iPhoneの画面が割れたときの修理価格と保証、安心できる修理業者の解説
今日は、ご紹介するのは、iPhoneの画面が割れたときの修理価格と保障です。
「あ、iPhone落として画面が割れちゃった!!!!」
なんてこと、よくありますよね。
もしこれまで経験のないという方でも、周りで数人はばりばりに割れたディプレイのiPhoneを持っているのではないでしょうか。
iPhoneはめちゃくちゃ便利な一方、端末自体が高いので落としたときのショックは計り知れません。
そのくせに、だんだん端末のサイズが大きくなってきていて、たしかにディスプレイはみやすいけど、落としやすくもあるという端末になっています。
バリバリにわれた画面を使っていると、指を切ることもよくあります。
割れたままだと画面も見づらいですし、一刻も早くやはり修理に出すにこしたことはありません。
そこで、今回は、iPhoneを落としたり踏んづけたりして、画面が割れたときどうすればよいのか、修理するのにどれくらいコストがかかるのかを徹底的に解説していきます。
Contents
iPhoneの修理代金はいくらかかるのか?
まずは、正規でAppleストアにいくと、割れた画面を直すのにいくらするのかを見ていきましょう。
AppleのサポートページにiPhoneの修理代金の表がありますが、画面が割れたiPhoneを修理する料金は、以下のようになります。
iPhoneの世代によって、修理価格がことなり、基本的に世代が新しくなるにつれてディスプレイのサイズが大きくなっていることから、修理代も高額化しています。」
AppleCare+加入 | AppleCare+非加入 | |
iPhone 6s Plus | 1万2744円 | 1万8144円 |
iPhone 6s | 1万2744円 | 1万5984円 |
iPhone 6 Plus | 7800円 | 1万5984円 |
iPhone 6 | 7800円 | 1万3824円 |
iPhone 5s、iPhone 5c | 7800円 | 1万5984円 |
iPhone 5 | 4400円 | 1万5984円 |
Apple Care+に加入している場合と加入していない場合で違いがあります。
AppleCare+ for iPhoneに加入している場合は、Appleやアップル正規サービスプロバイダーで修理してもらえば、修理費用が加入していない場合と比べて少し安くなるのと、アップルの純正パーツで修理してもえます。
ちなみに、アップル正規サービスプロバイダーというは、ビックカメラ、カメラのキタムラ、クイックガレージ、NEWCOM(イオン系)などのAppleに公式に認定されている業者です。
【AppleCare+とは?】
すべてのiPhoneには、製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償電話サポートがついています。それに加えて、AppleCare+ for iPhoneに加入すると、保証とサポートがiPhoneの購入日から2年間に延長、過失や事故による損傷に対する修理などのサービスが受けられます。Apple Care+の加入料金は1万5984円(税込)と少し高めの設定になっています。加入は、AppleCare+は新しいiPhoneと同時に購入するか、iPhoneの購入日から30日以内に以下に、直営のAppleストア、あもしくは0120-27753-5に電話して加入してください。
ただ、最近のiPhone 6sやiPhone 6s plus以降は、AppleCare+に加入していても、結構高い修理代をとられてしまいます。
保証を追加で払って修理するときに1万円以上取られるなんて、なんだかあほくさくて、私は加入する気が全くおきませんでしたので、加入していません。
docomo、au、ソフトバンクのキャリア側での保証
そこで、docomo、ソフトバンク、auでは、iPhone購入時に加入できる保証プログラムをApple Care+とは別に独自で用意しています。
それぞれどういう保証のオプションがあるのか、見ていきましょう。
DoCoMoの保証
docomoでは、「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」というのがあります。
Apple Care+より手厚い保証を提供しています。iPhone購入日を含め14日以内に加入が可能です。
【月額料金】
- iPhone 6s、iPhone 6s Plus⇒月額810円
- iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5s⇒月額648円
- iPhone 5c⇒額540円
【保証内容】
1年間に2回まで、以下の料金で、自然故障、水濡れ、全損、紛失、盗難、破損、故障などの際に、保証してくれます。
1日~2日以内に交換品が宅配便で送られてくるので、対応としては十分満足できる内容かと思います。
- iPhone 6s、iPhone 6s Plus⇒1回あたり11,880円
- iPhone 6やiPhone 6 Plus以前のiPhone⇒1回当たり8,100円
注意するべき点は、Apple Care+とケータイ補償サービスに二重に加入した場合、Apple Care+を利用した保証が受けられなくなる場合があります。
ソフトバンクの保証
ソフトバンクでは、「あんしん保証パック(i)プラス」というオプションがあります。
月額料金702円のオプションサービスで、故障や破損、水濡れの場合は修理代金の80%以上(機種によって異なります)を保証してくれます。
また、全損、盗難、紛失の場合、会員価格で同一機種か指定機種に機種変更が可能だったり、バッテリーの消耗による修理なども保証が受けられます。
保証については、上限が決まっている形式で、
- iPhone 6sの場合:割引率80%、上限31,000円
- iPhone 6s Plusの場合:割引率80%、上限34,000円
などと、機種ごとに保証額が変わってきます。
機種ごとの保証額や割引率はあんしん保証パック(i)プラスの利用方法のページで確認が可能です。
「あんしん保証パック(i)」ですが、2015年8月31日に受付停止となってしまいました。
既存の加入者は引き続き保証されますが、新規での加入はできません。
ソフトバンクのiPhone購入者は、Apple Care+に申し込みをするしかなくなりました。
その代り、Apple Care+代が、24回の分割払いも可能です。
iPhone 6s/iPhone 6s Plusは月額666円、iPhone 6以前の機種は月額576円となります。
auの保証
auは、docomoやソフトバンクと違い、独自の保証オプションはありません。
ただし、ソフトバンクと同様に、Apple Care+を24回の分割払いで加入できます。
この分割払いの場合、毎月の支払は、
- iPhone 6s、iPhone 6s Plus⇒初回1,080円、2~24回目648円
- iPhone 6以前の機種⇒初回162円、2~24回目594円
となります。
また、auのiPhoneユーザー全員が対象ではありませんが、「auスマートパス」(月額372円)に加入していると、「修理代金サポート」というのがあります。
auのiPhoneユーザーで追加の保証に入りたい場合は、このスマートパスの保証を使う方法もひとつの有効なやり方です。
非正規修理店という選択も○
街の中などに、「iPhone修理します」という看板やステッカー、広告を見たことありませんか?
実は、iPhoneを修理してくれるのは、何も正規の業者だけではありません。
もちろん、純正品とは違うパーツで修理されたり、技術レベルの低い非正規修理業者が多いのは事実ですので、一概にオススメできません。
ただ、中には、持ち込んだらすぐに直してくれて、修理のレベルも高い非正規修理業者がたくさんあります。
個人的に一番オススメなのは、この「優良な」安心してつかる非正規修理業者を利用することです。
以下に、個人的に利用したことがあるところやまわりで利用した知人の評判から、「優良な」安心してつかる非正規修理業者であると思われるところをいくつかご紹介しておきます。
「優良な」安心してつかる非正規修理業者
・あいさぽ
全国に41店舗ある結構大きなiPhone修理会社です。
郵送でも持ち込みでも受け付けてくれ、24時間無料で簡単な見積もりも出してくれます。
・ダイワンテレコム
出張修理サービスがあるのが特徴です。
郵送も持ち込みもめんどくさいという方におすすめです。
実際に出張修理サービスを利用した知人に聞いたところ、画面がばりばりに割れているiPhoneを40分くらいで直してくれたとのことです。
・Goodモバイル(⇒一番オススメ!)
「3ヶ月保証」がついているのが特徴です。
修理してもらったけど、なんか調子が悪いとか、思ったように治っていないというときに、3ヶ月以内なら保証してくれるので、安心です。
あと、修理が速いことでも有名です。
たとえば、
- ガラス修理⇒最短20分
- 水没修理⇒最短3時間
で、なんとかしてくれるのが非常にありがたいです。
正直、壊れたときって、高くてもいいから早く治してほしいですので、私はこのGoodモバイルが一番おすすめなんです。
このような非正規の業者だと、データのバックアップを取らずに修理を引き受けてくれます。これが、非常にありがたい反面、怖くもあります。どうしても時間がないとか、めんどくさいという方以外は、基本的にバックアップをとらなくてよいと言われても、念のためバックアップを取っておくことをオススメします。
まとめ
iPhoneの画面が割れたときに、どうするかを紹介してきました。
正規の修理業者に出したり、Apple Care+、キャリアの独自の保証オプションなど、いろんな選択肢はあります。
また、それらのオプションは、確かに、
「万が一、壊れたら・・・」
なんて思うと、どうしても入りたくなります。
その気持ちもわかります。
でも、最近は信頼できて、かつサービスも充実している非正規の修理業者も出てきました。
なので、iPhoneを購入するときに、そんなにナーバスになって保証に入らなくても、あとあとどうにかなるかと思います。
よほど純正にこだわりたい方や心配な方以外は、非正規の修理業者で、今回ご紹介したような「優良な」安心してつかる非正規修理業者を利用するのがオススメです。
コメント
この記事へのコメントはありません。
コメントする