ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスってどうなの?家族で新規契約/MNPするメリット/デメリット、割引を受ける条件
家族のスマホの料金を安くするなら、家族割引のあるワイモバイル(Ymobile)がいま一番人気になっています!
格安SIM(MVNO)の家族割引というと、データシェアとかおまけ程度の割引だったりしますが、ワイモバイル(Ymobile)の家族割引は、月額料金が500円割引されます。
さらに、ワイモバイル(Ymobile)は、店舗でのサポートが受けられたり、通信速度が速かったりと、単に安いだけでなく、家族でスマホを使うのにサポートもサービスも充実しています。
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ちなみに、ワイモバイル(Ymobile)の家族割引は、単に家族で2回線以上申し込めば、割引が適用されるわけではないので注意が必要です。
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引は、お父さんがワイモバイルに契約していて、お母さんがワイモバイルに契約すれば勝手に適用されるものではなく、ちゃんと割引を受けるための手続きが必要なんです。
せっかく家族割引の適用条件を満たしていても、家族割引の申し込みし忘れで、割引を受けられないのは非常にもったいないです。
というわけで、ワイモバイル(Ymobile)の家族割引や、家族で乗り換えるメリットやデメリットについて、詳しく解説していきたいと思います。
Contents
ワイモバイルには家族割引サービスがある
格安SIM(MVNO)は元々月額料金が安いため、家族割引でさらに月額料金が安くなるところはほとんどありません。
ですが、ワイモバイル(Ymobile)では、複数回線を家族で申し込むと、月額料金の割引が受けられる家族割引サービスがあります。
データシェアができるといった家族割引のイメージを付けるためだけの、見せかけの割引ではなく、ちゃんと月額料金の割引が受けれる家族割引があります。
割引内容
ワイモバイル(Ymobile)は、家族で複数回線を申し込むと、以下のように月額料金の割引が受けられます。
- 2回線以降、スマホは月額500円割引
- 2回線以降、ケータイは月額料金無料
他の格安SIM(MVNO)だと、たとえば、mineo(マイネオ)では家族割引をやっていますが、割引額はたったの月額50円です。
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引は、mineoの10倍の割引で月額500円。
元々月額料金の安い格安SIMで、月額500円も割引をするのは、さすが大手ソフトバンクの格安SIMです。
一方、ケータイだとなんと月額料金が無料になるので、もし家族でケータイを利用されている方がいたら、ワイモバイル(Ymobile)はかなりオススメです。
適用条件
ワイモバイル(Ymobile)で複数の回線を契約した場合、1回線目を主回線と呼び、2回線目以降を副回線と呼んでおり、副回線に対して家族割引が適用されます。
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスを適用させるためには、主回線/副回線で、それぞれ以下の料金プランに加入する必要があります。
- 割引が可能なプラン[主回線]:
スマホプラン
データプラン
PocketWi-Fiのプラン
ケータイプラン - 割引が可能なプラン[副回線]:
スマホプランS(3GB)
スマホプランM(9GB)
スマホプランL(21GB)
データプラン
PocketWiFiプラン2
PocketWiFiプラン2ライト
ケータイプラン - 回線数:9回線まで
といっても、家族割引サービスを利用するのに、それほど料金プランを気にする必要はなく、オンラインストアや店舗で契約できるスマホやタブレット、ポケットWiFiは、大体上記のいずれかのプランになります。
例外はケータイSSプランというガラケーのプランです。
ケータイSSプランだけは家族割引サービスが使えないので、注意してください。
また、ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスは、副回線が最大9回線まで適用されるので、お子さんや、旦那さん、奥さんだけでなく、兄弟や姉妹で、ワイモバイル(Ymobile)に乗り換える方がいれば、同様に家族割引サービスを適用させることができます。
なお、以前まで、家族割引サービスは、店舗でのみ申し込みしか受け付けていなかったですが、オンラインストアでも申し込みができるようになっています。
オンラインストアで家族割引サービスを適用させる方法については、後ほど詳しく解説させて頂きます。
割引適用後の月額料金
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスを適用させた場合の、副回線の月額料金は、以下のようになります。
- スマホプランS(3GB):
月額1,980円→月額1,480円 - スマホプランM(9GB):
月額2,980円→月額2,480円 - スマホプランL(21GB):
月額4,980円→月額4,480円 - データプラン:
月額3,696円→月額3,196円 - PocketWiFiプラン2:
月額3,696円→月額3,196円 - PocketWiFiプラン2ライト:
月額2,480円→月額1,980円 - ケータイプラン:
月額1,381円→0円
業界最安のDMMモバイルやイオンモバイルでは、データ容量が2GBだと、月額料金は1,380円になっており、純粋に月額料金を比較すると、ワイモバイル(Ymobile)の月額料金1,980円はやや割高です。
ですが、家族割引サービスを適用させると、ワイモバイル(Ymobile)の月額料金は、DMMモバイルやイオンモバイルなどの月額料金の安い格安SIM(MVNO)と同じくらいになります。
さらに、ワイモバイル(Ymobile)では月額料金の中に、機種代や回数無制限で使える10分間の無料通話が使えます。
ワイモバイル(Ymobile)は、家族割引サービスを適用させることで、安くてサービスの充実した格安SIM(MVNO)になると言えます。
ワイモバイルに家族で乗り換えるとどのくらい節約できる?
ワイモバイル(Ymobile)は、家族で複数の回線を申し込むと、副回線について、9回線まで月額料金の割引を受けることができます。
家族でワイモバイル(Ymobile)を利用した場合に、かかる月額料金は以下のようになります。
家族の月額料金の合計(18GB):7,420円
<内訳>
親回線 お父さん(9GB):2,980円
副回線 お母さん(3GB):1,980円→1,480円 500円割引
副回線 息子さん(3GB):1,980円→1,480円 500円割引
副回線 娘さん(3GB):1,980円→1,480円 500円割引
家族4人の月額料金が7,420円となり、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)なら、スマホ1台分の月額料金くらいに抑えられます。
参考までに、ドコモで家族でスマホ4台を持った場合の家族の月額料金を試算して見ると、以下のようになります。
家族の月額料金の合計(15GB):20,000円
<内訳>
お父さん(15GB+5分かけ放題):12,500円
お母さん(シェアオプション+5分かけ放題+ネット接続料):2,500円
息子さん(シェアオプション+5分かけ放題+ネット接続料):2,500円
娘さん(シェアオプション+5分かけ放題+ネット接続料):2,500円
ドコモでは、シェアオプションといって、データ容量を家族でシェアできるプランがあり、家族でスマホを利用する場合は、シェアプランが家族割引の代わりとして利用されることが多いです。
ですが、ドコモとワイモバイル(Ymobile)の月額料金を比べると、20,000円-7,420円=12,580円となり、ワイモバイル(Ymobile)に乗り換えると毎月12,580円の月額料金が節約できるということになります。
ワイモバイル(Ymobile)に2年間に契約をした場合、12,580円x24ヶ月=301,920円で、約30万円の節約です。
しかも、ワイモバイル(Ymobile)に乗り換えても、これまで通り店舗も使うことはできますし、10分かけ放題も無料で使えます。
つまり、サービスやサポートが悪くなることなく、30万円も節約できるわけです。
なお、ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスは、9回線まで適用させることができます。
なので、たとえば、お母さんや子どもだけでなく、兄弟や姉妹、おじいちゃんおばあちゃんにも家族割引サービスを適用させることが可能です。
- 親回線 お父さん(9GB):2,980円
- 副回線 お母さん(3GB):
1,980円→1,480円 500円割引 - 副回線 息子さん(3GB):
1,980円→1,480円 500円割引 - 副回線 娘さん(3GB):
1,980円→1,480円 500円割引 - 副回線 兄弟(3GB):
1,980円→1,480円 500円割引 - 副回線 姉妹(3GB):
1,980円→1,480円 500円割引 - 副回線 おじいちゃん(3GB):
1,980円→1,480円 500円割引 - 副回線 おばあちゃん(3GB):
1,980円→1,480円 500円割引
もし、身内の誰かが、ワイモバイル(Ymobile)を利用している方がいれば、自分が主回線にならずに副回線として申し込めば、家族割引サービスを受けられるわけです。
これからワイモバイル(Ymobile)に初めて申し込むという方は、身内にワイモバイル(Ymobile)に契約をしている方がいないかを、事前に確認してみるとよいと思います。
ワイモバイルに家族で乗り換えるメリット
ワイモバイル(Ymobile)では、元々安い月額料金に対して、さらに月額料金の割引が受けられるということで、家族で乗り換えた場合に金銭的なメリットが大きいのは確かです。
ワイモバイル(Ymobile)に家族で乗り換えると、金銭的なメリットに加えて、以下のようなメリットもあるので、詳しく解説していきたいと思います。
家族割引の適用条件が厳しくない
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスは、固定回線を契約したり、別途オプションを契約する必要がなく、家族でワイモバイル(Ymobile)に申し込むだけで、2回線目以降の月額料金が安くなります。
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)にも家族割引と呼ばれるものがありますが、月額4,000円程度の固定回線を別途申し込みをしないと、割引を受けられないなど割引を受けるための条件が厳しいです。
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引の条件は、単に家族で複数の回線を申し込むだけ。
家族割引の存在さえ知ってさえいれば、割引が受けられので、家族割引を受けるために余計な追加費用は何もかかりません。
期限なしで家族割引が適用される
ワイモバイル(Ymobile)には、他にも学割やワンキュッパ割など、月額料金が安くなる割引がものがありますが、いずれも1年間の期間限定の割引です。
しかし、ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスは、主回線を解約しない限り、無期限でずっと月額500円の割引が受けられます。
月額○○円割引といっても、期間が1年だけだと、知らない間に月額料金が上がっているということもありますが、ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスは、一度適用させたら、ずっと割引が適用され続けます。
SIMカード単体契約でも家族割引は適用される
スマホとセットでの契約のイメージの強いワイモバイル(Ymobile)ですが、SIMカードのみでも契約が可能です。
SIMカードのみでもスマホとセットと月額料金は変わりませんが、スマホプランS(3GB)→10,000円、スマホプランM(9GB)/L(21GB)→15,000円でのキャッシュバックが受けられます。
そして、SIMカードのみでも家族割引サービスは適用されます。
既にドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリア(MNO)のスマホを持っている方や、SIMフリーのスマホでワイモバイル(Ymobile)を利用したいという方は、SIMカード単体で契約をして、家族割引サービスを使うというのもよいと思います。
通話料が安い
ワイモバイル(Ymobile)のスマホに契約をすると、10分間の無料通話が回数無制限で使えます。
たとえば、スマホプランS(3GB)なら、月額1,980円で、10分間の通話がかけ放題で利用できます。
ワイモバイル(Ymobile)の10分かけ放題は、他社のスマホやケータイ、自宅・会社の固定電話へも、1回あたり10分以内の国内通話が、すべて通話料0円です。
もちろん家族との通話も無料になるので、たとえば通話は10分までというルールを決めておけば、月額料金以上の費用が発生することはありません。
通信速度が速い
家族でスマホを乗り換える場合、安かろう悪かろうでは不安という方も多いと思います。
ワイモバイル(Ymobile)は、通信速度が速い格安SIM(MVNO)として知られていて、ネットの検索や動画を観るのも快適です。
2016年12月に実施されたICT総研の格安スマホ通信速度実測調査では、通信速度はワイモバイル(Ymobile)が最も速いという結果になりました。
通信速度平均値(下り)
- ワイモバイル→45.8Mbps
- UQモバイル→43.28Mbps
- 楽天モバイル→30.92Mbps
- OCNモバイルONE→23.92Mbp
- mineo(マイネオ)→23.59Mbps
通信速度平均値(上り)
- ワイモバイル→21.20Mbps
- UQモバイル→9.56Mbps
- 楽天モバイル→15.64Mbps
- OCNモバイルONE→18.10Mbp
- mineo(マイネオ)→5.52Mbps
下りというのはWebサイトや動画の再生速度で、上りはSNSなどに写真や動画をアップロードする速度のことです。
格安SIM(MVNO)に乗り換えて、月額料金が安くなっても、ネットが遅かったりして不便になってしまうのは避けたいところです。
ワイモバイル(Ymobile)なら、ゲームや動画をたくさんしたいお子さんも、不満を持つことなく、スマホでネットが使えると思います。
データプランシェアが利用できる
ワイモバイル(Ymobile)では、余ったデータ容量を、別の回線に対して、分け合えるデータプランシェアというサービスが利用できます。
データプランシェアに加入していると、たとえば、
- お父さん(9GB):3GB利用・・・6GB余り
- お子さん(3GB):3GB利用
というように、お父さんのデータ容量が余った場合に、余った6GBを、お子さんが使うことができます。
家族それぞれで、データ容量を毎月使い切れるとは限らないですし、家族の誰かが動画を見過ぎたりゲームをし過ぎて、ギガ数が足りなくなるという場合もあると思います。
そんな時に、データ容量を追加で購入する必要がなく、余ったギガ数もらって使えば、データ容量を節約することができるわけです。
ただ、データプランシェアは、以下の点に注意してください。
- データシェアは、契約名義、請求先が同一の人の間でしか使えない
- データシェアできるのは、子回線1回線まで
- タブレットプランのデータプランL(7GB)では利用不可
まず、上記のようにお父さん、お子さんでデータシェアを利用する場合は、お父さんがすべての回線を契約、支払いをする必要があります。
家族割引サービスは、契約名義や請求先は別でも、家族でありさえすれば、割引が適用されるのですが、データプランシェアを利用する場合は、契約名義/請求先が同一でないといけないので気をつけましょう。
また、家族割引サービスは副回線9回線まで適用できますが、データプランシェアを組めるのは子回線1回線だけです。
なので、3人家族、4人家族で、家族みんなで余ったデータをシェアするといったことはできません。
データプランシェアを組める料金プランは以下の通りで、
・親回線:スマホプランS/M/L
・子回線:データプランS
タブレットで使えるデータプランL(7GB)については、対象外なので気をつけてください。
なお、名前は似ていますが、データプランシェアは、シェアプランとは違うので、間違えないようにしましょう。
シェアプランは、家族間でデータをシェアするのではなく、親回線一つにつき、子回線となるSIMカードを3枚発行して、親回線と子回線同士でデータをシェアするプランです。
また、シェアプランが利用できる子回線はデータ通信専用プランなので、音声通話はできない点には注意してください。
このシェアプランを家族で利用する場合については、後ほど詳しく説明させて頂きます。
ケータイなら月額料金が無料
ワイモバイル(Ymobile)の家族で乗り換える際に、一番大きな割引が受けられるのが、ケータイを利用している方です。
ワイモバイル(Ymobile)では、ケータイが月額1,381円で利用できますが、主回線でワイモバイル(Ymobile)を利用している方がいれば、ケータイの月額料金が無料になります。
電話用に2台スマホを持たれる方や、ガラケーを利用している方は、ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスを利用するのは、かなりオススメです。
なお、家族割引サービスが適用されるケータイプランについては2018年3月31日(土)をもって、受付(新規契約・機種変更)を停止することになっているので、家族割引サービスを使って、ケータイを月額料金無料で契約をされたい方は、早めに申し込んでおくことをオススメします。
店舗でサポートが受けられる
自分のスマホだけでなく、家族のスマホを乗り換えるとなると、スマホが故障した時のサポートなどがしっかりしているかも気になる点だと思います。
ワイモバイル(Ymobile)では全国に1,000店舗以上のショップがあるので、故障した時は店舗でスマホを見てもらえます。
端末保証オプションに入っておけば、端末が水濡れしたり、液晶を割ってしまった時でも、店舗に持っていくと、5,000円程度で端末を修理してもらえます。
また、他の格安SIM(MVNO)だと、端末が故障した際のデータ移行は自分でする必要がありますが、ワイモバイル(Ymobile)の店舗にいけば、電話帳や写真データは店員さんがやってくれます。
家族で携帯電話を乗り換えた時に、お子さんのスマホなどで問題が出てきた時に、修理の手続きが郵送だと結構面倒です。
ワイモバイル(Ymobile)なら、修理もろもろを店舗に任せておけるので手間が省けます。
請求先を分けたまま家族割引が適用できる
家族割引サービスを適用させる場合でも、請求先は分けることができます。
たとえば、すでに独立した子どもに家族割引サービスを適用させても、子ども分の月額料金の支払い方法は変わらず、純粋に割引だけが受けられるということとになります
- お父さん:お父さん名義の契約/お父さんの支払い
- 子ども:子ども名義の契約/子どもの支払いのまま←家族割引を適用
という形で、請求を分けたまま家族割引サービスが利用できます。
家族割引サービスを利用したからといって、お父さんが子ども分のスマホの料金を払ってあげる必要はないわけです。
ワイモバイルに家族で乗り換えるデメリット
ワイモバイル(Ymobile)は家族で複数回線を申し込むと、2回線目以降の月額料金が安くなるのはメリットですが、契約期間や月額料金の仕組みなどが他の格安SIM(MVNO)と少し違うので注意が必要です。
以下で、ワイモバイル(Ymobile)に家族で乗り換えた際のデメリットについて、解説していきたいと思います。
2年契約が必要
ワイモバイル(Ymobile)では、他の格安SIM(MVNO)と違い2年契約が必須となっています。
無料通話10分かけ放題や、機種代も含めて、月額料金が1,980円と安く抑えられているのは、長期契約が前提になっているためです。
2年以内に解約すると、解約違約金9,500円かかり、機種代を分割で支払っている場合は、別途機種代の支払いも必要になるので気をつけましょう。
2年目以降は月額料金が上がる
ワイモバイル(Ymobile)のスマホの月額料金が1,980円で利用できるのは、実は1年目だけです。
スマホの月額料金は、以下のようになっていて、
- スマホプランS(2年間3GB):1年目:1,980円、2年目以降:2,980円
- スマホプランM(2年間9GB):1年目:2,980円、2年目以降:3,980円
- スマホプランL(2年間21GB):1年目:4,980円、2年目以降:5,980円
1年目はイチキュッパ割が適用されていますが、2年目はイチキュッパ割が切れるため、月額料金が1,000円値上がりします。
ただし、家族割引サービスを適用させると、副回線の方の月額料金は2年目でも、以下のようにある程度抑えられます。
- スマホプランS(2年間3GB):1年目:1,480円、2年目以降:2,480円
- スマホプランM(2年間9GB):1年目:2,480円、2年目以降:3,480円
- スマホプランL(2年間21GB):1年目:4,480円、2年目以降:5,480円
家族割引サービスは、期間限定の割引ではなく、主回線を解約しない限りずっと適用されるので、副回線を契約されている方は、契約している間に、月額料金が勝手に値上がりすることはありません。
10分以上の通話は通話料がかかる
ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリア(MNO)のガラケーなどでは、家族間の通話が24時間無料になるものがあります。
ワイモバイル(Ymobile)では、10分間の無料通話が無制限に利用できますが、家族間でも通話料が無料になるのは10分だけなので注意してください。
ちなみ、通話料を24時間かけ放題を利用する場合は、スーパー誰とでも定額というオプションに加入すると月額1,000円で、24時間通話かけ放題になります。
ワイモバイル(Ymobile)では、10分以上通話をすると、通話料は1分=40円です。
なので、最初の10分を超えて、30分電話をしてしまうと通話料は1,200円。
スーパー誰とでも定額に加入すれば、通話料の上限が1,000円になるということなので、長電話が多い方にはオススメのオプションです。
結局、ワイモバイルを家族で乗り換えるのはオススメ?
ワイモバイル(Ymobile)の家族で乗り換えるメリットは、やはり月額料金がずっと500円割引になる家族割引サービスが使えることです。
大手ソフトバンクが提供するワイモバイル(Ymobile)でなければ、ここまで月額料金安くすることはできません。
その他にも
- シェアプランで、データ容量を節約したい方
- 10分無料通話で通話料も抑えたい方
- 契約後も、店舗サポートがでいろいろ面倒を見てもらいたい方
といったご家族にも、ワイモバイル(Ymobile)はオススメです。
ワイモバイル(Ymobile)はシェアプランなどギガ数を節約できるサービスがあったり、無料通話が使えたり、店舗があるなど、他の格安SIM(MVNO)よりもサービスやサポートが充実しています。
ワイモバイルの家族割引サービスを申し込む方法
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスは、家族の誰かがワイモバイル(Ymobile)に契約しているから、自動的に割引が適用されるわけではありません。
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引を適用させるためには、以下のように家族割引サービスを申し込む必要があるので気をつけてください。
家族割引サービスが申し込める場所
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスは、
- 店舗
- オンラインストア
どちらでも申し込みが可能です。
ただ、家族割引サービスの申し込みには、以下で説明させて頂く家族確認書類などが必要で、もし書類を忘れてしまうと書類を取りに帰る必要があります。
店舗は待ち時間も多く、一度店舗に行って待たされた挙句、書類を取り直して、再び店舗に行くと、また待たされるということにもなりかねないため、家族割引サービスはオンラインストアで申し込むのがオススメです。
オンラインストアなら、新規契約/MNPの申し込み手続きの時間を含めても、30分程度の手続きで、家族割引サービスを適用させることができます。
家族の条件
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスを利用するには、家族同士である必要があります。
ワイモバイル(Ymobile)のいう家族とは、法律で定められた家族とは少し違い、以下を家族とみなしています。
- ご家族(血縁・婚姻)であること
- 同住所(生計を同じくしている)であること
血縁があるか婚姻しているというのは、一般的な家族のことで、お父さん、お母さんや子ども、おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟、姉妹であれば、家族として認められます。
もう一つ家族として認められるのは、同じ住所に住んでいることです。
ルームシェアや、配偶者の家族と一緒に住んでいるなども家族として認められるので、一緒に住んでいる方がワイモバイル(Ymobile)に契約しているのであれば、家族割引サービスが適用されるということになります。
家族割引サービスの申し込みに必要な書類
家族割引サービスを適用させるには、まずワイモバイル(Ymobile)に主回線として、契約している方が必要です。
以下は、副回線の方が、家族割引サービスを申し込む際に必要な書類です。
主回線の方と、副回線を申し込む方が、同じ住所に住んでいるか住んでいないかによって、副回線の方の必要書類が変わります。
■主回線の方/副回線の方が同居している場合の必要書類
主回線の方と副回線の方が、同居している場合、家族割引サービスを適用させるのは、非常に簡単で、
副回線の方の本人確認書類の一点
があれば、家族割引サービスは適用されます。
本人確認書類とは、
- 運転免許証
- 日本国パスポート
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者手帳
- 住民基本台帳カード(QRコード付)+補助書類
- 健康保険証+補助書類
のいずれかです。
オンラインストアで副回線として申し込む場合、家族割引サービスを受けるというところチェックを入れると、主回線の方の氏名、電話番号を入力する欄があります。
主回線の方の住所と、副回線の方の住所が同じということが確認されると、自動的に家族割引サービスが適用されます。
ワイモバイル(Ymobile)の家族の条件では、住所が同じであれば家族としてみなされるので、主回線の方と同居している方の家族割引サービスの申し込みは非常にシンプルです。
主回線の方と同居されている場合は、特別な書類は特に不要で、副回線になる方が申し込む際に、本人確認書類を提出すれば家族割引サービスは適用されます。
■主回線の方/副回線の方の住所が別の場合の必要書類
主回線の方と副回線の方の住所が異なる場合の必要書類は、
- 副回線の方の本人確認書類
- 主回線の方と副回線の方が、家族同士であることを証明する書類
と、副回線の方の本人確認書類に加えて、主回線の方と家族であることを証明するための家族確認書類が必要です。
家族確認書類として利用できる書類は、
- 戸籍謄本や住民票記載事項証明書
- 健康保険証
- 同性のパートナーシップを証明する書類
などです。
要するに、住所が別の場合は、主回線の方と副回線の方の名前が一緒に書いてある公的な書類を提出する必要があるわけです。
親と子どもなどで、保険証1枚に主回線の方と、副回線の方の名前が書かれてあれば、保険証を家族確認書類として使えます。
戸籍謄本や住民票記載事項証明書は、発行から3ヶ月以内のものに限られるので注意してください。
オンラインストアからの申し込みの場合、主回線の方のデータはワイモバイル側に登録されているので、家族割引サービスを申し込む際に、主回線の方の書類は不要です。
店舗だと、家族割引サービスを適用させるのに、主回線の方が同行したり、主回線の方が同行できない場合は委任状が必要だったりと手続きが面倒です。
なので、家族割引サービスを適用させるなら、手続きが簡単なオンラインストアからの申し込みがオススメです。
家族割引サービスをオンラインストアで申し込む方法
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスは、単に主回線の方と家族の方が、申し込むだけでは適用されません。
上記の書類を提出することに加えて、家族割引サービスに申し込む欄にチェックを入れないと、家族割引が適用されないので、副回線を申し込む方は注意して申し込みをしましょう。
オンラインストアにアクセス
まず、主回線の方がワイモバイル(Ymobile)に契約をしていることを確認しましょう。
そして、副回線となる方が、ワイモバイル(Ymobile)のオンラインストアにアクセスして、利用する端末を選びます。
家族割引サービスにチェック
料金プランを選んでいくと、ページの中ほどのオプションの下のところに、割引という項目があり、家族割引サービスにチェックを入れる項目があります。
副回線として申し込まれる方は、必ずこの家族割引サービスにチェックをいれましょう。
なお、主回線の方は特に手続きは不要で、上記の家族割引サービスのところにチェックを入れる必要はありません。
契約者の本人確認書類のアップロード
続いて、副回線の方の本人確認書類をアップロードします。
主回線の方と同居している方は、副回線の方の本人確認書類をアップロードすれば、提出する書類は以上になります。
一方、主回線の方と別の住所に住んでいる方は、上記の画面で、本人確認書類をアップロードし、家族確認書類を、申し込み後に別途アップロードします。
家族割引サービスを受ける方の情報を入力
画面をスクロールすると、主回線の方の電話番号や氏名を入力する欄が現れるので、正しく入力しましょう。
上記の主回線の方の情報と、副回線の方の本人確認書類の方の情報が照合されて、家族であることが確認されると、無事、副回線の方に家族割引サービスが適用されます。
ワイモバイルの家族割引サービスは複数同時購入でも適用可能
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスは、主回線と副回線を同時に申し込みをして、割引を適用させることも可能です。
申し込みの手続きが1回で済むので、これからワイモバイルを複数回線契約しようとされている方は、以下の複数同時購入での申し込みがオススメです。
複数同時購入が可能な条件
複数同時購入は、回線を契約する条件が、以下の場合に限られるので注意が必要です。
- 主回線(1回線目)⇒のりかえ(MNP)、契約変更(機種変更)の申し込み
- 副回線(2回線目以降)⇒新規契約の申し込み
- 主回線/副回線の契約者は同一名義
つまり、副回線の方がのりかえ(MNP)で申し込む場合や、主回線/副回線の契約者が別々の場合などについては、複数同時購入は利用できないということなので、気をつけましょう。
複数同時購入だと、申し込みの手間は減りますし、家族割引サービスを付け忘れたということもなくなります。条件に当てはまっているという方は、複数同時購入で家族割引サービスを適用させるのがオススメです。
複数同時購入をする方法
複数同時購入で申し込む場合は、専用のページから申し込みをすることになります。
複数同時購入のステップは以下の通りです。
- 主回線(1回線目):セット購入専用ページから申し込む
- 副回線(2回線目以降):主回線の申し込みページの一番下から、商品を選択して申し込む
- 契約者情報:主回線/副回線の商品選択後、主回線の方の契約者情報を入力する
主回線/副回線の契約者情報を最後にまとめて入力するので、本人確認書類のアップロードも一回で済み、手続きがかんたんになります。まずは、主回線の申し込み方法から見ていきましょう。
①主回線(1回線目)の申し込み
複数同時購入をするには、セット購入専用ページから申し込みをする必要があります。
セット購入専用ページにアクセスして、主回線(1回線目)を申し込みましょう。
セット購入専用ページは、以下の2通りの方法でアクセスできます。
■端末購入のページからの場合
セット購入専用のページは、各端末の購入ページの上に記載されている「セット購入専用」というところを押して、アクセスするのが一つの方法です。
■キャンペーンページから行く場合
もう一つは、「家族スマホまとめてキャンペーン」のキャンペーンページからアクセスする方法です。
端末購入のページからでも、キャンペーンページからでも、上記の「複数台同時申込」というページにたどり着きます。
上記の中から、スマホもしくはSIMカードを選択して、主回線(1回線目)の申し込みを行います。
たとえば、iPhoneSEを選択した場合、商品名がiPhoneSE 32GB(家族のスマホまとめてキャンペーン)となり、通常の商品購入ページとは異なるページから申込みができるようになります。
「セット購入専用」のページでは、割引の欄に、「家族割引サービス」がありません。
ですが、「セット購入専用」のページから申込みをすると、自動的に副回線に家族割引サービスが適用されるので、安心してください。
②副回線(2回線目以降)の申し込み
副回線(2回線目以降)の申込みは、主回線(1回線目)の申込みページの一番下から行います。
主回線(1回線目)の申し込みページの一番下に、「一緒に購入する」というところが出てきます。
「一緒に購入する」というところから、副回線(2回線目以降)として利用するスマホやSIMカードを選択します。
「一緒に購入する」というところから、スマホやSIMカードを選択すると、主回線(1回線目)の料金プランやオプションの選択は完了します。続いて副回線(2回線目以降)の手続きに進みましょう。
副回線(2回線目以降)の申込みページも、主回線(1回線目)の申込みページと見た目は、ほとんど同じです。
副回線(2回線目以降)の契約方法は「新規契約」のみとなっています。
そのため、「新規契約」と表示があれば、副回線(2回線目以降)の申込みページであるということが分かります。
③契約者情報の入力
主回線(1回線目)、副回線(2回線目以降)の料金プランやオプションなどの選択が終わったら、最後に契約者情報を入力します。
複数同時購入の場合は、主回線/副回線の契約者は同一名義になるので、契約者情報の入力も、主回線の方のものだけで大丈夫です。
以上の手続きで、複数回線を同時に契約することができ、副回線の方に家族割引サービスを適用させられます。
ワイモバイルの家族割引サービスは契約後でも申し込み可能
ワイモバイル(Ymobile)に申し込む際に、家族割引サービスを適用するのを忘れてしまった場合、あとからでも家族割引サービスを適用させることは可能です。
ただ、契約後に家族割引サービスを適用させるには、店舗に行く必要があります。
店舗に行く際は、以下の書類を持参する必要があります。
- 主回線の方の本人確認書類(原本)
- 副回線となる方の本人確認書類(原本)
- 家族確認書類
- 家族割引サービス同意書(PDFファイルのダウンロード)
主回線契約者の方も店舗に行く場合は、家族割引サービス同意書は不要です。
家族割引サービス同意書は、主回線の方に記入して頂く項目があり、記入漏れがあると出直しになってしまうので、なるべく主回線の方と一緒に店舗に行くのがオススメです。
なお、副回線の方以外の方が、店舗に行く場合は、委任状(PDFファイルのダウンロード)も必要になるので注意してください。
上記のように、契約後でも家族割引サービスを付けることはできますが、店舗での手続きが必要な上、持っていく書類が非常に複雑になります。
家族割引サービスは、なるべくオンラインストアで副回線を申し込むのと同時に適用させてしまうのが、手間が少なくてよいと思います。
家族スマホまとめてキャンペーンでさらに割引
ワイモバイル(Ymobile)で、2017年6月1日より、「家族のスマホまとめてキャンペーン」が始まりました。
家族のスマホまとめてキャンペーンとは、スマホを2回線以降契約すると、5,000円の割引が受けられるキャンペーンです。
2回線目以降の月額料金が月額500円割引になる家族割引サービスとも併用ができます。
家族のスマホまとめてキャンペーンの概要は以下の通りです。
- 受付期間:2017年6月1日(木)~
- 適用条件:期間中にスマホプランS/M/Lに申し込むこと
- 対象機種:スマホもしくは、SIM単体契約
- 対象契約 :新規契約/MNP、機種変更(契約変更)
家族のスマホまとめてキャンペーンは、特に申し込み方法はなく、副回線になる方が、家族割引サービスに申し込めば自動的に適用されます。
なので、期間中に申し込めば、月額500円の割引に追加して、5,000円の割引がさらに受けられるということになります。
主回線+副回線4人のご家族なら、4人x5,000円=20,000円で、20,000円の割引を受けることができるということで、家族で乗り換えを検討されている方にとっては、ワイモバイル(Ymobile)はさらにオススメになっています。
ワイモバイルのシェアプランなら家族の月額料金が無料
ワイモバイル(Ymobile)では、通常の家族割引サービス以外にも、シェアプランを利用して家族の月額料金を安くする方法があります。
家族割引サービス上手く組み合わせることにより、月額料金をさらに安くすることもできるので、見ていきたいと思います。
シェアプランとは?
シェアプランとは、親回線を契約すると、子回線としてSIMを3枚まで発行できるサービスで、親回線と子回線の間でデータ容量を共用することができます。
シェアプランを利用した場合の子回線の月額料金は、親回線の料金プランによって変わり、以下のようになります。
- 親回線スマホプランS(3GB)の場合→子回線1回線ごとに月額980円
- 親回線データプランS(1GB)の場合→子回線1回線ごとに月額980円
- 親回線スマホプランM(9GB)の場合→子回線1回線ごとに月額480円
- 親回線スマホプランL(21GB)の場合→子回線は月額0円
- 親回線データプランL(7GB)の場合→子回線は月額0円
親回線のギガ数が多くなるほど、子回線の月額料金が安くなる仕組みになっています。
さらに、子回線のSIM3枚は、親回線の新規契約/MNPと同時加入の場合は、事務手数料が無料になります。
スマホプランL(14GB)やデータプラン(7GB)の場合、子回線は事務手数料も月額料金も無料になるため、子回線のSIMを発行しておいて損はないということになります。
ただし、注意したいのは、子回線は、3枚とも、通話SIMではなくデータSIMになるため、090/080/070の電話番号は利用できません。
なので、
- 自宅に余っているスマホある
- 子回線を利用する人は、090/080/070の電話は使わずに、電話はLINEなどで済ます
というということであれば、家族で、シェアプランを利用するのも悪くないということになります。
シェアプランを使うと家族でどのくらい節約できる?
シェアプランを利用した場合の親回線、子回線の月額料金は以下のようになります。
- 親回線スマホプランS(3GB):月額1,980円
子回線:月額980円 - 親回線データプランS(1GB):月額1,980円
子回線:月額980円 - 親回線スマホプランM(9GB):月額2,980円
子回線:月額480円 - 親回線スマホプランL(21GB):月額4,980円
子回線:月額0円 - 親回線データプランL(7GB):月額3,696円
子回線:月額0円
子回線は、データ通信専用のSIMで、090/080/070の電話が使えません。
さすがに家族全員が090/080/070の電話番号を使えないのは問題だと思うので、お父さん、お母さんは090/080/070の電話番号を使い、子どもをデータSIMを利用とした場合、家族4人の月額料金は以下のようになります。
家族の月額料金の合計(24GB):6,460円
<内訳>
親回線 お父さん(21GB):月額4,980円
子回線 息子さん:月額0円 ※音声通話なし
子回線 娘さん:月額0円 ※音声通話なし
副回線 お母さん(3GB):月額1,980円→1,480円 500円割引
お父さんが親回線となり、子ども2人には子回線を使わせ、お母さんは副回線を利用します。
そして、お母さんの回線には家族割引サービスを、適用させます。
一方、シェアプランを利用せずに、家族それぞれがスマホを契約した場合だと、
家族の月額料金の合計(18GB):7,420円
<内訳>
親回線 お父さん(9GB):月額2,980円
副回線 お母さん(3GB):月額1,980円→1,480円 500円割引
副回線 息子さん(3GB):月額1,980円→1,480円 500円割引
副回線 娘さん(3GB):月額1,980円→1,480円 500円割引
となり、7,420円-6,460円=960円で、家族全体の月額料金が960円さらに安くできます。
シェアプランは子回線がデータSIMになってしまいますが、家族割引サービスとも組み合わせて使うことができるので、使い方によっては、家族で利用するとメリットが出てくるサービスです。
ワイモバイルの家族割引サービスの注意点
最後に、ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスを利用する上での注意点について確認していきたいと思います。
家族割引サービスの細かな適用条件などがよく分からず面倒になり、家族割引サービスを利用されない方もいらっしゃるので、クリアにしておきましょう。
光セット割とは併用不可
ワイモバイル(Ymobile)では、SoftBank光やSoftBankAirなどの固定回線を契約すると、スマホの月額料金が安くなる割引があります。
ですが、光セット割と家族割引サービスの併用はできないので注意してください。
光セット割は、スマホを契約するプランに応じて、
- スマホプランS→月額500円の割引
- スマホプランM→月額700円の割引
- スマホプランL→月額1,000円の割引
と、ギガ数が増えるほど、月額料金の割引額が上がっていきます。
スマホプランSの場合は、家族割引サービスと割引額は同じですが、スマホプランM、Lでは家族割引サービスよりも割引額が大きくなります。
なので、SoftBank光やSoftBankAirを契約している方やこれから契約されようとしいている方は、ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスを適用させない方が、多めに割引を受けることができます。
同一名義でも利用者が異なる場合は家族確認が必要
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスは、主回線と副回線の契約者が、同じ名義であれば、家族確認書類は不要で適用されます。
ですが、
- 主回線:お父さんが契約→お父さんが利用
- 副回線:お父さんが契約→子どもが利用
というように、副回線の契約者が利用者と違う場合は、主回線と利用者の家族確認書類の提出が必要です。
ただ、利用者は、ワイモバイル(Ymobile)の申し込み時の自己申告制なので、
- 主回線:お父さんが契約→お父さんが利用
- 副回線:お父さんが契約→お父さんが利用(子どもに渡す)
ということにして、副回線の契約者と利用者は同じと申告しておけば、上記のように家族確認書類は不要になります。
お父さんのスマホを子どもに使わせて上げることは別に悪いことでもなく、特にワイモバイル(Ymobile)からペナルティを課せられることもありません。
ケータイプランSSは対象外
ワイモバイル(Ymobile)のケータイのプランには、ケータイプランとケータイプランSSという二つのプランがあり、家族割引サービスが適用されるのは、ケータイプランのみです。
オンストアで契約可能な、以下機種については、ケータイプランSSが適用され、家族割引サービスは使えないので気をつけてください。
- AQUOS ケータイ2
- DIGNOケータイ
- AQUOS ケータイ
主回線を解約すると割引は解除
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスは、期限なく月額料金が割引になります。
ですが、主回線を解約してしまと、副回線の家族割引はすべてなくなってしまいます。
特にお母さんやお子さんだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんなど、多くの家族に家族割引サービスを適用させている場合、主回線を解約すると、家族割引サービスが外れて、全員の月額料金が上がってしまうので注意してください。
なので、もしワイモバイル(Ymobile)で主回線を解約する場合は、事前に、主回線の変更手続きをしておくようにしましょう。
主回線の変更は店頭での手続きが必要
主回線を解約すると、副回線の家族割引サービスがすべて外れてしまうので、主回線解約前には主回線を、別の方に移行させておくのがオススメです。
主回線の変更は、ワイモバイル(Ymobile)の店舗に行って手続きが必要です。
店舗に行く際に注意するのは、
- 主回線の方の本人確認書類が必要
- 主回線の方、本人が店舗に行く必要がある
店舗は混み合っていることが多いので、こちらのかんたん予約で店舗の予約を取ってから行くと手続きがスムーズに終わります。
事務手数料は無料にならない
ワイモバイル(Ymobile)の家族割引サービスは、以前は副回線の月額料金の割引だけでなく、副回線の事務手数料3,000円が無料になりました。
ですが、副回線の事務手数料免除は、2017年5月31日まで終了しており、現在は、副回線を契約する場合には、事務手数料がかかってきます。
でも、その代わり、2017年6月1日から、家族スマホまとめてキャンペーンで、複数回線を契約すると、5,000円の割引が受けられるようになったので、副回線の割引額としてはむしろ増えています。
まとめ
ワイモバイル(Ymobile)は、格安SIM(MVNO)にも関わらず、家族割引サービスが利用できます。
しかも、スマホなら月額500円の割引、ガラケーなら月額料金が無料になり、データシェアができるなどのおまけ程度の割引ではありません。
さらに、ワイモバイル(Ymobile)では店舗でサポートを受けれたり、通信速度が速かったりと、他の格安SIM(MVNO)のように安かろう悪かろうではありません。
単に安いだけではなく、サポートやサービスも充実しているということで、家族の携帯電話を乗り換えるなら、ワイモバイル(Ymobile)はオススメできます。