ワイモバイル(Ymobile)でもLINEは今まで通り使える!ラインの友だちの引き継ぎ方法、年齢確認(ID検索)、設定時の通知等
ワイモバイル(Ymobile)でも、LINE(ライン)は今まで通りトークも無料通話も利用可能です!
LINE(ライン)はアプリなので、通信会社や携帯電話が変わっても、使える機能は変わらないんです。
また、ワイモバイル(Ymobile)は、年齢認証が突破できる唯一の格安SIMということでID検索も利用可能なため、大手通信キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)と全く同じようにLINE(ライン)の機能を使うことが出来ます。
今利用している機種でLINEの事前設定をして、乗り換え後のスマホでLINEアプリをインストールすれば、友だちリストが自動的に引き継がれて、すぐにLINE(ライン)を利用することができます!
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ワイモバイル(Ymobile)でLINE(ライン)を利用するためには、データの引き継ぎが必要で、
- 旧機種で事前準備
- 新機種でLINEをインストール/ログイン
というステップでLINEを使い始める必要があります。
旧機種での事前準備は、LINE(ライン)アプリ設定>メールアドレスのところで、自分のメールアドレスとパスワードを登録します。
旧機種で登録したメールアドレスとパスワードを、新機種でLINEを開いた後に入力すると、無事に今までの友だちリストが引き継がれるわけです。
旧機種で事前準備をせずに、いきなり新機種でLINE(ライン)を使い始めると、友だちリストが消滅してしまうこともあるので気をつけましょう!
- ワイモバイルでもLINEが使えるかを知りたい方
- ワイモバイルでLINEを使うためのデータの引き継ぎ方法について知りたい方
- ワイモバイルでLINEが使えない時の対処法について知りたい方
Contents
ワイモバイルでもLINEは使える?
ワイモバイル(Ymobile)でもLINE(ライン)はこれまで通り使えます!
- 無料メール(トーク)
- 無料ビデオ通話
- 無料音声通話
- スタンプ
- 画像・動画の共有
- タイムライン
- ID検索
- Keepなど
これまで大手通信キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)で利用していたのと同じように、LINE(ライン)を使うことができます。
ワイモバイル(Ymobile)は格安SIM(MVNO)なので、大手通信キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)に比べて何か制限があったりすると心配される方もいらっしゃいますが、LINE(ライン)については、使える機能はこれまでと全く変わりません。
LINEはアプリなので、ワイモバイルに乗り換えても、iPhoneやAndroidでLINEをインストールすれば、使えますし、使えなくなる機能というのも特にないんですね。
通話やトーク
LINE(ライン)の基本的な機能である通話やトークは、もちろんワイモバイル(Ymobile)でも使えます。
ワイモバイル(Ymobile)は大手ソフトバンクの格安SIM(MVNO)なので、これまでと比べて通信速度速度が遅くなったりすることもなく、通話が途切れがちになったり、トークの送受信で問題が起こることも基本的にはありません。
格安SIM(MVNO)にして、月額料金が安くなったのはいいけど、通信速度が遅くて結局大手通信キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)に戻ったという方も少なからずいらっしゃいます。ワイモバイルは格安SIM(MVNO)の中では最も通信速度が速く、乗り換え後に不便を感じたくないという方には、特にオススメできる格安SIMです。
年齢確認(ID検索)
ワイモバイル(Ymobile)はLINEの年齢確認が突破できるため、LINEのID検索が可能です。
格安SIM(MVNO)にすると、LINE(ライン)のID検索ができなくなってしまいます。
LINEのID検索は、
- 遠方の友だちや家族のIDが分かれば、検索して友だちになれる
- QRコードなしでも、LINEの連絡先が交換できる
など、LINEで友だちになるのがとっても簡単になる機能です。
LINEのID検索ができる格安SIM(MVNO)は、LINEモバイル(ラインモバイル)と、ワイモバイル(Ymobile)だけです。
一見、LINEとは関係なさそうなワイモバイル(Ymobile)ですが、大手ソフトバンクの格安SIMということで、LINEのID検索ができる特権が与えられています。
ワイモバイル(Ymobile)でLINE(ライン)を開いた後に、設定>年齢確認というところを押すと、ソフトバンクのマイページに飛んで、年齢認証が行えます。
ワイモバイル(Ymobile)は、ソフトバンクのグループ会社ということで、年齢認証はソフトバンクのマイページで行います。
年齢二章は、My SoftBank認証設定→認証の設定/確認/変更→次へで設定します。
他の格安SIM(MVNO)だと、他のキャリアのSIMを一時的に入れ替えるなど、裏技的な感じで年齢認証を突破し、ID検索をする必要があるのですが、ワイモバイルは年齢認証が公式に可能になっています。
ID検索は、そこまで利用頻度が多くという方もいると思いますが、ID検索ができないと、遠くに離れた方とLINEで繋がりたい時に不便です。
ワイモバイル(Ymobile)は大手ソフトバンクの格安SIMなので、LINEの年齢認証を突破できる唯一の格安SIMです。
格安SIM(MVNO)に乗り換えて、通話やトークは利用できるけど、ID検索が使えないというので地味にストレスを感じている方もいらっしゃいますが、ワイモバイル(Ymobile)はID検索が使えて痒い所に手が届きます。
通話SIM/データSIMどちらでも利用可能
ワイモバイル(Ymobile)には、通話SIMとデータSIMがありますが、いずれのSIMカードでもLINE(ライン)は利用可能です。
- 音声通話SIM⇒LINE利用OK
- データSIM⇒LINE利用OK
LINE(ライン)は音声通話SIMでないと使えないと思われている方が時々いらっしゃいますが、実はデータSIMでも全く問題なく使えます。
データSIMでできないのは、LINE(ライン)の初期設定の際に必要なSMS認証ですが、SMSなしでもFacebookにより認証を行うことは可能です。
なので、ワイモバイル(Ymobile)に契約すればどの契約にしたとしても、LINE(ライン)は全機能使えます。
他社のスマホでも利用可能
ワイモバイル(Ymobile)に乗り換える際、端末の利用の仕方は、以下の2パターンがあります。
- SIMカードのみ契約+他社のスマホを利用
- SIMカードを契約+ワイモバイルのスマホを利用
ワイモバイル(Ymobile)はセット販売端末のイメージが強いかもしれませんが、SIMカードのみでも契約は可能です。
ただ、LINE(ライン)が使えるかという観点では、SIMカードのみ契約でも、端末とセットでもどちらも関係ないです。
LINE(ライン)はアプリなので、端末が変わっても今までと同じように利用できるので、安心してください。
- ワイモバイルでも、これまで通りLINEは利用可能
- LINEはアプリなので、端末やSIMカードが変わっても関係ない
- ワイモバイルは格安SIMにも関わらずID検索が可能
ワイモバイルでLINEを使うメリット・デメリット
LINE(ライン)を使う上で、どこの格安SIM(MVNO)がよいか迷われている方も多いと思います。
結論的には、ワイモバイル(Ymobile)は通信速度が速いため、LINE(ライン)を利用する上ではベストな格安SIM(MVNO)です。
格安SIM(MVNO)にしたら、LINE(ライン)を送信したと思っていても、相手に届いたのは翌日だったというような大手通信キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)ではありえないようなことが起こるという方もいます。
ただ、ワイモバイル(Ymobile)については、通信速度や通信エリアについてはソフトバンクと全く同じなので、LINE(ライン)を使う上で不便になることはほぼ100%ありません。
というわけで、ワイモバイル(Ymobile)でLINE(ライン)を利用するメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
メリット
ワイモバイル(Ymobile)をLINE(ライン)で利用するメリットは、
- 通信速度が速い
- ID検索ができる
といったことが挙げられます。
LINE(ライン)を使う上で意外と重要なのが通信速度です。
LINE(ライン)を利用するのに、そこまで通信速度は必要ないのですが、あまりに通信回線が混雑していて、通信速度が遅い状態だと、メッセージを送ったのに届いていないといった事態が起こります。
LINE(ライン)のメッセージは送れて当たり前なので、メッセージが一度でも送れないようなことがあると、やっぱり大手通信キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)に戻ろうということにもなりかねません。
しかしながら、ワイモバイル(Ymobile)は大手ソフトバンクの格安SIM(MVNO)ということで、優先的にネットが使えるようになっていて常にネットが速いです。
格安SIM(MVNO)の通信速度の比較調査を見てみると、ワイモバイル(Ymobile)のネットの速度は下りも上りも一番速いという結果になっています。
下りというのは、ブログやSNSをのページを読み込む速度、上りというのはSNSなどに動画や写真をアップロードする通信速度です。
■通信速度平均値(下り)
- ワイモバイル→45.8Mbps
- UQモバイル→43.28Mbps
- 楽天モバイル→30.92Mbps
- OCNモバイルONE→23.92Mbp
- mineo(マイネオ)→23.59Mbps
■通信速度平均値(上り)
- ワイモバイル→21.20Mbps
- UQモバイル→9.56Mbps
- 楽天モバイル→15.64Mbps
- OCNモバイルONE→18.10Mbp
- mineo(マイネオ)→5.52Mbps
出典:ICT総研(2016年12月)の格安スマホ通信速度実測調査
たしかに私の周りでもワイモバイル(Ymobile)に乗り替えたから、通信速度が遅くなったという意見は全然聞きません。
格安SIM(MVNO)にして、月額料金は安くなったのはいいけど、ネットが遅くなって不便になったというのは避けたいものです。
混雑した昼間のオフィスや、通勤電車の行き帰りでも、常にネットが遅くならずに、LINE(ライン)の送受信でエラーになるようなことがないのは、ワイモバイル(Ymobile)のメリットです。
デメリット
ワイモバイル(Ymobile)でLINE(ライン)を利用するデメリットとしては、
- 1ヶ月に利用できるデータ容量が少ない
- データ容量の繰越ができない
といったものが挙げられます。
一つ目の「1ヶ月に利用できるデータ容量が少ない」というのは、一番安いデータ容量が3GBプランだということです。
ワイモバイル(Ymobile)の料金プランは、シンプルに以下の3つです。
- スマホプランS(2年間3GB):1,980円/月
- スマホプランM(2年間9GB):2,980円/月
- スマホプランL(2年間21GB):3,980円/月
3種類のプランがありますが、多くの方が選ぶのは3GBプランです。
他の格安SIM(MVNO)だと、3GBプランというものがあり、データ容量が多くもなく少なくもなくちょうど良いということで、人気のプランです。
でも、ワイモバイル(Ymobile)には最小の料金プランが3GBプランになっているので、人によってはちょっとデータ容量が足りないという方もいらっしゃいます。
3GBだと1ヶ月で、
- Webページ:450ページ
- Eメール:750通
- 動画再生:300分(5時間)
- LINE:1,500通
- 地図:90回
- アプリ・ゲーム:900分
というような使い方ができます。
上記を観ると分かるように、YouTubeなどの動画再生をすると、5時間くらいで3GBを使い切ってしまいます。
逆にいうと、動画さえみなければ、WEBページは450ページも観れて、LINEなら1,500通も送ることができます。
1ヶ月に1,500通も送るという方はほとんど居ないと思いますので、実質LINEは無制限に利用できると考えて大丈夫です。
なので、動画をそこまで観ないという方であれば、LINE(ライン)を送るのに、データ容量を使い切ってしまうということはないので、1ヶ月に利用できるデータ容量が少ないということについてはそこまで心配する必要はありません。
また、データ容量の繰越ができないというのも、ワイモバイル(Ymobile)でLINE(ライン)を利用する上で気にされる方も多いです。
ただ、ワイモバイル(Ymobile)はパケットくじでデータ容量をもらえたり、Enjoyパックに加入すると毎月0.5GBをもらえたりと、データ容量が足りなくなった時のサービスが充実しています。
なので、データ容量を使い切ってしまってピンチという場合は、パケットくじやEnjoyパックを使ってデータ容量を補填すると良いと思います。
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- ワイモバイルでLINEを使うメリットは、通信速度が速いためメッセージが届かないといった不具合がない点
- またLINEのID検索が可能な非常に珍しい格安SIM
- デメリットとしては、スマホプランSだと3GBしか使えないので、データ容量の消費に注意。ただし、LINE自体はほとんどデータ容量を消費しないのでそこまで心配しなくても良い
ワイモバイルでLINEを使う方法
ワイモバイル(Ymobile)でLINE(ライン)を使う方法は、旧端末で事前準備⇒新端末でログインというだけです。
例外的に、ワイモバイル(Ymobile)でSIMカードのみを契約する場合で、端末を買い替えない場合は、なんの設定も要らずにワイモバイル(Ymobile)でLINEを利用することができます。
SIMカード+端末を購入の場合
ワイモバイル(Ymobile)でSIMカード+端末を購入の場合、以下のように旧端末から新端末にLINE(ライン)の引き継ぎが必要です。
といってもやり方はめちゃめちゃ簡単で、以下の3ステップです。
- 元々使っているスマホで事前準備
↓
↓ - 新しいスマホでにLINEのアカウントを引き継ぐ
↓ - 新しいスマートフォンにLINEの各サービスのアプリをダウンロード及び起動し、ログインすれば完了
元々使っているスマホでLINE(ライン)を開いて、設定>アカウントからメールアドレスとパスワードを登録すれば、元々使っているスマホで事前準備は完了です。
後は、新しいスマホで以下のLINE(ライン)のアプリをインストールすれば、ワイモバイル(Ymobile)に乗り換え後、すぐにLINE(ライン)を使い始めることができます。
■Androidはこちら
■iPhoneはこちら
SIMカードのみを購入の場合
ワイモバイル(Ymobile)ではSIMカードのみを購入することも可能です。
しかし、、SIMのみを替える場合は、LINE(ライン)の引き継ぎは一切不要です。
今のスマホをそのまま使い続ける場合、大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)のSIM⇒ワイモバイル(Ymobile)のSIMカードを変えても、LINE(ライン)のデータは消えず、友だちリストもトーク履歴もスタンプも全部そのままです。
ただ、ワイモバイル(Ymobile)で新規契約をする場合については、電話番号が変わるので、以下の手順でLINE(ライン)アプリから電話番号変更の手続きを行っておきましょう。
【電話番号変更の手順】
古いスマホでLINE(ライン)アプリを開く>【その他(…)タブ】>【設定(歯車マーク)】>【プロフィール】>電話番号のところから変更
MNPの場合
ワイモバイル(Ymobile)に新規契約する場合で、SIMカード+端末も買い替える場合については、以下の引き継ぎの許可設定を、旧機種⇒新機種に切り替える当日に行っておきましょう。
【許可方法】
LINEの[設定] > [アカウント引き継ぎ設定] で”アカウントを引き継ぐ”をオンにする。
なお、設定後24時間以内に引き継ぎを行う必要があります。
もし、24時間を過ぎてしまった場合は、再度、設定を行ってください。
- ワイモバイルでLINEを使う方法は、旧機種での事前準備⇒新機種でログインというステップ
- MNPの場合は、旧機種での事前準備の際に、アカウントの引き継ぎボタンを押す点に注意
- また、SIMカードのみ契約の場合は、LINEの引き継ぎは不要となる
ワイモバイルへのLINEの引き継ぎができる/できないデータ
機種変更した場合、LINEには移行できるデータとできないデータがあります。
結論的には、異なるOS(iPhone⇔Android)への機種変更をした場合に、LINEコインは移行きませんが、それ以外のデータについては移行可能です。
引き継ぎできるデータ
LINE(ライン)のアカウント引き継ぎ時に移行できる/できないデータは以下のとおりです。
- [友だち]リスト(グループを含む)
- [ノート][アルバム]に投稿した内容
- プロフィール設定(プロフィール画像/名前/ステータスメッセージ/ID)
- タイムライン/ホーム
- [Keep]で保存したデータ(画像や動画/テキスト/ファイル)
- LINEスタンプと着せかえをご利用する権利(プレゼントスタンプを含む)
- 課金アイテムの購入履歴やコイン/LINE ポイント残高
- LINE関連タイトル(LINE ゲーム⋅LINE PLAYなど)の
- アプリ連動に関するデータ
なお、LINE占い、LINEMUSIC、LINEマンガなどの各サービスのアプリをダウンロード&ログインアプリをインストール及び起動後、ログインボタンをタップし、認証を行うと、元通りコンテンツが利用できるようになります。
引き継ぎできないデータ
LINE(ライン)で引き継ぎができないデータとしては、公式サイト上では
- トーク履歴
- 異なるOS間(例:iPhone→Android、Android→iPhoneなど)のコインの残高
となっていますが、実際には、同一OS間(iPhone⇒iPhone、Android⇒Android)では、トークの履歴の引き継ぎ可能です。
iOSを利用する場合は、iCloudを使ってトーク内容のバックアップが可能です。
設定>トーク>トーク履歴のバックアップをONにすると、バックアップが保存されます。
あとは、旧機種と同じアカウントで、新機種でLINEにログインすれば、トーク履歴は元通りになります。
Androidを利用する場合は、Google ドライブを使ってトーク内容のバックアップが可能です。
トーク履歴のバックアップを行うと、SDカード内にバックアップファイルが自動生成されます。
トーク履歴をバックアップ(保存)される場合には、SDカードの空き容量を充分に確保し、以下の手順を試しましょう。
- [トーク]をタップ
- 保存したいトークルームを選択
- 右上の[∨]をタップ
- [トーク設定]>[トーク履歴をバックアップ]をタップ
[テキストでバックアップ]を行った場合、スタンプ/画像/動画/音声メッセージは保存されません。
[すべてバックアップ]を行うと、操作を行ったトークルームのトーク履歴やスタンプなども保存できます。
機種変更後に複数のトーク履歴を復元したい場合は、[すべてバックアップ]の操作をトークルーム毎に行いましょう。
- ワイモバイルへのLINEの引き継ぎは、すべて可能
- LINEの公式ホームページには、トーク履歴は引き継ぎ不可となっているが、iPhone同士、Android同士であれば引き継ぎ可能
ワイモバイルへのLINEの引き継ぎ方法
ワイモバイル(Ymobile)に乗り換えた際のLINE(ライン)の引き継ぎ方法は以下の3ステップです。
- 旧端末で事前準備
- 新端末でログイン
- 新端末でSMS認証/Facebook認証
それぞれのステップについて、詳しく解説していきます!
旧端末で事前準備
まずは、移行元端末でデータ移行のための準備を行います。
移行元端末で使用しているLINEのアカウント情報を開き、メールアドレスが登録されているかどうかを確認します。
未登録の場合は、ここで設定を行います。
電話番号のみでログインしている場合は、アカウントの引き継ぎ及びデータの移行が一切できないので注意してください。
①「…」(その他)画面の表示
移行元端末でLINEを起動します。
画面右上の「…」(その他)をタップし、さらに歯車アイコン(設定)をタップします。
② 「設定」画面の表示
「設定」画面が表示されます。
ここの「アカウント」をタップします
③ 「アカウント」画面の表示
「アカウント」画面が表示されます。
④ メールアドレスの登録
「メールアドレス登録」の「未登録」をタップすると、メールアドレスの登録画面が表示されます。
メールアドレスとパスワードを入力して「確認」をタップします。
パスワードは確認のため、2回入力します。
メールアドレスは、パソコンでも使えるGmailがお奨めです。
機種変更後に電話番号が変更となる場合、または、Facebookログインを利用していて、かつスマートフォンが変更となる場合のみ、機種変更前のスマートフォンで事前に引き継ぎの許可設定をする必要があります。
LINEの[設定] > [アカウント引き継ぎ設定] で”アカウントを引き継ぐ”をオンにしてください。なお、設定後24時間以内に引き継ぎを行う必要があります。
新端末でログイン
移行の準備ができたら、新しい端末にLINEをインストールします。
あとは、先に設定したメールアドレスでログインするだけです。
なお、Facebook認証を利用する場合は、別途Facebookアカウントでのログインも必要です。
新しい端末にLINEをインストールし、「ログイン」をタップします。
ここで「新規登録」をタップして設定してしまうと、データを移行できなくなるので注意しましょう。
移行元端末で登録したメールアドレスとパスワードを入力して「確認」をタップします。
Facebook認証を利用する場合も、ここではメールアドレスとパスワードを入力してください。
以前に使用していた端末では利用できなくなる旨のメッセージが表示されるので、「確認」をタップします。
新端末でSMS認証/Facebook認証
電話番号、またはFacebookログインによる認証を行います。
電話番号が登録されている場合は、SMSによる暗証番号の認証が自動的に行われ、ログインが完了します。
電話番号が登録されていない、またはFacebook認証の場合は、次のような画面が表示されるので、端末の電話番号を入力して「次へ」をタップするか、「Facebookログイン」をタップして、Facebookのアカウントでログインしてください。
電話番号を入力した場合は、SMSで暗証番号が通知されます。
年齢確認の設定画面が表示されたら、必要に応じて設定してください。
ここでは「年齢確認をしない」をタップします。
なお、電話番号の変更が伴う機種変更やFacebookログイン利用時の端末変更を行うにも関わらず、[引き継ぎの許可設定]がOFFになっている場合については、以下どちらかの対応をしましょう。
A. 機種変更前のスマートフォンがまだ使える場合
機種変更前のLINEで、[設定]> [アカウント引き継ぎ設定] から”アカウントを引き継ぐ”をオンした後、機種変更後のLINEで[続行]を選択し、再度引き継ぎを行う。
B. LINEに登録していた電話番号でSMSの受信または、PC版LINEを使っている場合
[認証コードを受け取る]を選択すると、LINEに登録していた電話番号に、認証コードが書かれたSMSが送られます。
また、認証コードはLINEのトークで送られますので、PC版LINEを利用している方は、PC版LINEにログインすることで認証コードを確認できます。
送られた認証コードを新しいスマートフォンに入力してください。
- ワイモバイルへのLINEの引き継ぎ方法は、旧機種で事前準備⇒新機種でログイン⇒新機種でSMS認証というステップ
- 旧機種で事前準備として、メールアドレスの登録/パスワードの登録をしておかないと、引き継ぎが上手く行かないので注意
ワイモバイルへのLINEの引き継ぎ時の注意点
ワイモバイル(Ymobile)へのLINE(ライン)の引き継ぎ時の注意点は、
- 「友だちの自動追加」を押すと通知が飛ぶ
- 「新規登録」を押すと友だちが消滅する
といったものがあります。
スムーズにワイモバイル(Ymobile)でLINE(ライン)が使い始められるように、それぞれについて詳しく解説していきます。
「友だちの自動追加」を押すと通知が飛ぶ
LINE(ライン)を新端末で使い始める時に、初期設定画面で、「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」にチェックを入れる項目が出てきます。
設定後に、ONに直すことは可能です。
「新規登録」を押すと友だちが消滅する
ワイモバイル(Ymobile)でLINE(ライン)を新規端末で利用する場合、最も重要なのが、上記画面で新規登録でなくログインを押して、使い始めるというところです。
「新規登録」をタップして設定してしまうと、データを移行できなくなるので注意しましょう。
- ワイモバイルのLINEの引き継ぎ時には、「友だちの自動追加」を押すと通知が飛ぶ、「新規登録」を押すと友だちが消滅するの2点に注意
- 新端末でLINEを使い始める場合は、新規登録ではなくログインを押して、初期設定をするようにする
ワイモバイルでLINEが使えない時の対処法
最後にワイモバイル(Ymobile)でLINE(ライン)が使えない時の対処法について詳しく解説していきます。
- トークの送受信ができない場合
- 既読にならない場合
- 画像⋅動画が送受信できない場合
- 無料通話ができない場合
- 強制終了が発生する場合
といった問題が起こっても、以下で紹介する方法によって、解決することができます。
トークの送受信ができない場合
ワイモバイル(Ymobile)でLINE(ライン)を使い始めて、トークの送受信に問題が発生している場合は、以下の内容を試しましょう。
- こちらのページよりLINEアプリのバージョンアップ
- 端末の再起動
- ウェブ利用制限⋅フィルタリングサービスの内容確認、または解除
- 一度トークリスト画面に戻った上で、再度該当のトークルームを開く
なお、通知が届いてから実際のトークが受信される(表示される)までに時間がかかる場合もあります。
既読にならない場合
ワイモバイル(Ymobile)でLINE(ライン)を使い始めて、送信したトークが[既読]にならない場合は、以下の可能性があります。
■電波の状態が不安定
電波の状態が不安定な場合、[既読]が表示されるまでにタイムラグが発生することがあります。
また、トーク画面で送信失敗の表示になっていなくても、トークの送信に失敗していることがあります。
地下や建物の中でLINE(ライン)を送信している場合は、一度野外に出て見て、エラー表示となっているトークをタップして、再送すると、送れる可能性が高いです。
■相手の操作による問題
相手がトークを確認する前に端末の変更やLINEの再インストールを行った、あるいは誤ってトーク履歴を削除してしまった場合、トークが届いていることに気づいていない可能性があります。
もし、時間をおいても[既読]が表示されない場合には、もう一度トークを送信するか別の手段で相手に確認しましょう。
画像⋅動画が送受信できない場合
画像⋅動画⋅音声メッセージの送受信や閲覧、表示までに時間がかかる場合もあります。
以下の内容を試すと上手くいくはずです。
- 起動中のアプリを全て停止
- 端末を再起動
- こちらのページよりLINEアプリのバージョンアップ
- OSを最新版にアップデート
- 端末内の不要なアプリやデータの削除
- ウェブ利用制限⋅フィルタリングサービスの内容確認、または解除
無料通話ができない場合
通話ができないケースとしては、以下のようなパターンがあります。
- 相手がLINEを利用していない
- 以前のバージョンのLINEを利用している
- 自分または相手がブロックをしている
- LINEの設定で[通話の着信許可]を[OFF]にしている
- 自分または相手が[友だち]に追加していない
※自分または相手のどちらか一方のみが[友だち]の場合も利用できません
以下の内容を試すと上手くいくはずです。
- こちらのページよりLINEアプリのバージョンアップ
- 端末の再起動
- スピーカーのオン/オフおよびボリュームの調整
- LINEの[通話の着信許可]設定、詳しい設定方法はこちら
- iOSを使用している場合は端末の[マイク]の設定をONに
強制終了が発生する場合
トーク時に強制終了(クラッシュ)してしまう場合は端末のメモリが不足している可能性があります。
以下の内容を試してみましょう。
- 起動中アプリを完全終了
- LINEアプリの再起動
- 端末の再起動
また、特定のトークルームにて強制終了(クラッシュ)が発生する場合は、該当のトークルーム履歴を削除する事で改善する場合もあります。
トーク履歴のバックアップをとった上で、該当のトークルーム履歴の削除をしてください。
- ワイモバイルでLINEが使えない場合には、アプリや端末の再起動を行うと良い
- 相手が既読にならない場合は、こちらの電波状況が不安定な場合もあり、こちらの電波がよくなると既読が付くこともある
まとめ
ワイモバイル(Ymobile)でも、LINE(ライン)はこれまでと同じように、使えます。
LINE(ライン)はアプリなので、通信キャリアがワイモバイルだろうが、大手通信キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)だろうが関係なく使えるんです。
ただ、ワイモバイル(Ymobile)に乗り換える際に、端末も買い替える場合には、LINE(ライン)の引き継ぎが必要になってきます。
LINE(ライン)の引き継ぎの方法は、
- 旧機種で事前準備
↓ - 新機種でログイン
↓ - 新規機種でSMS認証(もしくはFacebook認証)
という3ステップです。
特に重要なのは、旧機種での事前準備です。
LINE(ライン)は、TwitterやFacebookなどのSNSと違い、一つの端末からしか利用できない仕組みになっています。
なので、旧端末何も設定をせずに、新端末でLINE(ライン)アプリを開いても、LINE(ライン)のデータが引き継がれず、元々繋がっていた友だちと連絡が取れないということになってしまいます。
とはいえやることは、旧機種でLINE(ライン)を開いて、メールアドレス/パスワードの登録をして、新端末でLINE(ライン)を開き、登録したメールアドレス/パスワードを入力してログインするだけです。
ワイモバイル(Ymobile)は、格安SIMとして唯一、LINE(ライン)の年齢認証を突破して、ID検索をすることが可能です。
なので、格安SIM(MVNO)だとLINEが使えか心配という方も、
ワイモバイル(Ymobile)なら、LINE(ライン)の引き継ぎさえ終わってしまえば、メッセージも無料通話もID検索もすべてのLINEの機能をそのまま使うことができます!