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ワイモバイル(Ymobile)を購入して実際に使った感想や口コミ・評判を解説!iPhoneとPocketWiFi(ポケットワイファイ)を使って分かった裏ワザや節約も!?


ワタクシ、ワイモバイル(Ymobile)のiPhoneSEとポケットWiFiを両方買っちゃいました!
正直ワイモバイル(Ymobile)にいい印象がなかったのですが、使ってみるとちゃっかり大満足です!
「意外とエリアが広くて、速度も速いくせにめっちゃ安い」と友人から聞き、試してみるしかないなと。

Ymobile2

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実はWiMAXも使っているですが、同時接続台数が増えると速度が落ちるので、今使っているワイマックスに加えてYmobile(ワイモバイル)のPocketWiFiも購入し、モバイルWiFiルーターの2台持ちにチャレンジしてみたというのが今回の経緯です。

同時接続台数が増えるとというのは、普段PC2台、iPad、iPhone・・・といった感じで、複数台数をワイマックスにつなげて利用しているのですが、iPhoneをWiMAXにつなぎながらYoutubeで音楽を聴いて、同時にWiMAX(ワイマックス)にPCをつなげて仕事をすると、さすがにWiMAX(ワイマックス)のネットの通信速度が落ちます。
こればかりは、仕方がないことなので、もう一つモバイルWiFiルーターを持つことにしました。

そのついでに、普段使っていたAndroidのスマホも古くなったので、iPhone5sを購入。
ワイモバイルでスマホとPocket WiFiの2台持ちなら、毎月の割引もあるので、コスパを考えて使ってみることにしました。

iPhone5s

↑扱い方が雑で、もうちょっと汚れていますが、購入したワイモバイルのiPhone5sです(笑)

今回は、そんな私が、ワイモバイル(Ymobile)を購入して実際に使った感想や口コミ・評判を解説していきたいと思います。

なぜワイモバイルのPocketWiFi(ポケットWiFi)を選んだのか?

では、まずはじめに、どうしてワイモバイルのポケットWiFiを選んだのかご説明していきたいと思います。WiMAXを2台目買うという選択もあったのですが、ワイモバイルはWiMAXにないメリットもあるので、せっかく購入するならワイモバイルをと思いました。

そもそもなぜ2台目のモバイルWiFiルーターを持とうとしたのかは上で解説してきた通りです。
一つのモバイルWiFiルーターに同時接続かつ通信を集中させると、遅くなりすぎるためです。
まぁここまでのヘビーユーザーもあまりいないでしょうが、音楽を聞きながら仕事や勉強をするときにワイマックスやポケットWiFiにつないでスマホのパケット代を節約させる方は少なくないかと思います。

では、なぜ2台目をYmobile(ワイモバイル)のPocketWiFiにしたのか?

大きな理由は、エリアの広さや電波のつながりやすさ、上りの通信速度でした。

エリアの広さや電波のつながりやすさ

私が持っているWiMAX(ワイマックス)はHuawei製のWX01という端末で、2.5GHz帯のみた使える端末でした。

Wimax到着6

2.5GHz帯というのは、国内だとUQコミュニケーションズの持つWiMAXと、ソフトバンクの持つAXGP(TDD-LTE)の2社に割り当てられている周波数帯です。
プラチナバンドとよばれる800MHzや900MHz帯の電波は、建物の中に回り込みやすかったり、障害物をよける非常につながりやすい周波数帯である一方、この2.5GHz帯はその真逆で障害物に弱い電波なのです。
なので、室内やビルの高層階、地下などでつながりにくいとされています。

WiMAX(ワイマックス)には、このつながらない2.5GHz帯を補完するため、auのLTEがオプションで有料で使える端末W03があります。ただ、オプションなのが残念でよね。わたしは、ほぼ都心部に住んで、都心部で仕事をしているので、2.5GHzしか使えなくてもあまり影響がないので、LTEの使えないWX01を利用していて、特に不便は感じていないのですが、それでも地方にいくと電波がつながりにくいと言われています。

Ymobile(ワイモバイル)のPocket WiFiならなにが起こるのかというと、この若干つながりにくく直線的に飛ぶと言われている周波数帯(2.5GHz)だけでなく、SoftBank(ソフトバンク)が保有している4GLTEも利用できるんです。

つまり、2.5GHz帯だけではなく、

  • 900MHz
  • 1.7MHz
  • 2.1MHz

など、より建物の中や地方でもつながりやすいといわれている電波もあわせて利用できるんです。
最近ちょっと地方での仕事も増えてきたので、WiMAXにないこのエリアの強みを活用したくてYmobile(ワイモバイル)のポケットWiFiを購入しました。

上りの通信速度

実は、この上りの通信速度、意外とこれまでは重視されてこなかったのですが、最近はInstagramで重たい画像データのアップロードや、仕事でDropboxなどを使っていて、そこそこ重たいファイルをネット上にアップする機会も増えてきたんです。
なので、下りの通信速度だけじゃなく、上りの通信速度も重要になっています。

ところが、前述の2.5GHz帯は、WiMAXやAXGPと呼ばれるTDD-LTEで設計されているため、上りの通信速度が極端に遅くなっています。
TDDやFDは難しいので詳しい説明は省きますが、TDDというのは、通信の上りと下りを時間で区切り方法で、FDというのは通信の上りと下りを周波数で区切るやり方です。
一般的には、

  • FD→上りが早い
  • TD→上りが極端に遅い

とされています。
ところが、Ymobile(ワイモバイル)では、下りは2.5GHz帯のAXGPを使い、上りは900MHzや2.1GHz、1.7MHzなどFDに接続する高度な制御ができるようなのです。
私もここまでいくと難しすぎてよくわからないのですが、詳しい友人にきいたところ、クラウド上での基地局の制御がどうのこうのっていってました(笑)

まぁそんな難しい話はおいといて、要するに、

  • WiMAX(ワイマックス)→上りの通信速度が遅い
  • Ymobile(ワイモバイル)→上りの通信速度が速い

ということなんです。
なので、仕事で外出先でガンガンネットを使うものとしては、上りの通信速度が速いYmobile(ワイモバイル)のPocketWiFiがもうひとつ欲しかったわけです。

Pocket WiFiを利用した感想

504hw

実際に購入したのは、この504HW。
Ymobile(ワイモバイル)のPocket WiFiで、2016年現在、一番のハイエンドモデルです。
4×4MIMOという技術で、下り最大261Mbpsが出るという人気端末ですね。

実際に使ってみてですが、正直な感想としては、

「意外といいじゃん!」

という感じです。
何がいいかというと、上記で解説したエリアの広さ、つながりやすさ、上り速度の速さです。

WiMAX(ワイマックス)でも正直不便を感じたことはないのですが、やはり地方にいくと、つながりにくいところがたまにあるのは事実。
そんなとき、意外とYmobile(ワイモバイル)でつながってくれることがあります。
さすが、LTEの実力ですね。

Ymobile(ワイモバイル)というと、ソフトバンクのブランド。
つまり、ネットワークはソフトバンクそのものなのです。
なので、正直電波にいい印象がなかったのですが、実際に使っていみると、めっちゃいいです!
ちょっとびっくりするくらい、ちゃんとつながります(笑)

あとは、上り速度の速さですね。
これは非常に助かっています。
これまで、仕事のデータをバックアップしするのに、Dropboxにデータを定期的に上げていたのですが、画像や動画データがあると遅くてたまりませんでした。
それが、やはりYmobile(ワイモバイル)にすると、一気に速度があがりました。
この上りの通信速度は、WiMAX(ワイマックス)よりもYmobile(ワイモバイル)の圧勝です!

Pocket WiFiの評判・口コミ

私の感想だけじゃなく、ネット上の評判や口コミも気になりますよね。
次は、そんなネット上の評判や口コミを見ていきましょう!

いい評価

  • アドバンスモードでは、下りのスピードがかなり早い
  • WiMAX2+に比べてエリアが広域で、WiMAX2+ではビルの窓際でしか受信できなかったのが、5m離れても余裕で受信できる
  • 設定が簡単で、初心者でもすぐにインターネットが使える
  • 地方都市在住だけど、今までつながらなかったところがほとんどない
  • 3日3GB制限はほとんど気にならない
  • 転勤が多いので、引っ越しの際に楽
  • Amazonプライムビデオの視聴や仕事で使っているが、月50GBほど使えている
  • 家の1F~2Fの隅々までwifiが届くので問題なし
  • 地方都市で利用しているが、速度制限はない

全般的に高評価ですね。
速度も速いですし、気になる速度制限もそんなに心配されていません。
いい評価については、そんなに解説することはないかと思います。
私も実際に使っていますが、普通にここにあるような感想で、快適に使っています。

悪い評価

  • 端末がワイマックスと比べて分厚い
  • 3日3GB制限での速度制限時がワイマックスより低速化する
  • 地下鉄での電波は若干弱い
  • 端末のサイズが大きい
  • 21時~22時くらいに速度が遅くなることがある

Ymobile(ワイモバイル)のポケットWiFiの悪い評判は、上記のように端末面と制限面に分かれます。

まず、端末面については、やはりワイマックスと比べて大きいという評価が多いです。
たしかに、私も504HWを持っているのですが、少し分厚くて、ポケットに入れて持ち運ぶことは厳しいです。
ただ、スマホなら確かにこの指摘は重要なのですが、モバイルWiFiルーターでそんなに重要なポイントかというと、私は大したことないんじゃないかとおもいます。
というのは、スマホと違って、モバイルWiFiルーターを一日中ポケットに入れて持ち運ぶなんてないですよね。
基本は鞄の中です。
そんな人いるのかわかりませんが、たしかに一日中モバイルWiFiルーターをポケットにいれて持ち運ぶなら、Ymobile(ワイモバイル)よりWiMAX(ワイマックス)の方がいいのかもしれません。

次に、速度制限については、これはWiMAX(ワイマックス)もPocket WiFiもどっちもかかる3日間で3GB制限というのがあります。
つまり、直近3日間のデータ通信量が3GBを超えた場合、速度制限がされることがあるというものです。
実際どこまでの速度制限がかけられているのかは、公開されていません。
あくまで推察ですが、WiMAX(ワイマックス)、Ymobile(ワイモバイル)ともに、

  • 東京都心の混雑エリアや郊外の住宅地→運用されている
  • 地方都市→もしかしたら特定の時間のみ?or運用されていない?

んじゃないかと思われます。
事実、たしかに東京でポケットWiFiを使用している人は、速度制限の不満をときどき書いているようです。
ただ、地方で使っている人は、むしろ通信制限に掛かったことがないような書き込みが多くみられます。
また、東京でもエリアによっては、快適に使えているという報告も多々あります。

真相はわかりませんが、この3日間で3GBの制限は、WiMAX(ワイマックス)でもYmobile(ワイモバイル)でもどちらでもかかるので、モバイルWiFiルーターの宿命なのかもしれません。

私もWiMAX(ワイマックス)やYmobile(ワイモバイル)を実際に使用する前までは、3日3GB制限について心配していました。ただ、正直普通に使っている分に、かかったことがありません。よく考えてみたら、3日間で3GBも使う人って、1日1GBなので、31GB以上を月間使うってことですよね。そこまでのヘビーユーザー、なかなかいないですよ。むしろ、1ヶ月30GB以上も使うくらいのヘビーユーザーなら、さすがに光回線でいいのではないかと思いますし。

なぜワイモバイルのiPhone5sを選んだのか?

ここからはスマホの話なのですが、Ymobile(ワイモバイル)のPocket WiFiを購入したついでに、スマホも購入しました。
もともと古くなっていて買い換えようと思っていたので、これを機に。

ずっとiPhoneを使っているのですが、買い換えるかどうか結構長く迷っていたのは、

  • 毎月の通信量が高すぎる
  • 格安スマホにすると、廉価版の端末だからなんかなぁ・・・
  • 格安SIMはやっぱり通信速度に不安

というような理由で、最近盛り上がりを見せている格安スマホになかなか足を踏み入れずにいたんですが、ワイモバイルにすると、それらが一気に片付くと聞いて、これしかないなと。
あと、Pocket WiFi(ポケットWiFi)とスマホを一緒に持つと、家族割引サービスという月額料金が500円割引になるサービスがあります。
別に家族じゃなくて、自分が2台持っていても適用になります。
このセット割は、Ymobile(ワイモバイル)だけじゃなく、WiMAX(ワイマックス)とauにもあるので、通常みんなスマホとモバイルWiFiルーターをキャリアを合わせることが多いですね。

では、私が感じていた上記の3点について、ワイモバイルでなら、どうして解決できたかを解説していきたいと思います。

Ymobile(ワイモバイル)のスマホの料金

Ymobile(ワイモバイル)は、格安スマホです。
なので、ソフトバンク、au、docomoと比較すると、月額料金は半額程度。

具体的には、Ymobile(ワイモバイル)の格安スマホの料金は、

  • スマホプランS(月々1GBプラン)→2,980円
  • スマホプランM(月々3GBプラン)→3,980円
  • スマホプランL(月々7GBプラン)→5,980円

の3つのプランがあります。
また、どのプランも1回あたり10分以内の通話が、月300回まで無料という、実質通話し放題までついています。

ソフトバンク、au、docomoなどの大手の通信キャリアだと、月額料金が7,000円程度になることを考えると、使うデータ量によっては、大幅に毎月の月額料金が節約できるというわけです。

Ymobile(ワイモバイル)のスマホの端末

Ymobile(ワイモバイル)の特徴のひとつとして、端末の豊富さや廉価版端末だけじゃなく、ハイエンドな端末も購入できるという点があります。
楽天モバイルなどの他の格安スマホなら、Huaweiなどの中国製の廉価版端末が中心だったりするのですが、ワイモバイルは決してそんなことはありません。

AQUOSなど国内主力メーカーのハイエンド端末も出ていますし、最近ではiPhone5sが出ています。
個人的には、やはりiPhoneを使い続けたいということもあり、iPhone5sを購入しました。

Ymobile(ワイモバイル)でiPhone5sを購入して利用するのにかかるコストは、

【月額料金】

  • スマホプランS(月々1GBプラン)→2,980円
  • スマホプランM(月々3GBプラン)→3,980円
  • スマホプランL(月々7GBプラン)→5,980円

【端末代(iPhone5s 16GB)】

  • スマホプランS(月々1GBプラン)→756円
  • スマホプランM(月々3GBプラン)→216円
  • スマホプランL(月々7GBプラン)→216円

iPhoneが毎月たった216円で買えるって、結構衝撃じゃないですか(笑)
これだと、機種代を含めても、毎月の通信量がdocomo、au、ソフトバンクでiPhoneを購入したときの半分になりますね!
最近はiPhoneの進化も大したことないので、iPhone5sでも十分だと思って、購入しました。

Ymobile(ワイモバイル)のスマホのネットワーク

次に、着目したのが、ネットワークです。
格安スマホ(MVNO)というと、

「安い代わりに、通信速度が遅くなる」

というのが通常です。
なぜなら、どのMVNOもdocomoやau、ソフトバンクなどの大手通信キャリアから設備を借り、その少しだけ借りた設備に大量のユーザーを詰め込むことで月額料金を安くしているのです。
ヘビーユーザーならともかく、ある程度ライトなユーザーならこの程度で十分というくらいの品質で、その代わり毎月の通信量も半分以下で提供できているというわけです。

もちろん、あまりスマホでネットをがっつり使わない方には、格安スマホは本当にオススメです。
まじで、だれがどう考えても、あまりネットを使わないなら、格安スマホです。

ただ、私の場合、仕事でも使いますし、結構動画をみたりするので、スマホでのネットの通信環境が悪いのは致命的なのです。
なので、少しくらい安いくらいでは、格安スマホにいくのは、個人的には若干ためらっていたのです。

そんなとき知ったのが、

「Ymobile(ワイモバイル)はソフトバンクと同じネットワーク」

という事実です。
つまり、楽天モバイルはdocomoから、mineoはKDDIからネットワークの設備を借りていますが、ワイモバイルはソフトバンクから借りているわけではなく、ソフトバンクなのです。
ワイモバイルはソフトバンクのいちブランドでしかありません。
なので、通信環境は大手通信キャリアのソフトバンクと全く一緒なのです。

これって、結構すごくないですか!普通はネットワークの通信速度が落ちる代わりに料金が安くなるというのが格安SIM。なのに、Ymobiel(ワイモバイル)だけは、ソフトバンクのただ単なるいちブランドなので、料金だけ安くて、通信環境は全く大手キャリアと同じ。逆にソフトバンクユーザーがよく怒らないなと思うくらいです。

家族割引サービス

最後に、家族割引サービスという、別に家族でなくてもいいのですが、複数の回線を契約したら割引になるサービスがあります。
2回線目以降の各基本使用料が毎月、最大9回線まで500円割引になります。

1回線目は、

  • スマホプラン
  • データプラン
  • Pocket WiFiの各プラン
  • ケータイプラン

を普通に契約します。
それで、2回戦目に、スマホでもポケットWiFiでもなんでもいいので購入すると、

  • スマホプランS:月額2,980円⇒2,480円
  • スマホプランM:月額3,980円⇒3,480円
  • スマホプランL:月額5,980円⇒5,480円
  • データプランL:月額3,696円⇒3,196円
  • Pocket WiFiプラン2:月額3,696円⇒3,196円
  • Pocket WiFiプラン2ライト:月額2,480円⇒1,980円
  • ケータイプラン:月額1,381円⇒0円

となります。
なぜかケータイプランだけ、500円どころか、月額料金が全額割引されて無料になります。

ワイモバイルのiPhone5sを利用した感想

それで、実際にYmobile(ワイモバイル)のiPhone5sを利用しての感想です。

「普通にdocomo、au、ソフトバンクなどの大手キャリアを利用しているのと変わらない!」

というのが率直な感想です。
正直大満足しています。

月額料金が半額くらいになったのに、クオリティはそのまま。

すごいです。
ポケットWiFiのついでに買ったのですが、ポケットWiFiよりもスマホの方が満足しています。

それは、いろいろ不便なこともちょっとはありますよ。
このあと、ネット上での口コミや評判を紹介しますが、一部は事実です。

でも、忘れてはいけないのは、月額料金が半額くらいの「格安スマホ」であるということ。
たしかに、ソフトバンク、au、docomoなどの大手キャリアなら、通信品質などの妥協の余地はないですが、格安スマホとして、この値段でこのクオリティはありえないくらいいいです。

格安スマホとしてのワイモバイルの評判・口コミ

では、ネット上の評判や口コミを見ていきましょう。

いい評判

  • 店舗があるので、わからないときは店頭でなんでも聞くことができる
  • 安い料金に満足
  • 動画をあまりみないので、不満なし
  • ネットサーフィンには十分な通信速度

いい評判は特に解説することがないかと思います。
通信速度や安さの評判だけでなく、サポートがいいという評判が多いのが若干意外なんじゃないでしょうか。
他の格安SIM(MVNO)は、オンラインでの販売やサポートが中心なのに対して、Ymobile(ワイモバイル)はオフラインで店舗が全国津々浦々にあります。
これが意外と便利で、何かスマホの使い方や故障したときに、店員さんに直接相談できるというのが高評価になっています。

悪い評判

  • たまに遅いときがある
  • 普段は動画が途中でとまることはないが、時々移動中などで電波が悪くなる
  • 他の格安SIMと比べると必ずしもやすくない

悪い評判については、そのほとんどが通信についてです。
ただ、これは、「ワイモバイル」だからというより、どこのキャリアも起きうることなんだと思います。

たとえば、通信でたまに遅いときがあるというのを指摘されていますが、それはワイモバイルが遅いというより、最近の東京などの都心部ではトラフィックが混雑していて、普通にどこのキャリアでも「パケづまり」と呼ばれる通信渋滞が起きているんです。
通勤ラッシュ時に山手線の中で通信速度が遅くなるのは、ワイモバイルだけでなく、docomoやau、ソフトバンクでも同様です。
むしろ、ソフトバンクやワイモバイルは、この通信渋滞を解消するため、5G Projectを開始し、Massive MIMOという技術で比較的安定した通信環境を整えています。

あとは、楽天モバイルやDMMモバイルなどの他の格安スマホと比較したときに、必ずしも月額料金が安いわけではないという点です。
これは残念ながら事実です。
ただ、事実ではあるのですが、もちろんその分のメリットもあります。
楽天モバイルやDMMモバイルなどの他の格安スマホよりも、圧倒的に通信環境がいいです。
つまり、

高級な格安スマホ

というか、

コスパの高い格安スマホ

というか、

格安スマホと大手通信キャリアの中間のような存在

という感じですね。
なので、私のように、格安スマホにしたいけど、通信品質が心配という方に最適なのがYmobile(ワイモバイル)というわけです。

ワイモバイルの格安スマホとPocket WiFiを併用する節約術

ワイモバイルの格安スマホとPocketWiFiの組み合わせが、パケットをそこそこ使うという方には、実はかなり節約できるんです。ちょっとした節約術をご紹介しておきますね!

ワイモバイルのスマホのプランは、

  • スマホプランS(月々1GBプラン)→2,980円
  • スマホプランM(月々3GBプラン)→3,980円
  • スマホプランL(月々7GBプラン)→5,980円

です。
これに対して、ポケットWiFiの無制限プランであるPocket WiFiプランLは4,380円。
アドバンスモードといって、AXGPが使い放題のプランですね。
このプランだと、3日3GB制限を考慮しても、

  • 1日1GB×30日=30GB

を通信制限気にせず使うことができます。
もちろん、3日3GBの制限が掛からなかったら、もっと使えますね。

1GBあたりの月額料金を比較すると、

  • スマホプランS(月々1GBプラン)→2,980円
  • スマホプランM(月々3GBプラン)→1,326円
  • スマホプランL(月々7GBプラン)→854円
  • Pocket WiFiプランL→146円(1ヶ月30GB使うとして計算)

となります。
圧倒的にPocket WiFiの月額料金って、安いんですよ。
なので、もしスマホでたくさんのデータ通信を行ったり、テザリングをするという方は、Pocket WiFiを合わせてもった方が、使えば使うほどおトクになるというわけです。

ワイモバイルのスマホを1円でも安く使う裏技

Ymobile(ワイモバイル)には、残念ながらいわゆる「2年縛り」があります。
格安スマホの中には、最近はあまり○○年縛りがないSIMも出てきましたが、このあたりは、ワイモバイルは大手キャリアのソフトバンク、au、docomoと同じです。

「2年縛り」というのは、契約解除料といい、25か月目の更新月以外で解約すると、9,500円がかかるというものです。
これまでの大手キャリアがやってきた2年縛りと全く同じシステムですが、解約料はこちらの方が圧倒的に安いです。

別に、この契約解除料自体は、正直数万円とかの金額ではないので大したことないのと、更新月を気を付ければいいだけの話です。

本当に注意しないといけないことが実はあるんです!

それは、3年目(25か月目)以降、スマホの月額料金が1,000円高くなるんです。
厳密には、25か月間はスマホプラン割引という月額1,000円の割引が適用されているのですが、それが終わるんですね。
そうすると、いつの間にか、気づかずに、毎月1,000円余計に払っているということも。
もしそれを1年間気が付かずに払うと、12,000円もの余計な出費になります。
○○縛りという名前に敏感な人は多いんですが、契約解除料よりも実はこっちの出費の方が大きいんですよ!

でも、さすがにこれっておかしいですよね。
そういう批判がネット上でもずっとありました。
そこで、つい最近「長期利用割引」というのができ、最近では25か月目以降利用していても1,000円高くなることがなくなりました。

なので、ほとんど気にしなくてもいいのですが、ソフトバンクからワイモバイルにMNPする方だけは依然としてこの点は注意が必要です。

どういうことかというと、ソフトバンク⇒Ymobile(ワイモバイル)のMNPでは、最初の2年間のスマホプラン割引という月額1,000円の割引が適用されません。
なので、長期利用割引ができたことで、たとえば、スマホプランSだと、

  • 25ヶ月間目まで→3,980円
  • 26か月目以降→2,980円(長期利用割引適用)

となります。
これって、2年間月額1,000円割引がないということは、

  • 1,000円×25ヶ月=25,000円

ということで、なんと25,000円も高くなるんです!
ばかばかしすぎますよね。

なんでこんなことが起きてるかというと、ワイモバイルは、ソフトバンクの格安スマホです。なので、より月額料金の高く儲かるソフトバンクのスマホから、より月額料金の安くて儲かりにくいワイモバイルにMNPされては、商売として痛いわけです。なので、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えを少なくするように、ソフトバンクユーザーは、スマホプラン割引などのあらゆる割引の対象外になっていることが多いのです。

じゅあ、ソフトバンクユーザーでワイモバイルに乗り換えたい方は、どうするのがよいのでしょうか。
実は、裏ワザがちゃんとあります。
それは、

「一旦契約解除料のない(=○○年縛りのない)格安SIMにMNPをして、すぐにワイモバイルに再MNPをする」

という方法です。
もちろん一旦他の格安SIMを契約しないといけないので、少し余分に出費になりますが、ソフトバンク⇒ワイモバイルに直接MNPをして25ヶ月間で合計25,000円も損をするくらいなら、圧倒的にこっちの方がオススメです。

では、そんないつでも解約OKの格安SIMはどんなところがあるかというと、メジャーどころでいうと、

あたりですね。
このあたりの格安SIMで一番安いプランにいったん1ヶ月だけ契約してワイモバイルに移りましょう!

まとめ

今回は、ワイモバイル(Ymobile)を購入して実際に使った感想や口コミ・評判を解説してきました。
正直ずっとワイモバイル(Ymobile)にいい印象を持っていなかったのですが、今回実際に使ってみて、全然悪くないどころか、コスパが抜群だということがわかりました。

たまにネットでワイモバイルのことが叩かれていることもありますが、そもそも叩かれていない格安SIMやモバイルWiFiルーターなんてない気がします。
あとは、「格安」スマホということを忘れて、大手のソフトバンクやau、docomoのバカ高い月額料金のスマホを比べて、劣っている点に目を向けても仕方がありません。
もちろん大手のソフトバンクやau、docomoの方が自分の使い道に合致しているケースもあるので、そのような方にはワイモバイルはオススメはしません。

でも、ちょっとでもスマホ料金を下げたくて、でも他のMVNOほど低いクオリティはいやだという方は、ワイモバイルが抜群にオススメです。
モバイルWiFiルーターでも、WiMAXよりももうちょっとつながりやすかったらなーという方には、ワイモバイルがオススメです。

ワイモバイルは確かにコスパがいいです。
ただ、自信の使い方にあわせてメリット・デメリットを比較することが、モバイルWiFiルーターや格安スマホでは重要です。

一番おトクなワイモバイルの申し込み先はこちら

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