LINEモバイル(ラインモバイル)を使った感想と口コミ・評判は?特徴、メリットとデメリットを踏まえてオススメできるか検証!
LINEモバイル(ラインモバイル)を実際に使ってみたので、その感想と、それ以外にもネット上の口コミや評判を分析してみます。
そこからみえるLINEモバイル(ラインモバイル)の特徴やメリットとデメリットを踏まえて、オススメできるか検証してみました。
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今回は、わたしが実際にLINEモバイルを使ってみた感想に加えて、一応購入前にやっぱり気になるのが、口コミや評判を検討することで、客観的な観点からLINEモバイル(ラインモバイル)がオススメできるのかどうかを検証します。
せっかくスマホを購入するなら、ちゃんといろんな感想や口コミ、評判を比較検討してから、納得して買うのがいいですよね!
Contents
LINEモバイルを購入してみた!
Amazonや価格.comで、格安SIMの評判や口コミを見ていると、LINEモバイル(ラインモバイル)の評判が良いので、実際に購入してみました!
ネットの口コミで、特に好評なのが、LINEモバイル(ラインモバイル)の通信速度!
お昼休みの混雑時とかでも、爆速との噂なんですが、本当にそんなに通信速度が速いのか、結構気になっていました。
スマホは今使ってるものを使ったり、SIMフリー端末を購入すれば良いので、格安SIMって結局のところネットの速度がどうかっていうところが一番ポイントだと思うんです。
LINEモバイル(ラインモバイル)が届いた後に、2、3日、地下鉄やお昼のオフィス街で、ちょっとネットの速度が遅くなりそうな所を歩いてみたんですが、たしかに速いです!
というか、正直言って、ドコモのスマホの通信速度との違いが、あまり分かりませんでした。
通信速度の速さが影響してくると言われている「高画質な動画の視聴」についても、全然問題なく再生できています。
もちろん、Googleマップとかゲーム、Twitterなんかも、全然カクカクしません。
念のため、RBB SPEEDという通信速度を測定するアプリを利用して、LINEモバイル(ラインモバイル)のネットの速度を測ってみました。
【大手町のオフィス街(1月10日12時ごろ)】
- 下りスピード:12.92Mbps
- 上りスピード:11.50Mbps
でした。
下り速度は、ウェブサイトを見たり動画を閲覧するのに必要な速度です。
上り速度は、TwitterやFacebookなどに写真や動画をアップロードするのに必要な速度です。
一般に通信速度と言われるのは、下り速度の方です。
YouTubeの超高画質な1,080pの動画でも、下り速度が3.5Mbps程度あれば、十分と言われているので、LINEモバイル(ラインモバイル)の通信速度の速さは十分です。
通信速度の速い格安SIM(MVNO)というと、KDDI系のUQモバイルやソフトバンク系のワイモバイルなどが有名です。
でも、どうせならエリアの広いドコモ系の格安SIM(MVNO)を使いたいと思ってたので、LINEモバイル(ラインモバイル)が結構気になっていたんです。
格安SIM(MVNO)の通信速度は、契約者数に応じて遅くなったりするので、未来永劫ずっとこの速度が続くとは限りませんが、今のところはLINEモバイル(ラインモバイル)はドコモ系MVNOで通信速度の速い部類にはいる格安SIMみたいですね。
LINEモバイル(ラインモバイル)を申し込んで、実際に使ってみると、他にも結構いろんなメリットがあることが分かりました。
- 割引や特典が多い
- セット販売端末が豊富
- LINEモバイルならではのサービスが充実
といった点です。
ネットの口コミを見ても、これらの点がいいと言っている方が結構いるみたいです。
もちろん、イマイチな評判やデメリットもあるので、良い面も悪い面の踏まえて、LINEモバイル(ラインモバイル)ってどうなのかを検証していきます。
LINEモバイルの口コミ・評判
公式サイトやブログなどを見ても表面的なことしか書かれていないので、実際に使ってみた方の声というのは結構参考になります。
私も商品を購入する時は、商品説明はざっと読み飛ばして、口コミを熟読して購入するかどうかを決めることが結構あります。
口コミを読んでる内に、その商品の良い部分や悪い部分が大体分かってきて、実際使った時の感じとさほネット上の口コミや評判をまとめてみたので、参考にしてみてください。
いい評判
まずはいい評判を見ていきます。
といっても、商品を購入した人は、自分を納得させるために、いいレビューを書いたりすることが多いので、話半分に見ておくくらいで良いかもしれません。
でも、いち意見としては参考情報になるので、LINEモバイル(ラインモバイル)がどんな感じのものなのか理解する上では、それなりに役に立つと思いますよ。
【今時点ではネットの速度は速い】
過去にOCNモバイルONE、楽天モバイルと乗り替えて、今回LINEモバイルを使うことにしました。
狙いは、通信速度の速さです。
まだ契約者が少ないLINEモバイルの通信速度は、圧倒的な速さです。
繁華街や地下鉄、オフィス街などどこで利用しても、スピードがほとんど変わりません。
過去に楽天モバイルの通信速度も同じくらいのスピードが出ていたのですが、今はLINEモバイルが超絶速いです。
通信速度的には15Mbpsくらい出ていて、全くストレスがないです。
過去に、格安SIMを2つも利用してきたという方の感想です。
格安SIM(MVNO)にする時に、なんとなく契約者数の多い大手の事業者にした方が安心と思いがちですが、実は逆で契約者数が増えるほど、通信速度が遅くなるというデメリットがあります。
LINEモバイル(ラインモバイル)も、契約者数が増えていけばOCNモバイルONEや楽天モバイルと同じ末路を辿るかもしれませんが、現時点では非常に安定した通信速度が出ているようです。
【カウントフリー機能がめちゃくちゃ使える】
SNSを利用するのに、全くデータ容量を消費しないのは、お得過ぎます。
もしデータ容量を使い切ってしまったとしても、SNSだけは使えるので、月々のデータ容量がなくなった時にも安心感があります。
SNSでデータ容量が消費しないので、むしろ、データ容量は余ってきます。
LINEモバイル(ラインモバイル)では、LINEやTwitter、Facebook、InstagramのSNSがデータ容量を消費せずに、利用できるカウントフリー機能というものがあります。
人によってはSNSだけで3GB〜4GB程度データ容量を消費しているという方もいらっしゃるので、データ容量の節約にかなり期待ができる機能です。
余ったデータ容量は、翌月に繰り越しが可能なので、月々のデータ容量を余らせて使うことができ、速度制限にひっかかる心配も減ります。
【手続きや初期設定が簡単です】
とにかく手続きの速さがダントツです。
午前中に注文して、当日の夜に届きました。
Webサイトの説明も分かりやすく、手続きも簡単です。
端末とセットで購入したのですが、SIMに同梱されている説明書も非常に分かりやすいです。
ドコモからMNPをしたのですが、SIMを切り替えるまでに電話が使えなくなる期間が出るのを懸念していたのですが、開通作業をしてから1時間ほどでLINEモバイルが使えるようになりました。
LINEモバイル(ラインモバイル)の意外な特徴として、配送スピードの速さがあります。
格安SIM(MVNO)の郵送の時間なんてどこも同じと思われるかもしれませんが、格安SIMによっては1週間程度かかるところもあります。
私の場合も、当日の深夜22時に申し込んで、翌日20時ごろにSIMが到着しました。
店舗のように手続きをしたその場で開通という訳にはいきませんが、Webサイトでの手続きが分かりやすく、到着までの時間も短いというのはどなたにとってもメリットかと思います。
【LINEの年齢認証突破のため申し込み】
ドコモから格安SIMに乗り替えたのですが、年齢認証ができずに、ちょっと困っていました。
QRコードでもLINEの連絡先は交換できるのですが、遠方の友人とLINEで繋がる時などに、ID検索ができず不便を感じることがありました。
LINEモバイルでID検索ができるようになったので、LINEの使い勝手が上りました。
LINEモバイル(ラインモバイル)は、LINEのID検索ができる唯一の格安SIMです。
ID検索ができると、遠方にいる方でもその場でもLINEのIDを聞けば、すぐにLINEで友だちになることができます。
連絡先を交換する時に、格安SIMだからID検索ができないなどのことなく、LINEの連絡先がスムーズに交換できるのは、意外に便利です。
イマイチな評判
もちろん、LINEモバイルにマイナスの評価を下している方もいらっしゃるので、そちらもみていきましょう。
こうしたマイナスの評価は、LINEモバイル(ラインモバイル)のWebサイトにはほぼ出てこないので、こちらの方が参考になることが多いかもしれません。
【LINEモバイルって本当に速いの?】
通信速度が速いと聞いて、LINEモバイルにしてみましたが、全然速くありません。
・IIJmio→15Mbps(下り)
・LINEモバイル→4Mbps(下り)
評判が良いだけに、かなり残念です。
通信速度は地域によって、速度が出るところと出ないところがあります。
全国どこでも、同じように快適な速度がでるわけではないんですね。
LINEモバイル(ラインモバイル)の口コミを見ると、繁華街やオフィス街では通信速度が安定しているという声あ多く、人が密集する地域でも通信速度が安定しているようです。
ですが、場所によっては期待通りの速度が出ないということもあるようです。
ただ、これはドコモ、au、ソフトバンクでも同じで、どうしても通信速度が出にくい地域というものは存在します。
そうした地域では、今後、LINEモバイル(ラインモバイル)が通信設備を増強していくことに期待するしかなさそうです。
【通話かけ放題サービスがない】
まだサービスが始まったばかりの格安SIMだからなのか、かけ放題サービスがない点がいまひとつです。
たとえば楽天モバイルの5分かけ放題だと、オプション料金が月額850円で、5分以内の通話がかけ放題になります。
通常、通話料は1分=40円なので、通話を5分すると、40円x5分=200円。
5分以内の通話を月に5回すると、1,000円になります。
つまり、5分以内の通話を月に5回以上かける場合は、かけ放題サービスに加入した方が通話料は安くなります。
短時間の通話を多くする方であれば、かけ放題サービスのある格安SIMの方がおすすめです。
LINEモバイル(ラインモバイル)は、通話かけ放題サービスがないのが弱点です。
格安SIM(MVNO)でも通話定額サービスを提供している事業者も増えている中、この方がおっしゃる通り、LINEモバイル(ラインモバイル)の通話料は1分=40円と割高です。
といっても、最近はLINE Outのような無料通話アプリで、通話料を抑えることができるので、通話の頻度が多い方は、こうしたアプリを利用しても良いかもしれません。
【口座振替の申し込み方が最強に分かりにくい】
LINEモバイルはクレジットカード必須、とおもいきや、LINEPayカードというプリペイドカードを作ると、銀行口座から直接支払いができるみたいです。
でも、申し込み手続きがWebサイトのどこにも書いてないので、カスタマセンターに電話して、3、4時間かけて、ようやく支払い方法を理解しました。
プリペイドカードをLINEアプリから申し込んで、実際にカードが届いたのが1週間後。
その後も、Webサイトを四苦八苦しながら、ようやくLINEモバイルの申し込みを完了させました。
LINEモバイル(ラインモバイル)はクレジットカードのみでしか契約できないと思われている方が多いですが、実は口座振替にも対応しています。
LINEPayカードというプリペイドカードを作るのですが、この方のようにLINEアプリからも申し込めますが、ローソンやファミリーマートだとその場でプリペイドカードを作ることができます。
たた、たしかにLINEPayカードを使ったLINEモバイル(ラインモバイル)への申し込み方法はかなり分かりにくいです。
【参考記事】LINEモバイルは口座振替やデビットカードでの支払いが可能!LINEPay(ラインペイ)でクレジットカードがなくても決済可能!
【セール端末が品切れ】
HUAWEIP9liteを購入しようと思って、Amazonで事務手数料が無料になるエントリーパッケージを購入したのですが、実際に申し込みページに行ってみると品切れでした。
トップページ上からは端末があるかのように見せておいて、手続き画面で品切れなんて、ほぼ詐欺です。
商品がないんだったら、ちゃんとトップページで表示しておいて欲しいです。
エントリーパッケージの990円分をドブに捨てました。
LINEモバイル(ラインモバイル)では、エントリーパッケージというクーポン券のようなものをAmazonで購入することが出来ます。
LINEモバイル(ラインモバイル)に申し込む前にこのエントリーパッケージを購入しておくと、事務手数料が無料になるということで、この方もエントリーパッケージを購入しようとされたようです。
ただ、実際に手続きを進めると、商品が品切れだったようですね。
セール品が品切れになるほど人気とも取れますが、Webサイトの更新がちょっと雑という面はあるかもしれないですね。
上記には書ききれなかったのですが、私のように、通信速度が速いという噂を聞きつけて、LINEモバイル(ラインモバイル)にしてみたという方が、結構いらっしゃるようです。
場所によっては、通信速度があんまり速くないという情報もあり、確実に通信速度が速いとは言い切れないのも事実です。
でも、まだまだ契約者数が少ないということもあり、他の格安SIMよりは、通信速度は速い点が、特に好評です。
評判・口コミから見える特徴
LINEモバイル(ラインモバイル)の評判や口コミを見ると、いろいろな特徴がみえてきます。
ここでは、特徴や口コミからみえるLINEモバイル(ラインモバイル)の特徴について、検証していきたいと思います。
通信速度が速い
LINEモバイル(ラインモバイル)は、格安SIMの中ではかなり通信速度が速いです。
私が試してみてもそうでしたし、LINEモバイル(ラインモバイル)を実際に使っている方でも、そう感じている方が多いようです。
少し前の情報にはなりますが、リーディアという調査会社が、ドコモ、au、ソフトバンクと格安SIM(MVNO)8社の通信速度の速度調査を発表しています。
それを見てみると、
■下り速度(2017年9月26日12時台 東京駅八重洲中央口)
■上り速度(2017年9月26日12時台 東京駅八重洲中央口)
【情報提供元】キャリア3社と主要8社の通信速度調査結果(ITメディア)
という結果になっています。
下りはネットのページを見る時の通信速度、上りは写真とか動画をネット上にアップロードする時の速度です。
こうして見ると、LINEモバイル(ラインモバイル)は昼の12時台の通信速度が、めちゃくちゃ速いですね。
この調査結果では、大手キャリアであるソフトバンクよりも速くなっています。
UQmobile(UQモバイル)は、さらにその上をいっているものの、ドコモ系の格安SIMとしては、他の格安SIMと大きく差を付けて、通信速度が速いことが分かります。
2017年9月26日の調査ということで、まだLINEモバイル(ラインモバイル)がサービスを開始して間もない時期の調査なので、現時点で速度調査をしたら順位が多少変わっているかもしれません。
でも、最新の口コミを見ても、特にLINEモバイル(ラインモバイル)は昼間の混雑時は、通信速度が速いという意見が多かったです。
ネットが混雑する環境であっても、通信速度が安定して速いというのは、LINEモバイル(ラインモバイル)の特徴のようです。
割引や特典が多い
あまり大々的に言われている特徴ではないのですが、LINEモバイル(ラインモバイル)は、いろんな割引や特徴が多いです。
有名なところだと、LINEやTwitter、Facebook、Instagramが使い放題なカウントフリー機能です。
カウントフリー対象のサービスは、料金プランによって違って、
- LINEフリープラン(1GB):LINEのメッセージのやり取り、通話、ビデオ通話
- LINEコミュニケーションフリープラン(3GB/5GB/10GB):Twitter、Facebook、Instagram→タイムラインの閲覧、画像動画の投稿
がすべてデータ容量を消費せずに利用することが出来ます。
Instagramを1〜2時間で利用しただけで、1GB消費してしまうという場合もあるので、SNSをよく利用される方にはかなりありがたい機能です。
他にもLINEモバイル(ラインモバイル)には、
- LINEモバイル同士でデータ容量が分け合えるデータシェア
- 新規契約の事務手数料が無料になるエントリーパッケージ
- 初月の月額料金が無料
などデータ容量や初期費用、月額料金を節約できる特徴がたくさんあります。
通信速度が速いからといって割高という訳ではないようです。
セット端末が豊富
LINEモバイル(ラインモバイル)はセットで販売されている端末が豊富です。
格安SIM(MVNO)の中には、SIMだけ販売している事業者も結構ありますが、LINEモバイル(ラインモバイル)は安い端末から、最新の端末まで、以下の6機種が販売されています。
- arrowsM03→32,800円
- arrowsM02→29,800円
- HUAWEIP9lite→24,800円
- BladeV7lite→19,800円
- ZenFone3→39,800円
- BladeE01→13,800円
セット販売端末を購入するメリットは、初期設定時に設定のマニュアルが付いてくる点や、申し込み時にSIMのサイズを間違えなくて済むといった点です。
LINEモバイル(ラインモバイル)は、申し込みから利用開始までの手続きが、分かりやすいという口コミが結構多いです。
特にスマホの初心者の方は、面倒な端末選びや初期設定の手間が省けて助かると思います。
LINEモバイル限定のサービスが充実
LINEモバイル(ラインモバイル)は、LINEが提供する格安SIMということで、LINEのサービスなどと連携したLINEモバイル(ラインモバイル)ならではのサービスが充実しています。
- LINEの年齢認証/ID検索ができる
- クレジットカードがなくてもLINEPayカードを作れば契約可能
- 有害サイトへのアクセスを防げるフィルタリングアプリが無料
特に1のLINEの年齢認証/ID検索は、これがあるからLINEモバイル(ラインモバイル)にしたという方もいるようです。
格安SIM(MVNO)では、ドコモ、au、ソフトバンクと違って、LINEの年齢認証ができず、ID検索が利用できません。
QRコードを使わなくても、相手のIDを聞くだけで遠方の方でもLINEで繋がれるので、LINEをよく使われる方には便利です。
2も、クレジットカードをお持ちでない方にとっては、助かります。
LINEPayカードというプリペイドカードを作れば、銀行口座から直接引き落としが可能です。
しかも、LINEPayカードは、その辺のクレジットカードよりもポイントの還元率が非常に高いんです。
貯まるポイントはLINEポイントと言って、LINEモバイル(ラインモバイル)の月額料金や、LINEのスタンプ、現金などと交換できます。
- LINEPayカードでの支払い→+2%
- LINEPayカードを、ファミリーマートでファミマカードを見せてチャージ→最大+1.5%
と、LINEPayカードで支払っても、LINEPayカードをチャージしてもポイントが貯まります。
LINEPayカードは、JCBのマークがあるお店なら全国どこでも利用できるプリペイドカードです。
外食やスーパーでの買い物など、普段の生活費にLINEPayカードも使える訳です。
沢山LINEPayカードで買い物をすれば、LINEモバイル(ラインモバイル)の月額料金もがっつり節約することが出来ます。
通常、口座振替だと、手数料がかかることもあり、クレジットカードでの支払いより高くなっても、安くなることはありません。
LINEモバイル(ラインモバイル)で、LINEPayカードを使って支払えば、クレジットカードをお持ちでない方でも、より安くLINEモバイル(ラインモバイル)を利用することが出来ます。
3のフィルタリングアプリは、お子さんが詐欺サイトや、有害サイトにアクセスするのを自動的に弾いてくれるアプリです。
通常、月額360円のアプリなのですが、LINEモバイル(ラインモバイル)の契約者には無料です。
スマホを使うお子さんがいらっしゃる親御さんには、便利なサービスだと思います。
評判・口コミから見えるメリット・デメリット
LINEモバイル(ラインモバイル)の評判・口コミを見ると、いい面があれば、イマイチな面もあります。
ここでは、口コミ・評判から見えるLINEモバイル(ラインモバイル)のメリットやデメリットを分かりやすく解説したいと思います。
メリット
LINEモバイル(ラインモバイル)のメリットは以下のような点です。
- 通信速度が速い
- 通信エリアが広い
- SNSの無料通信枠がある
- 乗り替えの費用が抑えられる
- クレジットカード以外の決済ができる
- 初心者に分かりやすい
- LINEの機能がフル活用できる
口コミや評判を踏まえて、それぞれのメリットを見ていきたいと思います。
1.通信速度が速い
格安SIM(MVNO)というと、どこも月額料金は安いですが、通信速度にはかなり差があります。
ネットの速度が遅いと、移動中にGoogleマップや乗車乗り替えサイトでもたついて、移動に時間がかかったり、会話中にさっと調べ物ができなかったりと、いろいろと不便ですよね。
LINEモバイル(ラインモバイル)の通信速度は、調査会社のデータからも、格安SIMの中ではかなり速い部類です。
実際、通信速度が速いからLINEモバイル(ラインモバイル)にした、という方も結構たくさんいらっしゃるようです。
2.通信エリアが広い
LINEモバイル(ラインモバイル)は、ドコモ系の格安SIMです。
auやソフトバンクの格安SIMに比べて、通信エリア広く、そもそも電波が繋がらないといったことも起きにくいです。
仕事で、たまに電話を使うことがあるのですが、電話が途切れがちにだなーと感じると、決まって相手がソフトバンクユーザーだったりします。
以前と比べて、そもそも圏外という通信エリアはなくなってきたものの、電話やネットが繋がりづらいというのは、結構ストレスになるポイントです。
ドコモの通信設備は、auやソフトバンクに比べて設備投資の額も全然違うので、同じくらいの料金やサービスだったら、断然ドコモの格安SIMがおすすめです。
3.SNSの無料通信枠がある
LINEモバイル(ラインモバイル)は、LINEやTwitter、Facebook、Instagramが無料で利用できるカウントフリー機能があります。
LINEやTwitter、Facebook、InstagramといったSNSは、データ容量を多く消費するので、SNSを普段からよく利用する方はもちろん、これからSNSを使い始めるといった方にも非常にメリットのある機能です。
具体的にどのくらいデータ容量を節約できるのかと言うと、
- 動画をSNSで送る→1分の動画で約200MB節約
- LINEのビデオ通話→1時間で約300MB節約
- FacebookやTwitterの閲覧→1時間で約100MB節約
- Instagramの閲覧→1時間で約600MB節約
といった感じになります。
SNSを普段からよく利用している方は、月々のデータ容量が膨大になって、料金プランを10GB以上の大容量のプランにしている方もいらっしゃいます。
LINEモバイル(ラインモバイル)なら、SNSが無料通信枠の中で利用できるため、3GBや5GBといった小容量のプランにして、月額料金を節約することも可能です。
4.乗り替えの費用が抑えられる
携帯電話会社を乗り換える際に、地味に痛いのが事務手数料などの初期費用です。
端末とセットで格安SIM(MVNO)に乗り換える方は、ただでさえ端末代金を払わないといけないので、事務手数料まで取られるのは、できれば避けたいですよね。
LINEモバイル(ラインモバイル)では、エントリーパッケージというAmazonで購入できる割引券を購入すると、事務手数料が無料になります。
【参考記事】LINEモバイルのエントリーコードで事務手数料3000円が無料!エントリーパッケージの入手方法、有効期限、使い方などを解説
さらに、LINEモバイル(ラインモバイル)は初月の月額料金が無料なので、
- 解約する携帯電話会社の月額料金
- 乗り換え先の携帯電話会社の月額料金
という二重の料金請求も避けられます。
LINEモバイル(ラインモバイル)に乗り替えた際に、余計な費用が発生せず、通常の月額料金の支払いから始めればいいのです。
5.クレジットカード以外の決済ができる
格安SIMは、決済方法がクレジットカードのみというところが結構多いですが、LINEモバイル(ラインモバイル)は銀行から直接引き落としが可能です。
クレジットカードを使わずに、LINEモバイル(ラインモバイル)に申し込む方法は以下の4ステップです。
- ローソンやファミリーマートでLINEPayカードを発行
- LINEPayカードの支払いをお使いの銀行口座に指定
- LINEPayカードの支払いをオートチャージに設定
- LINEPayカードでLINEモバイルに申し込む
という手順になります。
LINEPayカードは、プリペイドカードでありながら、3のオートチャージと言って、銀行の自動引落が可能です。
つまり、銀行から直接引き落としが可能なデビットカードと同じような役割を担えるカードなのです。
デビットカードだと、カードの申し込みをしてから、実際に使えるまでに2〜3週間程度かかるのが普通ですが、LINEPayカードであればコンビニで即日発行が可能です。
クレジットカードがない方でも、気軽に格安SIM(MVNO)に乗り換えられるのは便利です。
6.初心者に分かりやすい
LINEモバイル(ラインモバイル)は、申し込みのWebサイトや初期設定の説明書が分かりやすいという意見が結構多いです。
オンラインで初めて格安SIM(MVNO)を申し込むという方も多いと思いますので、初心者の方でも簡単に手続きが済ませられるというのはいいですね。
7.LINEの機能がフル活用できる
LINEモバイル(ラインモバイル)では、LINEの年齢認証/ID検索ができる以外にも、LINEの機能をさらに拡充させる方法があります。
それは、LINEで公式アカウントと友だちになることです。
たったこれだけですが、LINEの公式アカウントと友だちになると、結構いろんなことができるようになります。
- LINE公式アカウント上でのマイページログイン
- データ残量の確認機能
- LINEモバイルユーザー同士のデータシェア
- LINEポイントの付与
他の格安SIM(MVNO)でも、同様の機能は専用のアプリからできるにはできますが、わざわざ専用のアプリをインストールしなくても、いつも使っているLINEから操作ができるのは便利です。
4のLINEポイントは、LINEモバイル(ラインモバイル)の月額料金の1%とおまけ程度の特典ですが、LINEのスタンプにも交換可能です。
有料のスタンプを購入するのがイヤという方でも、課金せずにスタンプを購入することができます。
デメリット
逆に、LINEモバイル(ラインモバイル)のデメリットには、どういったものがあるのか見ていきたいと思います。
- 通信エリアによっては通信速度が遅い
- 月額料金がやや割高
- iPhoneの取り扱いがない
- オプションの数が少ない
- 端末代の分割払いができない
- Webサイトで分かりにくい部分がある
- 店舗がない
口コミでいわれていたことはもちろんですが、私が使ってみてちょっとここが足りないといったポイントを詳しく解説します。
1.通信エリアや時間帯によっては通信速度が遅い
LINEモバイル(ラインモバイル)は通信速度が速いといわれている格安SIMですが、利用する場所によっては通信速度がそれほど速くないようです。
都心のど真ん中や、通信環境が逼迫するお昼時などは、ネットが遅いと特にストレスになりやすいため、LINEモバイル(ラインモバイル)も対策をしてきているようですが、場所・時間に限らず、通信速度が安定しているかといわれるとそうでもないようです。
先ほどご紹介した東京駅八重洲中央口で行った調査会社の速度調査を見ても、12時台はたしかにLINEモバイル(ラインモバイル)は速いのですが、14時台になると、IIJmio(みおふぉん)、楽天モバイル、OCNモバイルONE、FREETEL(フリーテル)より通信速度が遅くなっています。
口コミで取り上げた方も、IIJmio(みおふぉん)よりLINEモバイルの方が通信速度が遅いという不満を挙げておられます。
恐らく、混雑する時間帯の繁華街における通信速度ではないのではないかと思われます。
とはいえ、格安SIM(MVNO)の通信速度は、契約者数に応じて遅くなる傾向があるので、まだサービスが開始されたばかりのLINEモバイル(ラインモバイル)の通信速度が比較的安定しているとはいえそうです。
2.月額料金がやや割高
LINEモバイル(ラインモバイル)は他の格安SIMと比べて、月額料金がやや高です。
多くの格安SIM(MVNO)で利用できる3GBの月額料金を見ていくと、
- OCNモバイルONE:1,800円
- IIJmio(みおふぉん):1,600円
- 楽天モバイル:1,600円
- BIGLOBE(ビッグローブ):1,600円
- NifMo(ニフモ):1,600円
- U-mobile:1,580円
- DMMモバイル:1,260円
- DTI SIM:1,490円
- LINEモバイル(ラインモバイル):1,690円
- mineo(マイネオ):1,600円
- UQmobile(UQモバイル):1,680円
という感じで、OCNモバイルONEの次に月額料金が高いです。
月額料金が最安のDMMモバイルと比べると、月々430円割高になってきます。
それでも、なぜLINEモバイル(ラインモバイル)にするかというと、SNSの無料通信枠があるからです。
SNSを利用した分は、月々のデータ容量の中にカウントされないため、結果として大容量のプランにしなくて済みます。
月額料金が最安のDMMモバイルでも5GBプランにすると、月額料金は1,910円と、LINEモバイル(ラインモバイル)5GBプランよりも230円割高になります。
たとえデータ容量を使い切っても、SNSだけは利用できるので安心感もあります。
3.iPhoneの取り扱いがない
格安SIM(MVNO)でもiPhoneを使いたいという方は多いと思いますが、LINEモバイル(ラインモバイル)のセット販売端末には、残念ながらiPhoneがありません。
とはいえ、iPhoneをセット販売しているUQモバイルも、機種はiPhone5sです。
iPhone5sが発売されたのは、2013年でとっくに旬は過ぎています。
iPhone5sを購入するなら、端末代がそれよりも安いarrowsM03、HUAWEIP9lite、ZenFone3などをLINEモバイル(ラインモバイル)のセット販売端末で購入した方が、お買い得だと思います。
もちろん、どうしてもiPhoneじゃないと操作感が変わっていやだという方は、以下のような中古サイトでiPhoneを購入するのもありだと思います。
iPhone7が発売されたことで、iPhone6s、iPhone6、iPhoneSEの価格が結構下がっています。
⇛中古iPhoneが一番安く購入できるサイトはこちら
4.オプションの数が少ない
LINEモバイル(ラインモバイル)の弱点の一つに、通話かけ放題オプションや端末保証オプションがないというのがあります。
そういう点を分かって購入されている方が多いので口コミには出てきませんでしたが、通話料って高くならないのかや端末が壊れたらどうするのかというのは、結構気になります。
まず、通話料についてですが、たしかにLINEモバイル(ラインモバイル)は通話かけ放題サービスがないので、通話料は1分=40円と割高になります。
ただ、通話かけ放題のオプションって、月額料金が600〜850円程度するのが普通です。
スマホ同士で電話をかけるならLINEの通話でいいので、通話料が気になるのは固定電話に電話をした時だと思います。
LINEが提供しているLINE Outなら、
- 固定電話への通話が1分3円
- しかも、最初の3分間は通話料無料
で通話をすることが出来ます。
かけ放題がなくて、通話料が割高になるのを気にされている方は、こうした通話アプリを利用するのもひとつです。
【参考記事】LINEモバイルの通話料を安くする裏技!かけ放題、通話定額、無料通話などの料金プランなしで電話代を節約!
LINEモバイル(ラインモバイル)に端末保証オプションがない点ですが、完全ではないものの以下のような対策が考えられます。
- メーカーの1年保証を使う
- ガラスシートやケースを購入する
- 防水端末を購入する
- 「モバイル保険」など外部の保険にはいる
メーカーの1年保証は、水濡れ、画面割れ、盗難・紛失を除く初期不良であれば、無償で修理をしてもらうことが出来ます。
端末の内部的な故障であれば、わざわざ月額500円程度する端末保証オプションに入らなくてもいいんです。
また、ガラスシートやケースを購入すれば、万一アスファルトにスマホを落下させてしまったとしても、画面割れは防げます。
水濡れが気になる方は防水端末を購入するのも一つです。
LINEモバイル(ラインモバイル)のセット販売端末では、arrowsM03、arrowsM02が防水対応です。
どうしても端末保証に入りたい方は、「モバイル保険」などの外部のサービスに入るのも一つです。
月額700円と、格安SIMのオプションの端末保証よりは少し割高ですが、水濡れ、画面割れといった通常の端末保証がサポートしている範囲の保証を受けることが出来ます。
5.端末代の分割払いができない
LINEモバイル(ラインモバイル)の端末は、全て一括払いで分割払いをすることはできません。
支払う総額は一括でも分割でも変わらないのですが、 LINEモバイル(ラインモバイル)契約時に初期費用がかさむことになります。
そういう場合は、1万円台で購入できるBladeV7liteやBladeE01を選択するのも一つです。
1万円台とはいえ、価格.comなどの評判も悪くなく、2016年に発売された機種なので、それほど性能が低い訳ではありません。
6.Webサイトで分かりにくい部分がある
LINEモバイル(ラインモバイル)のWebサイトは手続きが分かりやすく、申し込みがスムーズといわれる反面、「セールだと思って手続きを進めると売り切れてた」 とか「口座振替による申し込み方法がめちゃくちゃ分かりにくい」と言った点が不評です。
申し込み手続きについてはこちらで詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
【参考記事】LINEモバイルはWebで購入から到着するまでに何日かかる?申し込み方法や手順、初期設定など届いてから利用開始するまで!
7.店舗がない
LINEモバイル(ラインモバイル)には店舗はなく、申し込みはオンラインのみです。
店舗だと分からないことが来てたりして、便利そうな気がします。
でも、店舗では各店員さんがノルマを持ってやっているため、不要なオプションを付けられたりすることもあります。
私が知っている店舗では、2万円近くするSDカードを「これがないと契約できないんですよ」と言って、SDカードを分割払いにして月額料金に上乗せしていました。
そんなの断ればいいと思うかもしれませんが、あまりスマホに詳しくないと、なんとも反論のしようがありません。
それだったら元々オンラインで正規の料金で購入した方が、手間もかからず、余計なお金を支払わなくて済みます。
結局LINEモバイルはオススメ?
色んな口コミやメリット、デメリットを見てきて、結局LINEモバイルがオススメなのかを考えたいと思います。
格安SIM(MVNO)を選ぶ基準はいろいろとあると思いますが、結論としては、LINEモバイル(ラインモバイル)はオススメできます。
その理由としては、
- 通信速度の速い穴場の格安SIM
- しかも通信エリアの広いドコモ系の格安SIM
- SNSの無料通信枠があって、月額料金が安く済む
- 事務手数料や初月の月額料金が無料で、初期費用が節約できる
といった点が挙げられます。
他にもいろいろなメリットのあるLINEモバイル(ラインモバイル)ですが、通信速度や通信エリア、料金的な部分については、どんな使い方をしても影響がある項目です。
1の通信速度については、LINEモバイル(ラインモバイル)の契約者数が増えてくると遅くなってくる可能性もありますが、口コミや調査結果を見る限り、ドコモ系の格安SIMとしては、現時点で最速の格安SIM(MVNO)と言えそうです。
料金的にも速度的にも評判が良く、オススメできる格安SIM(MVNO)です。
まとめ
今回は、LINEモバイルを実際に使った感想、それからネット上の口コミや評判について、ご紹介してきました。
また、それらの感想や口コミ、評判から、LINEモバイル(ラインモバイル)ってどうなのかを検証してみました。
もちろん、LINEモバイル(ラインモバイル)は格安SIM(MVNO)である以上、完璧なことはありません。
使い方や、個人の好みによって、絶対にメリットとデメリットがあります。
メリットはいいとして、デメリットをちゃんと踏まえた上で、納得して購入して頂きたく思います。
個人的には、わたしも実際に使ったひとりとして、もちろんデメリットはありますが、LINEモバイル(ラインモバイル)は総合的にはパフォーマンスの高いスマホなんじゃないかと思います!