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ワイモバイル(Ymobile)のデータ移行を分かりやすく解説!スマホ/ガラケーの電話帳・写真の移行方法、店舗でできることについて


ワイモバイル(Ymobile)で新しく機種を買い替える場合、今使っている端末から新しい端末に、電話帳や写真、LINEなどのデータ移行が必要になってくると思います。
データ移行の方法は、大きく3つで、

  1. iPhoneからiPhone⇒iTunesやiCloudを利用
  2. AndroidからAndroid⇒Googleアカウントを利用
  3. ガラケーからAndroid、ガラケーからガラケー⇒SDカードや赤外線を利用

と、どの端末からどの端末に乗り換えるかで、それぞれ方法が決まっています。
上記のいずれかの方法で10分程度作業すれば、利用中の端末から新端末に、電話帳や写真、LINEなどのデータを丸々移し替えることができます!

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ワイモバイル(Ymobile)には、格安SIM(MVNO)としては唯一全国に1,000店舗以上のショップがあります。
ショップに行けば、データ移行は全部丸ごとやってくれるのではと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
ところが、ワイモバイル(Ymobile)のショップに行っても、データ移行を手伝ってくれるのは、電話帳のデータのみなんです。
どこの店舗も、写真や動画、LINEのデータ移行については、データ消失のトラブルになるということで手伝わない方針になっています。

とはいえ、iPhone⇒iPhoneならiTunesかiCloud、Android⇒AndroidならGoogleアカウント、ガラケー⇒Android/ガラケーならSDカードか赤外線と、それぞれの端末に応じた手続きをちゃんと踏めば、自分一人でデータ移行をするのは全く難しくありません!
データ移行のやり方は一度覚えてしまえば、携帯電話を無くしてしまった時でも、データを復元することができたりして便利なので、この機会にぜひマスターしておきましょう!

この記事はこんな方にオススメです!
  • ワイモバイルのデータ移行の手順について知りたい方
  • ワイモバイルに乗り換える際に、電話帳や写真、LINEのデータを移行する方法について知りたい方
  • スマホからスマホ、ガラケーからスマホのデータ移行について知りたい方

ワイモバイルのデータ移行はそもそも必要?

ワイモバイル(Ymobile)に乗り換える際に、そもそもデータ移行が必要なのかは、ズバリ端末を新しく買い替えるかどうかによります。
つまり、

  • 機種を変更しない場合⇒データ移行必要なし
  • 機種を変更する場合⇒データ移行必要

ということで、今利用している機種を新しくする場合にのみ、データ移行が必要になっています。
当然ながら、SIMのみを契約して今の機種をそのまま使い続ける場合については、データ移行はしなくても大丈夫です。

スマホアドバイザー

ワイモバイルの契約には、端末を購入しなくても、SIMカードのみを契約する方法もあります。SIMカードのみの契約の場合、端末はそのままでSIMカードのみを差し替えるだけで、端末の中に入っている電話帳や写真、LINEのデータはそっくりそのまま残るので、データ移行は不要なんです。

ちなみに、ワイモバイル(Ymobile)は全国に1,000店舗以上の店舗がありますが、「データ移行は基本的にはご自身でやって頂くこととなっています」というように案内されます。下手に店員さんに聞いて、中途半端にデータ移行をするよりも、やり方をしっかり理解して自分でやった方が、データが消えてしまったり、重複してデータを移してしまったりせずに済みます。

ワイモバイルのデータ移行はそもそも必要かの要点整理
  • ワイモバイルのデータ移行は、機種変更(端末を買い替える)の場合のみ必要
  • ワイモバイルではSIMカードのみの契約も可能だが、SIMカードのみの契約の場合はデータ移行は不要

ワイモバイルのデータ移行の全手順

ワイモバイル(Ymobile)乗り換え時のデータ移行は、

  1. ワイモバイル乗り換え前:事前準備は特に不要
  2. ワイモバイル乗り換え後:利用中の端末でデータをバックアップ
  3. ワイモバイル乗り換え後:新たに購入した端末で復元

という3ステップです。
利用中の端末でデータをバックアップと新たに購入した端末で復元は、両方併せても10分くらいで、利用中の端末/新たに購入した端末を机などに並べて、一気にやってしまいます。
意外に思われるかもしれませんが、ワイモバイル(Ymobile)に契約する前には、データ移行の準備は不要で、データ移行は新しい端末を購入した後にやるものなんです。

乗り換え前

ワイモバイル(Ymobile)に乗り換える前については、データ移行で特にやることはないです。
データ移行は、利用中の端末と、新しく購入した端末の2台を机などに揃えて行います。

ワイモバイル(Ymobile)乗り換え前にやっておくべきことは、データ移行よりむしろ、友だちや家族、仕事でやり取りのある方々へのメールアドレスの変更の連絡です。
ワイモバイル(Ymobile)に乗り換えると、大手通信キャリア(MNO)のキャリアメールは利用できなくなってしまいます。
そのため、docomo.ne.jpなどのキャリアメールで普段やり取りされている方に対して、メールアドレス変更の連絡をするようにしましょう。

ワイモバイル(Ymobile)に限らず、格安SIM(MVNO)に変更すると、キャリアメール(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp)は諦めざるをえません。
したがって、

  1. Gmailの取得:キャリアメールの代わりのメールアドレス
  2. メールアドレス変更の連絡:メアド変更を伝えておきたい相手に
  3. Gmailへ送受信メールのデータ移行:できればやっておくと便利

というステップで、Gmailににメールアドレスを変更するようにしましょう。
メールアドレス変更の際には、メアドの変更連絡を周囲の方に伝えておきます。

乗り換え後

ワイモバイル(Ymobile)のデータ移行は、

  1. SIM+端末を申し込み
  2. SIM+端末が到着
  3. 利用中の端末のデータをバックアップ
  4. 新たに購入した端末ににデータを復元

という4つのステップです。
意外にも、ワイモバイル(Ymobile)のSIMやスマホを申し込む前には、データ移行でやっておくべきことは何もなく、申し込み後に旧機種と新機種が揃った段階で、データ移行を始めればOKです。
それぞれのステップについて詳しく見ていきたいと思います。

新機種で電話・ネットが使えるようになったら、旧機種でのバックアップを行いましょう。
ポイントは、

  • 全体バックアップ:Android⇒Googleアカウントを利用、iPhone⇒iTunesを利用
  • LINEのアカウントのバックアップ:全体バックアップ完了後に、個別に実施

という形で、全体のバックアップが終わったあとに、全体のバックアップでやり切れなかった部分を個別にバックアップを取るという手順です。

最後に、新機種でデータを復元したら、データ移行は完了です。
新機種でのデータの復元についても、

  • 全体のデータの復元:Android⇒Googleアカウントを利用、iPhone⇒iTunesを利用
  • LINEのアカウントの復元:全体のデータの復元完了後に、個別に実施

という形で、全体のデータの復元が終わってから、個別のデータを復元するようにしましょう。

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ワイモバイルのデータ移行の全手順の要点整理
  • ワイモバイルのデータ移行は、契約後にすればよく、契約前には特にするべきことはない
  • ただ、契約後は、ドコモ/au/ソフトバンクのキャリアメールが使えなくなるので、メールアドレスの変更連絡だけはしておくと良い
  • 契約後は、旧機種でデータをバックアップ→新機種にデータを復元という手順を踏めばデータ移行は終わる

ワイモバイルのデータ移行の方法

データ移行の方法はたくさんありますが、AndroidからAndroidならGoogleアカウントでバックアップ、iPhoneからiPhoneならiTunesでバックアップをするのが、一番手軽で確実な方法です!
新しい機種にSIMカードを挿入したら、AndroidはGoogleアカウントを入力、iPhoneはAppleIDを入力するだけで、旧機種にバックアップした電話帳や写真データが新機種にそのまま復元されます。

スマホからスマホの場合は、GoogleアカウントやiTunesを使えば一発でデータ移行ができるのですが、ガラケーからスマホや、ガラケーからガラケーなどの機種変更の場合、データ移行の方法がちょっと変わってきます。
というわけで、端末に応じたデータ移行の方法をそれぞれ見ていきたいと思います。

スマホからスマホの場合

GoogleアカウントはGoogleの公式なデータ移行の方法、iTunesはAppleの公式なデータ移行の方法なので、データが消えてしまうリスクが少なく、最も安全かつ手軽にデータ移行をする方法になります!
iPhoneからiPhoneのデータ移行はiTunesで行うのですが、iTunesのデータ移行については後ほど詳しく解説していきます。
ここでは、AndroidからAndroidのデータ移行を、Googleアカウントを利用して移し替える方法について、詳しく解説していきます。

Androidで公式に定められているデータ移行の方法は、Googleアカウントを利用することです。
Androidスマホを利用している場合、以下のように設定画面で、簡単にGoogleのサーバー上にアップロードすることができます。

ホーム画面で→[設定]をタップします。

[アカウント]をタップします。

同期したいGoogle アカウントをタップします。

「連絡先」のをタップして同期をオンにします。同期の設定が完了します。
上記手順で、利用中のAndroidのバックアップは完了します。
新たに購入したAndroidの電源を入れると、初期設定画面で、Googleアカウントの入力を求められるので、そこでGoogleアカウントとパスワードを入力するだけで、一発で電話帳や写真データが旧機種から新機種に移し替えられます。

ガラケーからスマホの場合

ガラケーからスマホにデータ移行をする場合は、赤外線を利用してデータ移行するのが手っ取り早いです。
Androidには赤外線が搭載されている機種があります。
SHARPや富士通といった国内のスマホを購入される方は、赤外線で電話帳のデータを移すのは馴染みのある方法かもしれません。
赤外線の場合、とくに旧機種でバックアップを取る必要はなく、新しい機種を購入したら、古い機種と新しい機種の赤外線部分を近くにして、設定から赤外線で送信ボタンを押すだけです。

事前に、旧ケータイで連絡先の赤外線送信設定を行います。
新しく購入したスマホで、ホーム画面で→[赤外線]をタップします。
そして、旧ケータイより赤外線を通して、アドレスを送信します。

新しいスマホとと旧ケータイの赤外線ポートを近づけると、旧ケータイから連絡先が送信されます。認証コードを入力し、[OK]をタップします。

新しいスマホ側で、連絡先の受信が完了したら[OK]をタップします。

新しいスマホ側で、[OK]をタップすると、連絡先への登録が完了します。

ガラケーからガラケーの場合

ガラケーからガラケーにデータ移行をする場合は、SDカードを利用してデータ移行するのが、一番簡単です。
ガラケーを操作することで、SDカードにデータをバックアップすることができます。
バックアップをしたら、SDカードを新機種に差し替えるだけで、新機種にデータを移すことが可能です。
SDカードへのデータのバックアップ方法は、以下の通りです。

機種によって操作方法は変わりますが、大体以下のような手順で、SDカードに電話帳のデータを保存することができます。

  1. 待受画面でセンターキーを押す
  2. メニューから[設定]を選択
  3. [本体・メモリーカード]を選択
  4. [メモリカード保存・読込み]を選択
  5. 「保存(全項目)」を選択
  6. 画面表示に沿ってデータをメモリカードに保存

上記手順で電話帳データを保存したメモリカードを、機種変更後のスマートフォンに挿入すると、電話帳が新しいスマホに復元されます。

ワイモバイルのデータ移行の方法の要点整理
  • ワイモバイルのデータ移行は、スマホからスマホ:Googleアカウントを利用、ガラケーからスマホ:赤外線を利用、ガラケーからガラケー:SDカードを利用ですれば良い
  • iPhoneからiPhoneの場合については、iCloudやiTunesを利用してデータ移行をするとスムーズ

ワイモバイル乗り換え時にデータ移行すべきモノは?

ワイモバイル(Ymobile)に乗り換える際に、最低限乗り換えておくべきデータは、電話帳、LINE、写真・動画などだと思います。
特に、電話帳やLINEは、乗り換え後新しい機種でもすぐに使うことになるので、確実にデータ移行させておきたいものです。
電話帳、LINE、写真・動画それぞれで、データ移行する方法を、個別に見ていきたいと思います。

電話帳

iPhoneからiPhoneへのデータ移行は、iTunesやiCloudを利用すれば、電話帳だけでなく、端末上に入っているデータが一括で移行することができます。
Androidについても、基本的にはiPhoneと同じようにバックアップが取れます。

  • 古い機種:Googleアカウントにログインした状態で、データをGoogle上のサーバーにバックアップ
  • 新しい機種:同じGoogleアカウントでログインして、Google上のバックアップデータを復元

保存されるデータは、Chromeブラウザの設定/ブックマーク、Gmail、アプリデータ、カレンダー、Googleドライブ、連絡先情報といったデータです。
iPhone同様、基本的にはLINEのデータ以外は、以下の方法でバックアップを取ることが可能です。

【Googleアカウントで同期して移行する方法】

■移行方法
  1. 連絡帳データの入っているスマートフォンでGoogleアカウントと同期
  2. 新しいスマートフォンとGoogle™ アカウントを同期
  3. 電話帳移行完了
■同期しているか確認する方法
  1. 一般的な操作方法のため表記が異なる場合があります。
  2. 最初に表示されるホーム画面で[MENU]ボタンを押し、「端末設定」を選択
  3. 「アカウントと同期」を選択
  4. 対象のGoogle™ アカウントを選択
  5. 「連絡先を同期」にチェックあり
 同期した直近の日付が表示されます。再度同期をしたい場合はチェックを入れ直してください。

LINE

機種変更後にも、真っ先に使えるようにしたいのが、LINE(ライン)だと思います。
LINE(ライン)についても、バックアップがとても重要で、バックアップをしていないばっかりに、友だちリストが消えてしまったという方もいるので、機種変更前の機種でやっておくべきことを確認しておきましょう。
メールアドレス/パスワードの確認をやらずに、新しい機種でLINE(ライン)を使い始めてしまうと、友だちリストが全消去されてしまう場合もあるので、必ずやっておきましょう!

スマホを買い替える場合は、利用中のスマホでLINE(ライン)上で、メールアドレス/パスワードを登録する必要があります。
TwitterやFacebookはと違って、LINE(ライン)は普段使っていても、メールアドレス、パスワードが未登録となっている場合があります。
そのため、事前にメールアドレス/パスワードを登録しておかないと、新しいスマホにLINE(の友だちリストを引き継ぐことができなくなってしまうので、この手順はめちゃめちゃ重要です!

LINE(ライン)でメールアドレス/パスワードを登録する手順は、以下の通りです。
利用中のスマホで、LINE(ライン)を開いて、以下の手順で進めていきましょう。

利用中のスマホでLINE(ライン)を起動します。
画面右上の「…」(その他)をタップし、歯車アイコン(設定)をタップします。

「設定」画面が表示されるので、アカウントをタップします。

そして、メールアドレスとパスワードを登録しましょう。
ワイモバイル(Ymobile)に乗り換えると、@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpなどの大手キャリアのキャリアメールは利用できなくなってしまうので、Gmailなどのフリーメールを入力するようにしましょう。

写真・動画

写真データについても、事前にGoogleフォト上にバックアップを撮っておけば、新端末に、旧端末と同じGoogleアカウントでログインし「Googleフォト」アプリを起動すれば、バックアップされた写真・画像データを見ることが可能です。
GoogleフォトはGoogleのメールアドレス/パスワードがあれば、iPhone、Androidどちらでも開くことができます。

旧端末から、以下のリンクをタップし、「Googleフォト」のアプリを起動します。

すると、自動的に端末やSDカード上に入っているデータがGoogleのサーバー上にアップロードされます。
あとは、新しい端末でGoogleフォトを立ち上げると、Googleのサーバー上にアップロードされた写真データを見ることができます。

Googleフォトは保存容量がなく、何枚でも写真をアップロードでき、Googleのサーバー上にデータを半永久的に保存しておくことができます。そのため一旦Googleフォト上に写真をアップロードすれば、今後は機種変更毎にデータ移行をする必要がなくなり、データ移行の手間がかなり軽減されるはずです。

全データを一括でデータ移行する方法も

こうして見ていくと、いろんなデータを個別に移行させていかないといけないのかと思えますが、実は、

  • AndroidからAndroid⇒SDカード
  • iPhoneからiPhone⇒iTunes、iCloud

上記の方法で、LINEのデータを除く、電話帳、写真、動画、メール、アプリといったすべてのデータを一括で移行させることができます。
なので、機種変更前後で同じOS(AndroidからAndroidやiPhoneからiPhone)を利用する場合は、以下で紹介する方法でデータ移行をするのがオススメです。

■AndroidからAndroidの場合

AndroidからAndroidへデータ移行をする場合、SDカードを使用して移行する方法が一番簡単で、データを消さずに移行できます。

SDカードを利用したデータ移行は、「あんしんバックアップ」というアプリケーションでデータを移行できます。
あんしんバックアップを利用すると、「電話帳/S!メール(@softbank.ne.jp)/カレンダー/ブックマーク※/発着信履歴/写真/音楽/動画」のデータをバックアップができます。
あんしんバックアップを利用したデータ移行の手順は、以下の通りです。

  1. アプリケーション「あんしんバックアップ」で電話帳データをサーバに保存する。
  2. 新しい機種 に「あんしんバックアップ」をインストールする(Googleのアカウントが必要)
  3. サーバから電話帳データを取得する

あんしんバックアップは、ソフトバンクもしくはワイモバイルユーザーの方のみ利用できるアプリです。
ドコモやauを利用されている方は、SHARP機種だとコンテンツマネージャーというアプリ経由でSDカードにデータをバックアップすることが可能です。

■iPhoneからiPhoneの場合

iPhoneからiPhoneにデータ移行する場合は、iCloudかiTunesを利用するのがオススメです。

【iCloudを利用してデータ移行する方法】

iCloudはiTunesの簡易版のようなもので、パソコンを利用せずにデータ移行を行うことが可能です。
パソコンを持っていないとか、パソコンを使うのがめんどうという方は、iCloudを使って、iPhoneだけでデータ移行を完結させることができます。

ただし、iCloudでバックアップができるデータは5GBまでです。
そのため、iPhoneの中に写真が2,000枚もあると、すべての写真データを移行させることができません。
写真がそれほど多くなく、電話帳と写真、カレンダー、メモ帳などを、パソコンなしで、簡単に移し替えたいということであれば、iCloudを利用して、データ移行させるのもよいと思います。

iCloudのデータのバックアップは、iPhoneの設定から行います。

Wi-Fi環境でiCloudを利用したデータ移行(バックアップ・復元)する手順は以下のステップです。

  1. 利用中のiPhoneからデータをiCloudにバックアップする
  2. iCloudのデータを 新しい iPhone に復元する

利用中のiPhoneでiCloud上にバックアップを取ったら、データ移行はほとんど終わりです。
新しいiPhoneの電源を入れると、AppleIDとパスワードを求められるので、AppleIDとパスワードを入力すれば、自動的にiCloud上に保存したデータが、新しいiPhoneに復元されます。

【パソコンを利用してデータ移行する方法】

iPhoneのデータ移行はiTunesを使うと、全データを丸々旧機種⇒新機種に移し替えることができます。
具体的には、今まで利用していたiPhoneの

連絡先、音楽データ、写真や動画、ブックマーク、カレンダー、インターネットメール、メモ帳、アプリのデータ

など、ほぼすべてのデータを、一発で新しいiPhoneにデータ移行させることができます。
アプリの配置やWiFiの設定、ユーザー辞書など細かな部分まで、すべてのデータが丸々移し替えられます。
なので、iTunesでデータ移行をすれば、機種変更をしても、前のiPhoneのデータを、そっくりそのまま新しいiPhoneでも使えるということになります。

ということで、iPhone→iPhoneに機種変更をされる方は、iTunesのデータ移行が一番オススメです。
iTunesを使えば、電話帳データもそっくりそのまま移行されるので、上記で紹介した電話帳の移行は不要になります。

iPhone とパソコン(iTunes)を接続しデータ移行(バックアップ・復元)する方法は以下の通りです。
パソコンへiTunesをインストールしていない場合はインストールを行った後、データ移行を行ってください。

  1. 利用中のiPhoneからデータをiTunesにバックアップする
  2. iTunesのデータを新しい iPhone に復元する

iCloudだと、データの保存容量は5GBまでなので、写真データが移しきれない場合がありますが、iTunesならパソコンに保存できる容量分データが保存できます。
なので、利用中のiPhoneのデータを全部漏れなく移し替えたいという方は、iTunesを利用したデータ移行が一番オススメです。

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ワイモバイル乗り換え時にデータ移行すべきモノの要点整理
  1. ワイモバイルに乗り換えする際にデータ移行をすべきモノは、電話帳/写真・動画/LINEのデータ
  2. iPhoneからiPhoneならiCloud/iTunes、AndroidからAndroidならGoogleアカウントを使って、すべてのデータを一括で移すことも可能

ワイモバイルのデータ移行の注意点

ワイモバイル(Ymobile)に乗り換える際に、データ移行でつまづきやすいポイントは、以下の3点です。

  1. SIMのみ契約の場合はデータ移行は不要
  2. LINEの引き継ぎはデータの消失に注意
  3. iPhone⇔Androidのデータ移行は難易度高

確実にデータを移し替えるために、それぞれについて詳しく見ていきたいと思います。

SIMのみ契約の場合はデータ移行は不要

ワイモバイル(Ymobile)に乗り換える方の中には、SIMのみを購入して、スマホは今までのものを使うという方もいらっしゃると思います。
SIMのみ契約で、スマホをそのまま使うなら、データ移行は一切不要です。
電話帳だけでなく、写真、動画、メール、アプリもそのまま使えます。

LINEの引き継ぎはデータの消失に注意

新しいスマホでLINEを使い始める際にめちゃくちゃ気をつけたいのが、LINEを開いてすぐに出てくる上記の画面です。
今までLINE(ライン)を利用していた方は、上記の画面で、絶対にログインボタンを押して、次に進むようにしましょう。
ログインボタンを押すと、これまで利用していたアカウントにアクセスして、元々繋がっていた友だちリストが、新しいスマホでも使えます。

しかし、新規登録を押してしまうと、

  • 古いスマホ⇒アカウントA
  • 新しいスマホ⇒アカウントB(新規登録)

と、古いスマホで利用中のアカウントが残ったまま、新しいスマホでもアカウントが作られてしまい、LINEのアカウントが2個作られてしまいます。
新しいアカウントを作ると、自動的にスマホ上の電話帳を読み込んで、LINE上でも友だちとしてつながってしまうので、相手から見るとどちらのアカウントに連絡していいか分からないというめちゃめちゃ面倒な状態になります。

iPhone⇔Androidのデータ移行は難易度高

iPhoneからiPhone、AndroidからAndroidのように、乗り換えする前と後でOSが同じ場合は、データ移行は比較的簡単です。
しかし、iPhoneからAndroidあるいは、AndroidからiPhoneのようにOSが異なる機種変更では、iTunesやGoogleアカウントといった公式に認められているデータ移行の方法が使えず、データ移行が少々複雑です。

しかし、iPhone⇔Android間でデータ移行をされる方のために、JSバックアップ(iPhone/Android)という便利なアプリがあります。

JSバックアップは、AppleやGoogleの公式の方法ではないのですが、パソコンを使って、iTunesのように一発でデータ移行をすることができます。
JSバックアップは、

  • 標準バックアップデータ:連絡先、通話履歴、SMS、MMS、カレンダー、ブックマーク、システム設定、ホームショートカット、アラーム、辞書、ミュージックプレイリスト、アプリ
  • メディアデータ:画像、音楽、動画、文書

など、あらゆるデータが一括でデータ移行できます。
アプリを開いて、PCを使ったバックアップというボタンを押すと、上記のようにバックアップを完了させることができます。

ワイモバイルのデータ移行の注意点の要点整理
  • ワイモバイルに乗り換えする際に、SIMカードのみ契約の場合はデータ移行は不要
  • また、LINEの引き継ぎは、アカウントが消えてしまうリスクがあるので、慎重に作業するよう注意
  • iPhone⇔Androidのデータ移行は、OSが異なるため、JSバックアップというアプリを利用するとスムーズ

ワイモバイルのデータ移行は店舗でしてくれる?

ワイモバイル(Ymobile)では全国で1,000店舗以上のショップがありますが、データ移行で対応してくれるのは電話帳の移行のみです。
写真やLINEのデータが消えてしまうと、トラブルになってしまうということで、ショップ側もデータ移行についてはきちんとしたルールがあり、電話帳以外はデータ移行のサポートはしてはダメということになっています。

とはいえ、ガラケーからiPhoneについては、自力で電話帳を移行させることができないため、どうしても店舗にサポートをお願いすることになってきます。
iPhoneには赤外線やSDカードが付いていないため、ガラケーからのデータをiPhoneに移すためには、ショップにある専用機器を利用する必要があります。

iPhone を購入してから60日以内であれば、ショップにある専用機器を使って、iPhone に電話帳データを移すことができます。
作業手順は以下の通りです。

  1. ワイモバイルショップで電話帳をサーバーにバックアップする
  2. iPhoneに「電話帳かんたんコピー」をインストールする
    ※AppleIDが必要です。
  3. サーバにバックアップした電話帳データを iPhone の「連絡先」に追加する

ガラケーからiPhoneに乗り換える場合は、その旨をワイモバイル(Ymobile)の店員さんに伝えれば、電話帳移行についてはサポートしてもらうことができます。

ワイモバイルのデータ移行は店舗でしてくれるかの要点整理
  • ワイモバイルでは電話帳のデータ移行だけは、店舗で対応してくれる
  • しかし、写真やLINEのデータ移行については、手順がやや複雑なのでデータ消失によるトラブルを避けるため、店舗では対応してもらえない

まとめ

ワイモバイル(Ymobile)に乗り換える際に、データ移行の方法が分からないという方も多いと思います。
結論的にはデータ移行は、想像するより難しくなく、携帯電話の種類によって、一撃でデータを移し替える方法がちゃんと用意されています。

  • iPhoneからiPhone⇒iTunesやiCloudを利用
  • AndroidからAndroid⇒Googleアカウントを利用
  • ガラケーからAndroid、ガラケーからガラケー⇒SDカードや赤外線を利用
  • ガラケーからiPhone⇒店舗で電話帳移行をしてもらう

電話帳については、ワイモバイル(Ymobile)の全国のショップでデータ移行を手伝ってもらえます。
ただ、LINEや写真・動画のデータ移行については、店員さんの作業ミスでデータを消失してしまうとトラブルになるということで、基本的には店舗に行っても対応してもらえないので注意です。
なので、店舗で契約しても、オンラインストアで契約しても、データ移行は結局のところ、自力でやる覚悟が必要になってきます。

自力でやる覚悟が必要といいつつ、データ移行の方法は大きく分けて、iPhone⇒iPhoneならiTunesかiCloudAndroid⇒AndroidならGoogleアカウントラケー⇒Android/ガラケーならSDカードか赤外線と3種類しかないので、そこまで難しく考える必要はなく、いずれも10分程度の作業で終わります。
データ移行はワイモバイル(Ymobile)乗り換え前にすることは特になく、乗り換え後に、旧機種と新機種を横に並べて、「旧機種でデータのバックアップ⇒新機種でデータの復元」とすればデータ移行はOKです!

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