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WiMAX(ワイマックス)で有線接続できるURoad-Home2+が根強い人気!?


「なんでまだURoad-Home2+なんて売ってるの!?」

WiMAXというと、最近では下り最大220Mbpsの超高速端末が出ている中、なぜかまだ下り最大110MbpsのURoad-Home2+が売られ続けています。
しかも、このURoad-Home2+、外に持ち運びができないタイプのホームルーターなんですが、そんなにいいものなのでしょうか。

URoad-Home2+

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スペック

まずは、URoad-Home2+がどんな端末なのか、スペックの紹介です。
ぶっちゃけ大したことないです。

製品名 URoad-Home2+
製造元 株式会社シンセイコーポレーションン
質量 311g(アンテナ含む)
大きさ 約140×170×53mm(アンテナ除く)
有線LAN規格 Ethernet 100Base-T / 10Base-T
無線LAN規格 IEEE802.11a/b/g/n
対応ネットワーク WiMAX 2+、WiMAX(ハイパワー)
最大同時接続数 計18台
(有線LAN2台、無線LAN16台)
電源 電源はACアダプタのみ
バッテリー動作非対応
同梱物 ACアダプタ
LANケーブル
外付けアンテナ
保証書

似たような端末で、SoftBank Airというものがありますが、SoftBank Airは下り最大612Mbps。
それと比べると、下り最大110Mbpsなんてくそみたいな端末です。

もちろん、SoftBank Airも月間のデータ容量は使い放題。
なので、今はSoftBank AirとURoad-Home2+を比較して、SoftBank Airを選ぶ人が多いみたいです。

ただし、SoftBank Airは販売制限エリアがどうもあるらしく、店頭にいって住所を告げると、東京や大阪の中心に近いあたりに住んでいると販売できませんとことわれれます。
そこで断られたら、このURoad-Home2+を選ぶしかないのかもしれません。
班版禁止エリアは公開されていませんが、わりと広いようで、私の知る限り東京や大阪の主要路線沿線で購入できたという声は聞きません。
田舎でしか買えないのでしょうか。

URoad-Home2+の特徴・優れている点

そんなURoad-Home2+ですが、もちろんWiMAXのモバイルWiFiルーターと比較して、優れている点があります。
なので、これだけ下り最大220Mbpsが主流になった今日現在も、URoad-Home2+は根強く売られ続けているのです。

外付けアンテナなど室内での電波受信が優れている

URoad-Home2+は室内で使うことがメインな端末です。
そのため、WiMAXが使用する2.5GHz帯の最大の弱点である室内への電波の届きにくさをなんとかしないといけません。
そんな弱点を克服するべく、室内の受信感度を上げるために、外付けアンテナがついています。
これで室内でも安定して受信できます。
この点では、室内でメインに使うなら、WiMAXの下り最大220MbpsのモバイルWiFiルーターよりも高速通信ができるような設計になっているわけです。
なので、実測というか、実感としては室内でもかなり速い速度がでます。

最大18台同時接続が可能

URoad-Home2+は、最大18台の同時接続が可能です。
実は、モバイルWiFiルーターのW01やWX01だと10台しか接続できません。

たとえば、5人家族だと、

  • モバイルWiFiルーター→1人あたり2台の接続が可能
  • URoad-Home2+→1人あたり3~4台の接続が可能

となります。
最近スマホ、iPad、PCの3点を最低持っていたり、それにウェアラブルの時計などを持っていると、軽く一人当たり3~4台のネット接続になります。
そうすると、モバイルWiFiルーターでは厳しくて、URoad-Home2+が活躍するというわけです。

有線に対応しているのはURoad-Home2+のみ

意外とこのニーズが大きいのですが、WiMAXの端末でで唯一有線接続ができるのは、URoad-Home2+です。

どうして有線接続のニーズがいまだにあるのかというと、

・無線より高速で安定した通信が可能
・セキュリティ面で不法侵入などでデータなどを読み取られるなどのリスクが低い

という特徴があります。
家でネットサーフィンくらいならいいですが、やっぱり仕事をするという方は、URoad-Home2+にすることが多いのだと思います。

まとめ

固定と比較して、URoad-Home2+は、

  • 設定が簡単
  • 工事不要
  • 配線がない

などのメリットがあります。
また、同様の製品であるSoftBank Airと比べると、都心に近い比較的人口の多いエリアにお住まいの方でも購入できます。

もちろん、上記でご紹介してきたように、少しスペックの観点では遅れているところもあります。
ただ、それでも、室内で使用する際の使い勝手のよさから、いまだに根強い人気のある端末であることは変わりません。
個人的にはモバイルWiFiルーターのWiMAXを実際に購入して使っていますが、家メインでしか使わないならURoad-Home2+もありなのかなと思います。

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