ワイモバイル(Ymobile)で端末代金を分割払いにする方法!割賦契約の審査は厳しいかや不払い時の影響、解約時の機種代の請求など
ワイモバイル(Ymobile)は、端末代金を分割払いにできます!
携帯電話会社を乗り換える際は、事務手数料など普段かからない費用が発生して、なにかと出費も増えます。
でも、分割払いを利用すれば、3〜4万円の端末代を一度に支払うことなく、ワイモバイル(Ymobile)のスマホを購入することができます。
しかも、ワイモバイル(Ymobile)では月額割引といって、割賦金の割引が受けられるので、機種によっては端末代金が0円になることもあるんです!
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さらに、ワイモバイル(Ymobile)の分割払いには手数料がかからず、端末代の支払い総額は一括の場合と変わりません。
つまり、分割払いによる金銭的なデメリットは何もないということになります。
分割払いにすると契約時の審査は厳しくなるものの、審査にさえ通ってしまえば、手数料不要で、無理せず最新端末を購入することができてしまうんです。
ということで、できれば利用したいワイモバイル(Ymobile)の分割払いについて、詳しく解説していきたいと思います。
Contents
ワイモバイルは端末代金を分割払いにできる!
ワイモバイル(Ymobile)でセット販売のスマホは、端末代金を分割払い/一括払いどちらの方法でも支払うことができます。
ワイモバイル(Ymobile)のセット販売のスマホを購入すると、分割払い/一括払いでも、バリュースタイルというものに自動加入し、月額割引が適用されます。
分割払いの場合、
- 月々の端末代金[割賦金(かっぷきん)]
- 月額割引
で、機種によっては、端末代金がプラスマイナス0になり、なんとスマホ本体がタダで購入できます。
つまり、スマホの月々の端末代込みで、月額1,980円(2年目以降は2,980円)になるということになり、他の格安SIM(MVNO)でスマホを購入することに比べてると、月額料金がめちゃくちゃ抑えられるということになります。
そんなワイモバイル(Ymobile)の分割払いの詳細を確認していきましょう。
支払い回数
ワイモバイル(Ymobile)の分割払いの支払い回数は、スマホは24回、ポケットWiFiは36回になっています。
支払いの回数は、クレジットカードのように選べるわけではなく、機種によって決まっているので注意してください。
スマホの場合は、2年契約が必須になるので、ちょうど2年契約が終わったタイミングで、分割払いの支払いも終わるということになります。
支払い手数料
ワイモバイル(Ymobile)の分割払いは、手数料や金利は発生しません。
つまり、一括払いでも、分割払いでも、端末代に支払う金額は全く一緒ということになります。
他の格安SIM(MVNO)の中にはOCNモバイルONEのように、分割払いができても金利が発生するところもありますが、さすが大手ソフトバンクの格安SIM(MVNO)です。
一括払いと分割払いだと、なんとなく一括で払った方が安くなるイメージがあるかもしれませんが、ワイモバイル(Ymobile)では分割払いにしても、支払いの総額は変わりません。
乗り換え時には、事務手数料やMNP転出料など普段は発生しない費用がかかってきますが、ワイモバイル(Ymobile)の分割払いなら、無駄な費用を払うことなく手元にお金を残しておくことができます。
対象機種
ワイモバイル(Ymobile)のセット販売端末では、すべての機種が分割払いにできるわけではありません。
上記のように、SIMフリースマホと記載されているZenfone3Laser、HUAWEI nova、HUAWEI P10liteについては、端末代の支払いは、分割払い対象外で一括払いのみとなっています。
また、機種によっては、月々の端末代金>月額割引になるものもあり、端末代金がかかるものもありますが、月額割引が受けられることには変わりありません。
分割払いにする方法
ワイモバイル(Ymobile)で端末代金を分割払いにする方法は、とても簡単です。
というよりも、ワイモバイル(Ymobile)のオンラインストアで機種を選択して、申し込みを進めていくと、元々支払い方法は分割払いに指定されています。
たとえば、上記はiPhoneSE(32GB)ですが、「機種代金のお支払い方法」というところで、24回払いにチェックが入っていれば、端末代は分割払いになります。
なお、iPhoneSE(32GB)は、
端末代金の合計:26,460円
<内訳>
端末代金の初期費用:540円
月々の端末代金:2,700円/月x24ヶ月
月々割引:-1,620円/月x24ヶ月
で、初期費用が540円、月々の端末代金が1,080円/月(=2700円/月-1,620円/月)x24ヶ月で、端末代金の合計は26,460円になります。
iPhoneSE(32GB)の定価は44,800円なので、44,800円-26,460円=18,340円も割引を受けられるということになります。
割賦金の確認方法
端末代金の月々の分割支払い額のことを、割賦金(かっぷきん)と言います。
割賦金の確認は、My Y!mobileというマイページもしくは、電話で確認することができます。
My Y!mobileで確認する場合
My Y!mobileでは、
- 割賦金
- 割賦金の支払い回数
- 月額割引額
- 月額割引の回数
を確認することができます。
My Y!mobileはデータ容量消費対象外なので、パケット消費が気になる方も安心してください。
My Y!mobileにログインし、[割賦契約内容の確認]をタップします。
割賦金や支払い回数を確認することができます。
上記の場合、12回/24回の支払いが残っているということが分かります。
月額割引額や、月額割引の回数についても、確認することができます。
途中解約した場合は、上記の月額割引は消滅し、割賦金のみを支払うことになってしまうので、契約したらなるべく2年は契約を続けた方が損がないと思います。
電話で確認する場合
割賦金は、以下に電話をして確認することができます。
フリーダイヤルの自動音声応答なので、通話料は無料で確認ができ、24時間受付けています。
- ワイモバイルの電話から:116
- 他社の携帯電話、固定電話などから:0120-921-156
電話が繋がったら、短縮番号[#26]と入力後、契約時に決めた暗証番号(4ケタ)を入力すると、割賦金や支払い回数を電話で教えてくれます。
ワイモバイルで端末代金を分割払いにした時の月額料金
ワイモバイル(Ymobile)では、セット販売の端末を購入すると、バリュースタイルというものに加入し、月額割引が適用されます。
そのため、他の格安SIM(MVNO)やAmazonなどで、スマホを購入するよりも端末代金は大幅に抑えられます。
月額割引で機種代は実質0円になる
ワイモバイル(Ymobile)のセット販売を購入した場合、割賦金と月額割引の額が同じになり、機種によっては端末代が0円になります。
というのも、ワイモバイル(Ymobile)では、月額料金が料金プランによって以下になります。
- スマホプランS:1,980円(2年目以降は2,980円)
- スマホプランM:2,980円(2年目以降は3,980円)
- スマホプランL:3,980円(2年目以降は4,980円)
そして、一部の機種については端末代がかからず、上記の月額料金のみを支払うだけでワイモバイル(Ymobile)のスマホが持てしまうんです。
しかも、ワイモバイル(Ymobile)のプランには、10分かけ放題が組み込まれており、10分間の通話料が無制限に無料です。
機種代、通話料を両方とも節約できるのが、ワイモバイル(Ymobile)のセット割の特長です。
月額割引の額は機種/料金プランによって変わる
ワイモバイル(Ymobile)では、上記のように月額割引によって、機種によっては端末代金が無料になります。
ですが、月額割引の額は、スマホの種類や、料金プランによって変わってくるので注意が必要です。
Android One X1 スマホプランS
Android One X1は、スマホプランS(2GB)の場合は月々割引が1,512円で、24ヶ月で合計36,288円の割引を受けられるということになります。
Android One X1の端末代金の合計:34,236円
<内訳>
端末代金の初期費用:540円
月々の端末代金:2,916円/月x24ヶ月
月々割引:-1,512円/月x24ヶ月
Android One X1 スマホプランM
一方、同じAndroid One X1でも、料金プランを、スマホプランM(6GB)すると、以下のように月額割引が2,052円になり、24ヶ月で合計49,248円の割引を受けられるということになります。
スマホプランMにした方が月額料金が高くなるものの、端末代金が安くなる分、月額料金はそれほど値上がりしません。
通常スマホプランS→スマホプランMにすると月額1,000円値上がりしますが、Android One X1の場合、端末代金の割引が効く分、スマホプランS→スマホプランMへの変更で月額500円の値上がりで済むというわけです。
Android One X1の端末代金の合計:21,276円
<内訳>
端末代金の初期費用:540円
月々の端末代金:2,916円/月x24ヶ月
月々割引:-2,052円/月x24ヶ月
iPhoneSE(32GB) スマホプランS
機種を別のものに変えると、月額割引の額も変わります。
iPhoneSE(32GB)をスマホプランSで購入した場合、総額38,880円の割引を受けられます。
iPhoneSE(32GB)は中古のものでも3万円はするので、新品でここまで安く購入できるのは、ワイモバイル(Ymobile)ならではです。
iPhoneSE(32GB)の端末代金の合計:26,460円
<内訳>
端末代金の初期費用:540円
月々の端末代金:2,700円/月x24ヶ月
月々割引:-1,620円/月x24ヶ月
月額割引の額は購入場所によっても変わる
意外に思われるかもしれませんが、ワイモバイル(Ymobile)は購入する場所によって、月額割引の額が変わるんです。
店頭だと、ショップ独自のキャンペーンとかをやっていると思われるかもしれませんが、最近は総務省のよるキャッシュバックキャンペーン禁止の動きもあり、キャッシュバックはほとんどなくなっています。
最近の店舗での割引状況について、ショップの店員さんにインタビューをしてみました。
最近は、過度な割引が禁止されて、なんとなくキャッシュバックとかが下火になってきた印象なんですが、店舗でも割引は減っていますか?
そうですね。
たしかに、以前に比べて割引とかキャッシュバックは少なくなってきた気がします。
ウチの店舗では、月額割引はあるものの、オプションに加入してもらわないといけないルールになっています。
オプションを付けないとノルマが達成できないので、毎朝朝礼で「オプションはベタ付け!」を言うのが日課になっています。
オプションをベタ付けするってどういう意味ですか?
ワイモバイル(Ymobile)では、Enjoyパックなど初月無料のオプションがあるんですが、そうした無料オプションを付けて、お客さんには月末になったら、電話をかけて外してくださいと言うんです。
たしかに、お客さんの中にはオプションを外さずに勝手に課金されてしまったという方もいらっしゃいますが・・・そうでもしないと絶対ノルマなんて達成できません。
なるほど。
まぁでも、無料オプションだから、外し忘れなければ料金はかからないんですよね。
端末をセットで買った場合の月額割引は、店舗でも同じように付くんでしょうか?
月額割引はもちろん、ウチの店でも適用されます。
でも、お客さんでスマホに詳しくなさそうな人がいると、「月額割引を適用させるには、1万円くらいするmicroSDをセットで購入しないといけない」と言って売っちゃうこともあります。
他にもカバーやシートもセットで購入した方がいいですよということで、月額割引の分、いろいろ買わされてしまっている可哀想なお客さんも結構います。
中には、光回線を契約してしまう人もいたりと、スマホ初心者の方は余計なものを買わされてしまうことが多いです。
たしかにあんまりスマホに詳しくないと、店員さんに不安を煽られて、買ってしまっても無理はないですね。
私も、Amazonで購入したら2,000円くらいで済むmicroSDを1万円で売るなんてことはあんまりしたくありません。
でも、販売ノルマがあるんでしょうがなしにやってる感じです。
正直、オンラインストアで申し込んだ方が安く済むと思いますよ。
送料も無料ですし。
初心者の方ほど、店舗ではいろいろ余計なものを買わされてしまうリスクが増えてしまうということですね。
たしかに、オンラインストアなら、勝手にオプションを付けられたり、microSDを購入してしまうことはありませんね。
ワイモバイル(Ymobile)は、全国に1,000店舗のショップがあり、自宅の最寄りにワイモバイルの店舗があるという方もいらっしゃると思います。
ですが、店舗での契約はあまりオススメしません。
店舗では、店員さん一人ひとりに厳しいノルマが課されていて、オプションやアクセサリーを売らざるを得ない状況になっています。
せっかくの月額割引も、高額なmicroSDや、カバーやフィルム、光回線、オプションなどでなくなってしまうということもよくある話です。
一方、オンラインストアであれば、そうした余計なオプションやアクセサリーはなく、最安値で契約をすることが可能です。
月額割引を活かすなら、ワイモバイル(Ymobile)のオンラインストアで契約するのがオススメです。
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ワイモバイルで分割払いにすると審査は厳しくなる?
分割払いにすると、端末購入時に支払いを節約できる点はよいのですが、ワイモバイル(Ymobile)契約の時の審査が厳しくなるのでは、という懸念もあります。
分割払いにした際の、審査について詳しく見ていきたいと思います。
審査項目が増えて審査通過は厳しくなる
ワイモバイル(Ymobile)のスマホを分割払いした場合、契約時に以下の2つの審査があります。
- 通信契約の加入審査→SIMの契約の審査
- 割賦契約の審査→端末の分割払いの審査
通信契約の加入審査については、スマホを分割払い/一括払いどちらにしても必要があるものです。
ただ、通信契約の加入審査は、それほど厳しくなく、ワイモバイル(Ymobile)もしくは他の携帯電話会社に料金を滞納していなければ落ちることはありません。
一方、割賦契約の審査は、端末を分割払いにした場合にのみ発生します。
スマホの割賦契約は、自動車や住宅ローンの一種となるため、審査もローン契約の時と同じように、CIC(信用情報機関)を参照して、過去の滞納履歴などを調査されます。
なので、携帯料金以外でも、支払いの滞納があったりすると、割賦契約の審査をクリアするのは難しくなってしまいます。
つまり、分割払いにすると、審査が通信契約/割賦契約の二つに増えるため、審査落ちしてしまうリスクが増えるということになります。
金融ブラックの方は分割払いは難しい
分割払いの際に発生する審査の内、割賦契約の審査はローンの審査と同じ、CIC(信用情報機関)を参照します。
そのため、CIC(信用情報機関)に滞納履歴があると審査落ちしてしまいます。
滞納に当たるものは、具体的には、
- クレジットカードの支払いの滞納
- 自動車ローンの支払いの滞納
- 住宅ローンの支払の滞納
- 消費者金融への返済の滞納
といったものです。
注意したいのは、上記のCIC(信用情報機関)の滞納履歴は5年間残ってしまう点です。
なので、現在支払いの滞納をしていなくても、過去5年の間に滞納をしていた場合、金融ブラックということで、割賦契約の審査に落ちてしまう場合があるわけです。
デビットカードによる分割払いは難しい
過去にクレジットカードの支払いの滞納があったりして、クレジットカードを作れないという方もいらっしゃると思います。
そんな方は、デビットカードを契約すれば、ワイモバイル(Ymobile)に契約することは可能です。
デビットカードは、クレジットカードとプリペイドカードの中間のようなカードで、クレジットカードのように審査がいらず、どなたでも気軽に作れるのが特徴です。
ですが、デビットカードにも弱点があって、端末代を分割払いにすると、かなり審査落ちをしやすくなってしまうという情報があります。
ワイモバイル(Ymobile)に契約する際の審査の厳しさは、
データSIM<通話SIM、SIM+端末(一括払い)<SIM+端末(分割払い)
という順になっていて、端末代の分割払いの審査が一番厳しいです。
デビットカードは審査不要で作れるカードですが、携帯電話会社契約時の審査は、クレジットカードに比べてデビットカードの方が不利です。
そのため、デビットカードを利用する場合は、なるべく端末代は一括払いで支払う方が無難です。
ワイモバイルは分割払い/一括払いどちらがオススメ?
ワイモバイル(Ymobile)の端末代金は、分割/一括どちらでも支払えますが、どちらがオススメなのか見ていきたいと思います。
結論から言うと、やはり手元にお金が残せるし、分割手数料もかからないので、端末代の支払いは分割払いの方がオススメです。
例として、iPhoneSE(32GB)を分割払い/一括払いにした場合の費用を、それぞれ確認していきましょう。
分割払い
- 購入時の支払い額:540円(税込み)
- 月額料金:3,218円/月(税込み)
一括払い
- 購入時の支払い額:65,340円(税込み)
- 月額料金:518円/月(税込み)
一括払いにすると月額料金はめちゃくちゃ安くなるのですが、購入時の支払いがあり得ないほど上がってしまいます。
端末代の支払いの総額は、変わらないとはいえ、スマホ代に1ヶ月で6〜7万円も引落しがあるというのはちょっと多すぎると思います。
なぜここまでスマホ代がかかってしまうかというと、ワイモバイルでは、いわゆる格安スマホと違って、質のよいスマホを取り扱っているからです。
iPhoneSE、NexusといったAppleやGoogleのスマホや、DIGNO E 503KCや、AQUOSなど日本製のスマホと他社では扱っていない端末を購入することができます。
性能としては優れているものが多いのですが、一括で購入するのはちょっと高すぎると思われるか方も多いと思います。
ということで、ワイモバイル(Ymobile)のスマホを購入する場合は、手元にお金を残しておける分割払いにしておく方がオススメです。
ワイモバイルの割賦契約中の注意点
ワイモバイル(Ymobile)で割賦契約にすると、端末代を毎月の月額料金と一緒に支払っていくことになります。
プラン変更をした場合や、途中で機種変更ができるかなど、気になるポイントを確認していきたいと思います。
割賦金・月額割引は2回目の支払いから
ワイモバイル(Ymobile)の割賦金や月額割引は、契約日の翌月利用分(2回目の支払い分)から適用されます。
割賦金・月額割引は24ヶ月に渡って適用されるので、
- 契約月の2ヶ月目:割賦金/月額割引開始
- 契約月の25ヶ月目:割賦金/月額割引終了
という形になります。
契約月が5月だった場合、契約更新月は2年後の6月〜7月になります。
つまり、割賦金/月額割引がちょうど終了する契約月の25ヶ月目、もしくは26ヶ月目に解約をすると、解約違約金不要で解約ができるということになります。
契約初月は、事務手数料やMNP転出料など費用の負担かさみます。
そのため、ワイモバイル(Ymobile)では、割賦金の支払いを2ヶ月目からにしてくれます。
割賦金の支払いは2ヶ月目からですが、契約更新月になっても、割賦金/月額割引があるため解約ができないということはないので、安心してください。
最低利用期間は2年ある
ワイモバイル(Ymobile)の最低利用期間は2年です。
ワイモバイル(Ymobile)では月額料金が以下になっていて、
- スマホプランS(2GB):1,980円(2年目以降は2,980円)
- スマホプランM(6GB):2,980円(2年目以降は3,980円)
- スマホプランL(14GB):3,980円(2年目以降は4,980円)
月額料金の中に、端末代に加えて、10分かけ放題も含まれています。
しかしながら、
- 1年後:月額料金が1,000円値上がり(イチキュッパ割が終了)
- 2年後:データ容量が半分になる(データ容量2倍キャンペーンが終了)
となっていて、長く契約をするにつれて特典が減っていく仕組みになっています。
分割払いにしている場合、2年経ったら機種代は払い終えているため、本来なら月額料金は安くなるべきだと思うのですが、2年目以降はずっと2,980円(スマホプランS)と結構高めです。
端末代安く購入できて、データ容量も2倍ということで、2年以内はワイモバイル(Ymobile)はオススメですが、2年経ったらそれほど旨味はないので、契約更新月に解約するのがオススメです。
プラン変更で割引が減額になる場合がある
Android One X1のように、プランによって月額割引が、
- スマホプランS:-1,512円/月
- スマホプランM:-2,052円/月
と異なる場合があります。
ですが、スマホプランM→スマホプランSにプラン変更をした場合、月額割引は、1512円/月に減額されてしまうので気をつけてください。
スマホプランSにして、月額料金が安くはなったものの、逆に月額割引が減ってしまって、思ったより月々の支払いが減らなかったということもあります。
機種変更は契約後半年経ってから
割賦契約中でも、機種変更は可能なのですが、契約日から6ヵ月後の同日+1日以上経過している必要があります。
また、1回線につき、最大2つの割賦契約が可能です。
ちなみに、ワイモバイル(Ymobile)では、機種変更であっても、分割払いの場合は割賦契約の審査があります。
割賦契約を複数する場合は、通常よりも審査が厳しくなるので、注意しましょう。
分割払い=携帯電話会社がお金を立て替えているということなので、割賦契約ができるのは1回線につき2機種までとなっています。
2年以内でも割賦払いで、機種変更をすることはできますが、月々の支払いも増えるので、支払いの滞納には注意しましょう。
ワイモバイル解約時の端末代金の請求について
割賦契約をしている場合、機種代は2年間払い続けることになりますが、2年以内にワイモバイル(Ymobile)を解約することもないとはいえません。
解約時の割賦金の支払いの請求がどうなるのか見ていきたいと思います。
契約後2年間は分割払いの継続が必要
当然ながら、2年以内に解約した場合でも、機種代については全額支払う必要があります。
解約時や解約後にかかる費用は、以下の通りです。
- 月額料金:解約月までで終了
- 割賦金:契約後2年間は分割払いを継続
- 月額割引:解約月の前月までで終了
- 解約違約金:9,500円
注意したいのは、月額割引が、解約月の前月までで終了してしまう点です。
たとえば、iPhoneSE(32GB)の場合、
月々の端末代金:2,700円/月x24ヶ月
月々割引:-1,620円/月x24ヶ月
月々割引がなくなってしまい、分割金2,700円を契約後2年後まで支払う必要があります。
月額割引がかなり大きく、機種代の支払うが増えることを考えると、なるべく2年以内は解約しない方がオススメです。
解約時に分割払いから一括払いに変更可能
ワイモバイル(Ymobile)を2年以内に解約した場合、別の格安SIM(MVNO)などを契約することになると思います。
分割金を支払い続けている場合、別の格安SIM(MVNO)の月額料金とダブルで支払うことになってしまいます。
ですが、ワイモバイル(Ymobile)では解約時に、割賦金を一括払いに変更して支払うことができます。
分割払いから一括払いへの変更手続きは、店舗で解約手続きを行う際に、同時に行うことができます。
ワイモバイルの割賦金不払い時の影響について
分割払いをしている際に、銀行への入金を忘れた場合などで、割賦金が不払いになってしまう場合もあるかもしれません。
なるべくおこしたくない不払いですが、万一、機種代の支払いを滞納してしまった場合はどうなるのか確認しておきましょう。
金融機関のローン審査に影響する
端末の割賦金の不払いになった場合は、CIC(信用情報機関)に不払い情報が残ってしまいます。
不払い情報は5年間残り、クレジットカードや自動車、住宅ローンを組む際の審査に影響する可能性があります。
携帯電話の契約と思って軽く考えがちですが、分割払いの場合、他のローンにも影響してしまうので、気をつけたいところです。
通信会社の加入審査には影響なし
一方、割賦金の不払いは、通信会社の加入審査には影響しません。
つまり、他の格安SIM(MVNO)のSIMの契約は、分割金を滞納した履歴があっても、関係ないわけです。
とはいえ、割賦金は月額料金と一緒に引き落とされるので、割賦金だけ不払いになるというのは現実問題あまりありません。
不払いになる場合は、割賦金と月額料金の両方を滞納してしまうことが一般的です。
分割払いの方の不払いは、通信会社の加入審査だけでなく、金融機関のローンの審査にも影響するので、より注意が必要ということになります。
まとめ
ワイモバイル(Ymobile)は、端末代を分割払いにすることができます!
しかも、ワイモバイル(Ymobile)はセット販売のスマホでは、月額割引が付くため、分割払いだと機種によっては機種代が0円になることもあるんです。
たしかに、割賦契約は、審査基準が増えるため審査が厳しくなるデメリットはありますが、晴れて審査が通れば、手元にお金を残してワイモバイル(Ymobile)に契約をすることができます!
分割払いに手数料もなく、金銭的なデメリットは何もないので、ワイモバイル(Ymobile)の端末は分割払いで購入するのは便利ですね!