ちょっと割高な外部の保険サービスに加入する必要があります。
ただし、2017年2月17日までに限り、既にLINEモバイル(ラインモバイル)に契約中の方でも、端末保証オプションに加入することができます。
交換端末は同一機種にならないことも
LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションを利用すると、基本的には同一機種、同一カラーの端末と交換してもらえます。
ただ、LINEモバイル(ラインモバイル)の交換端末の在庫がない場合は、送られてくる端末が別の機種になったり、同じ機種でも別のカラーになってしまうことがあるようです。
しかたがないことではありますが、なんか別の端末をわたされるのって、保証オプションなのに保証じゃない気分がしてしまいます。
データ移行は自分で行う必要あり
端末を交換する際のデータ以降は、LINEモバイル(ラインモバイル)では行ってくれないので、自分で行う必要があります。
セット割端末を購入した場合の端末保証を利用する場合は、確実に交換端末を先に受け取れるので、データ移行をするのにそれほど問題はないと思います。
ただ、持込端末保証の場合、貸出端末を受け取れない場合があるので、元の端末のデータをSDカードやパソコンに保存しておく必要があります。
端末保証、持込端末保証、いずれの場合でも、今利用している端末のデータはすべて消去されるので注意しましょう。
LINEモバイルの端末保証オプションの申込方法
LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションは、契約時にオプションとして申し込みます。
オプション選択画面で、端末保証オプションもしくは持込保証オプションを選んで、LINEモバイル(ラインモバイル)の申し込みを完了させれば、保証が受けられます。
持込端末保証の場合は、専用ページに端末の登録を忘れないようにしてください。
端末の登録には、
- 端末のIMEI
- LINEモバイルのログインID
- メールアドレス
の登録が必要です。
また、LINEモバイル(ラインモバイル)を契約している間に、端末を新しい端末に変えるってこともあるかと思います。
そのときは、再度上記の専用ページにIMEIを登録し直せば、保証を受ける端末を変更することが可能です。
その場合の保証期間は、新しい端末の発売日から3年間となります。
解約についても、申し込みの際と同様にマイページから解約が行えます。端末保証オプション解約時の日割りはありません。ただし、端末保証オプションを一度解約してしまうと、再度、端末保証オプションに申し込むことは出来ないので、注意が必要です!
まとめ
今回は、LINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションについて、解説してきました。
せっかく格安スマホ(MVNO)にして、月額料金を節約したのに、端末保証オプションに毎月450円とか500円なんて払いたくないですよね。
ただ、いろいろ特徴や注意点、その他の端末の故障リスクを考えると、わたしだったらLINEモバイル(ラインモバイル)の端末保証オプションには加入しておきます。
持ち込みの端末でも加入できますしね。
もちろん、使っている端末とか、スマホの扱い方など、人それぞれですのでいらないものはつける必要はないと思いますが、コスパはよさそうな感じがします。