UQモバイル(UQmobile)の電話帳や写真のデータ移行方法!iPhone/Androidの連絡先やLINEの引き継ぎについて
UQモバイル(UQmobile)に乗り換える際、データ移行は、以下の3ステップで行います。
- UQモバイルに契約する
↓ - 旧機種でバックアップを取る
↓ - 新機種へバックアップデータを移す
UQモバイルに契約する前にしておかないといけないことは特になく、契約後に、机に、旧機種と新機種を並べてデータ移行を行えばOKです。
iPhone同士ならiTunes、Android同士ならGoogleアカウント、iPhone⇔Android間ならJSバックアップで、データ移行を行えば、電話帳、写真/動画、メモ張のデータは一括で移行できます。
なお、注意したいのが、LINE(ライン)のデータ移行です。
LINE(ライン)のデータ移行だけは、iTunes/Googleアカウント/JSバックアップだけだとできません。
LINE(ライン)のデータ移行は、iTunes/Googleアカウント/JSバックアップで、新機種に一括でデータを移し替えた後に、LINEの引き継ぎだけ個別に実施するのが確実です!
一番おトクなUQモバイルの申し込み先はこちら
UQモバイル(UQmobile)にデータ移行で特に気になるのが、メールアドレスやLINE(ライン)のデータ移行です。
メールアドレスやLINE(ライン)のデータ移行は、以下の2点を押さえておきましょう。
- メールアドレス⇒@ezweb.ne.jpなどのキャリアメールは利用不可に
- LINE⇒事前に旧機種でメールアドレス/パスワード登録が必要
メールアドレスについては、@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpのキャリアメールは利用できなくなります。
一応、UQモバイルでは@uqmobile.jpのメールアドレスが月額200円で利用できますが、UQモバイル契約中しか使えないので、できればこの機会にGmailを使い始めるのをオススメします。
Gmailであれば、どのキャリア・格安SIMに契約していても、関係なく使えるので、データ移行は必要なしです。
また、LINE(ライン)については、旧機種でメールアドレス/パスワードを登録しておかないと、新機種でLINEを開いてもログインできないので注意してください!
- UQモバイルに乗り換える際の電話帳やLINE、写真のデータ移行について知りたい方
- UQモバイルのiPhoneからiPhone、AndroidからAndroid、iPhone⇔Android、ガラケーからスマホのデータ移行について知りたい方
- UQモバイルのデータ移行の際の注意点について知りたい方
Contents
- 1 UQモバイルへのデータ移行の手順は?
- 2 UQモバイルへのデータ移行の方法は?
- 3 UQモバイルへの電話帳/連絡先のデータ移行
- 4 UQモバイルへの写真/動画のデータ移行
- 5 UQモバイルへのLINEのデータ移行
- 6 UQモバイルへのメモ張のデータ移行
- 7 UQモバイルへのTwitter/Facebookのデータ移行
- 8 UQモバイルへの音楽のデータ移行
- 9 UQモバイルへのゲームアプリのデータ移行
- 10 UQモバイルへのカレンダーのデータ移行
- 11 UQモバイルへのKindleのデータ移行
- 12 UQモバイルへのキャリア決済のデータ移行
- 13 UQモバイルのデータ移行を一括でする方法は?
- 14 UQモバイル乗り換え前の注意点は?
- 15 まとめ
UQモバイルへのデータ移行の手順は?
UQモバイル(UQmobile)乗り換え時のデータ移行は、
- UQモバイル契約前:事前準備は特に不要
↓ - UQモバイル契約後:旧機種でデータをバックアップ
↓ - UQモバイル契約後:新端末で復元
という3ステップです。
旧機種でのデータのバックアップと新端末でのデータの復元は、両方併せても10分くらいで、終わります。
実は、UQモバイル(UQmobile)に契約する前には、データ移行の準備は不要で、データ移行は新しい端末を購入した後にやるものという点も押さえておきましょう。
ちなみに、店舗だったら、データ移行のサポートをやってくれるイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれません。でも、大手通信キャリアでも、格安SIMでも、データ移行は個人情報の取扱いなってしまうので、やってくれたとしても電話帳のデータ移行のみです。どの携帯電話会社に行っても、写真やLINEのデータ移行は自力でやることになるので、この機会にデータ移行をマスターしてしまいましょう!
UQモバイルに契約する
まずは、UQモバイル(UQmobile)のオンラインストアにアクセスして、UQモバイルに契約しましょう。
意外にも、UQモバイル(UQmobile)のSIMやスマホを申し込む前には、データ移行でやっておくべきことは何もなく、申し込み後に旧機種と新機種が揃った段階で、データ移行を始めればOKです。
旧機種でバックアップを取る
UQモバイル(UQmobile)に申し込みをして、SIM/スマホが到着して、新しいスマホで電話やネットが使えるようになったら、まず旧機種でデータのバックアップを行います。
- Android⇒Googleアカウントでバックアップ
- iPhone⇒iTunesでバックアップ
とAndroidはGoogleの公式な方法、iPhoneはAppleの公式な方法でバックアップを行うのが、安全で手軽なバックアップの方法です。
バックアップの方法には様々な方法がありますが、やはりGoogleやAppleで公式にサポートされた方法でバックアップを取る方がオススメです。特にiTunesのバックアップは、Appleサポートセンター(0120-277-535)に電話をかけると、手取り足取りバックアップの方法を押しててくれます。電話番号はA(2)P(7)P(7)L(5)E(3)ゴー(5)となっているので、電話場号を忘れた時は0120-APPLEGOで思い出してください。
新機種へバックアップデータを移す
最後に、新機種でデータを復元したら、データ移行は完了です。
新機種でのデータの復元については、
- 全体のデータの復元:Android⇒Googleアカウントを利用、iPhone⇒iTunesを利用
↓ - LINEのアカウントの復元:全体のデータの復元完了後に、個別に実施
という形で、全体のデータの復元が終わってから、個別のデータを復元するようにしましょう。
機種変更をしないならデータ移行は不要
ちなみに、UQモバイル(UQmobile)に乗り換える際に、そもそもデータ移行が必要なのかは、ズバリ、端末を新しく買い替えるかどうかによります。
つまり、
- 機種を変更しない場合⇒データ移行必要なし
- 機種を変更する場合⇒データ移行必要
ということで、今利用している機種を新しくする場合にのみ、データ移行が必要になっています。
当然ながら、SIMのみを契約して今の機種をそのまま使い続ける場合については、データ移行はしなくても大丈夫です。
UQモバイルの契約には、端末を購入しなくても、SIMカードのみを契約する方法もあります。SIMカードのみの契約の場合、端末はそのままでSIMカードのみを差し替えるだけで、端末の中に入っている電話帳や写真、LINEのデータはそっくりそのまま残るので、データ移行は不要なんです。
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- UQモバイルへのデータ移行は、UQモバイルに契約する
⇒旧機種でバックアップを取る⇒新機種へバックアップデータを移すの3ステップ - UQモバイルではSIMカードのみの契約も可能だが、SIMカードのみの契約の場合はデータ移行は不要
UQモバイルへのデータ移行の方法は?
UQモバイル(UQmobile)へのデータ移行の方法を、以下のようにどこからどこに乗り換えるか別に見ていきましょう。
- iPhoneからiPhoneの場合
- AndroidからAndroidの場合
- iPhoneからAndroid/AndroidからiPhoneの場合
- ガラケーからスマホの場合
iPhoneからiPhoneや、AndroidからAndroidであれば、Apple/Googleが用意した公式のデータ移行方法があるので、データ移行は非常に簡単です。
iPhoneからiPhoneの場合
旧iPhone⇒新iPhoneに機種変更する場合は、iPhoneに備わっているiCloudというサービスを利用すると、LINEを除くすべてのデータを簡単に移行可能です。
写真とLINEについても、以下のiCloudの設定をした後に、別途バックアップを行えば、データはすべて移し替えることができます。
iPhoneを利用する場合、AppleIDとパスワードを作ります
そして、一つのIDにつき、iCloud上に5GB分の無料のオンライン上のフォルダ(ストレージ)が割り当てられます。
なので、
- 古い機種:Apple IDにログインした状態で、データをiCloud上にバックアップ
↓ - 新しい機種:同じApple IDでログインして、iCloud上のバックアップデータを復元
という流れで、iCloud経由で、データを移行することが可能です。
iCloudで移行可能なデータは、連絡先(電話帳)、写真/動画、メール、カレンダー、リマインダー、メモ帳、Safariの設定/ブックマーク、ホーム、Wallet、GameCenterといったデータです。
iCloud経由でバックアップをすると、ホーム画面に並んだアプリの配置まで元通りになるので、iCloud経由で移行できないのは、写真とLINEくらいだと考えてほぼほぼ大丈夫です。
なので、iPhoneについてはiCloud、写真、LINEの3つについて、利用中のiPhoneで設定をしておけば、機種変更前にしておくことは完了ということになります。
ちなみに、iCloudで移せるデータ容量は上限が5GBとなっているので、動画データなどデータが大容量な場合は、iTunesを利用したデータ移行を行うようにしましょう。ただ、iCloudは、パソコンなしでもデータ移行が可能なので、パソコンをお持ちでない方はお手軽にできるデータ移行の方法です。
全体の流れを図で表すと以下のようになります。
■旧機種での設定
■新機種での設定
AndroidからAndroidの場合
続いて、AndroidからAndroidの場合のデータ移行についても見ていきましょう。
AndroidからAndroidの場合は、GoogleアカウントもしくはmicroSDでのデータ移行が可能です。
Googleアカウントをお持ちでない方もいらっしゃると思うので、microSDでのデータ移行について、説明していきます。
■旧機種でのバックアップ
まずは旧機種で端末上のデータをmicroSDに移行しましょう。
機種によってやり方は異なりますが、Android機種共通なのは、電話帳のデータ移行です。
電話張のデータ移行は、アドレス帳アプリのメニューから、microSDにエクスポート(保存)できます。
ホーム画面から、アプリ一覧を選択します。
[連絡先]を選択します。
[メニュー]ボタンをタップし、[連絡先エクスポート]を選択します。
SDカードを選択します。
保存先を確認し、[OK]を選択します。
以上で、電話張データを、端末からmicroSDカードへの保存完了です。
■新機種でのデータの復元
続いて、micoSDに移したデータを、新機種に移行します。
[基本機能]フォルダを選択します。
[電話帳]アプリを選択します。
[連絡先のインポート]を選択します。
[SDカードからインポート]を選択して、アドレス帳を移行します。
同じ要領で、写真データなどをmicroSDに移すこともできるのですが、iPhoneのようにすべてのデータを一括で移すことはできません。AndroidからAndroidですべてのデータを一括で移すには、後ほど説明するGoogleアカウントを利用したデータ移行をするようにしましょう。
iPhoneからAndroid/AndroidからiPhoneの場合
Android⇔iPhoneのように、機種変更時にOSが変わる場合は、JSバックアップ(iPhone/Android)というアプリを利用します。
このアプリを使うと、連絡先、カレンダー、画像、音楽、動画、文書ファイルなどのデータを簡単に移行することが出来ます。
OSが変わる時のデータ移行って面倒くさいんじゃないのと思われている方がいらっしゃるかもしれませんが、実は無料アプリで簡単にデータ移行が可能なんです!
では、具体的にデータ移行の手順をご紹介していきたいと思います。
JSバックアップのアプリを開くと、上記のようにバックアップ/復元のボタンが現れます。
旧端末で、まずデータのバックアップを取ります。
バックアップ先はgoogleのアカウントが選べます。
googleのアカウントは最大15GBまで無料で利用できるので、写真や音楽データがそれなり沢山あっても、大丈夫です。
googleのアカウントのデータ容量で足りない場合は、パソコン経由でデータ移行をすることも可能です。
バックアップが取れたら上記のような画面になります。
新しい端末でJSアプリを開き、復元ボタンを押すとデータ移行が完了します。
ガラケーからスマホの場合
ガラケーを利用されている方は、microSDを利用して、データをスマホに移行させます。
■旧機種でのバックアップ
機種によって操作方法は変わってきますが、大体以下の流れで、端末からmicroSDにデータを移行できます。
- 決定キーを押し、メニューを表示
- [microSD]を選択し、決定キーを押す
- [バックアップ]を選択し、決定キーを押す
- [アドレス帳]を選択し、決定キーを押す
- [サブメニュー]キーを押し、[microSDへ保存]を選択し、決定キーを押す
- ロックNo.を入力し、バックアップを行う
■新機種でのデータの復元
続いて、microSDに移したデータを、新規機種に移し替えます。
- アドレス帳アプリを選択
- メニューから[連絡先インポート][インポート/エクスポート]等を選択
- [SDカードからインポート]を選択し、アドレス帳を移行
端末によって操作法が異なるので、詳細は、取扱説明書を確認してください。
- UQモバイルのデータ移行は、iPhoneからiPhoneはiTunes/iCloud、AndroidからAndroidやガラケーからスマホはSDカードで行う
- iPhone⇔Android間のデータ移行ではJSバックアップを利用するのが簡単
UQモバイルへの電話帳/連絡先のデータ移行
UQモバイル(UQmobile)に乗り換え時に、取り急ぎ電話帳のデータだけでも移したいという方もいらっしゃると思います。
GoogleアカウントやiTunesによるデータ移行がよく分からないという方も、以下のZeetleというアプリを利用すると、旧機種から新機種に電話帳のデータだけをさっと移すことができます。
Zeetle(Android/iPhone)
【アプリの解説】古いスマホと新しいスマホに、インストールして、アプリを起動すると、電話帳だけ、とっても簡単に移行することが可能
実は、このアプリ、携帯ショップでも使われることが多いんです。
携帯ショップは常に混雑しているので、一番早く電話帳移行をさせる方法を突き詰めていったら、このアプリを使って電話帳を移行をすることになったみたいです。
携帯ショップでも使っているアプリなので、安心して利用できます。
しかも、利用方法は以下のようにめちゃくちゃ簡単です。
使い方は、以下の3ステップです。
【電話帳移行アプリの使い方】
- 古いスマホでZeetleを起動
- 新しいスマホでも、Zeetleを起動
- 古いスマホで「連絡先を送信」のボタンを押す
すると、ジジジっという音がして、電話帳が古いスマホから、新しいスマホに移行されます。
ガラケーを利用していた方には馴染みのある赤外線と、同じような感じで、手軽に電話帳を移行させられます。
赤外線と違うところは、AndroidからAndroidだけでなく、Android→iPhoneや、iPhone→Android、iPhone→iPhoneのどのパターンでも、電話帳が移行させられる点です。
Zeetleのアプリをインストールしたスマホ同士なら、どんなスマホでも電話帳が1分くらいで移行できます。
- UQモバイルへの電話帳/連絡先のデータ移行は、Zettleというアプリで行うと、OSに関係なく、データを移すことができる
- 旧機種/新機種にZeetleアプリをインストールし、アプリを起動した状態でジジジという音を鳴らすと、1分ほどで電話帳/連絡先のデータを移行できる
UQモバイルへの写真/動画のデータ移行
続いて、UQモバイル(UQmobile)への写真/動画のデータ移行です。
写真/動画は、メモリを消費するので、端末上に保存しておくと、いつか満杯になってしまいます。
なので、Google Photoというアプリを利用して、サーバー上にアップロードしてしまうのが、一番手間がかからず、写真/動画のデータを移行させることが可能です。
旧機種でGoogle Photoにバックアップ
まずは、旧端末に保存している写真・画像データをGoogleフォト上にバックアップ(保存)します。
旧端末から、以下のリンクをタップし、「Googleフォト(Android/iPhone)」のアプリを起動します。
Googleフォトが起動したら、左上のメニューアイコンをタップします。
[設定]をタップします。
[バックアップと同期]をタップします。
スイッチを右にスライドし、ONにします。
左上のメニューでアシスタントという項目があるので、それを押します。
バックアップが完了しましたと出ていれば、バックアップ完了です。
ちなみに、アップロードには、LTE・3G通信のデータ通信容量を大量に消費してしまいます。なので、データバックアップの際は、WiFiを利用するようにしましょう。
新機種でGoogle Photoにログイン
新端末に、旧端末と同じGoogleアカウントでログインし「Googleフォト」アプリを起動すれば、バックアップされた写真・画像データを見ることができます。
新しい端末のセットアップ時に、旧端末で利用していたGoogleアカウントを入力しましょう。
- UQモバイルへの写真/動画のデータ移行は、GooglePhotoを利用すると、OSに関係なく移行できる
- ただし、クラウド上にデータが移行するので、端末上にデータを残しておきたい方は、SDカード経由やiTunes経由でデータを移行するのがオススメ
UQモバイルへのLINEのデータ移行
続いて、UQモバイル(UQmobile)へのLINE(ライン)のデータ移行です。
LINE(ライン)はFacebookやTwitterと違って、ID/パスワードを旧機種で設定する必要があります。
旧機種で、メールアドレス/パスワードの登録しておかないと、新機種にLINE(ライン)の友だちリストを引き継げないので注意しましょう。
旧機種でメールアドレス/パスワードの登録
新しい端末でも同じアカウントを利用するために、元々利用していた端末でLINE(ライン)にメールアドレスとパスワードを登録します。
「…」>設定>アカウント画面のメールアドレスの登録と進み、メールアドレスとパスワードを入力します。
ここで、メールアドレスとパスワードを入力しておかないと、新しい端末で同じアカウントを利用できなくなうので注意してください。
また、MNPで電話番号をそのままでスマホを変える方は、このステップは不要ですが、新規契約で電話番号を新たに取得する場合は必ず2段階認証の設定を行いましょう。
「…」>設定>アカウントの引き継ぎ設定と進み、アカウントを引き継ぐのボタンが緑色になったら2段階認証の設定は完了です。
旧機種でトーク履歴のバックアップ
もう一つ肝心なのが、LINE(ライン)のトーク履歴のバックアップです。
LINE(ライン)のトーク履歴は、移行する機種によって、バックアップ方法が異なります。
それぞれ見ていきましょう。
■iPhoneからiPhoneの場合
iPhoneのトークのバックアップは、旧iPhone上で、「…」>設定>トーク・通話>トークのバックアップと進み、「今すぐバックアップ」を押します。
その後、新しいiPhoneでiTunesやiCloudからデータを復元すれば、自動的にLINE(ライン)のトーク履歴が移行できます。
■AndroidからAndroidの場合
AndroidからAndroidのLINE(ライン)のトーク履歴は、SDカードが必要です。
旧Android上で、「V」>トーク設定>トーク履歴をバックアップ>すべてバックアップと進みます。
メールにもバックアップデータを送信するか聞かれますが、既にSDカードにバックアップを取っているので「いいえ」で大丈夫です。
新機種でLINEにログイン
バックアップが取れたら、新機種でLINE(ライン)のデータを復元するのはとても簡単です。
LINEのアプリ(Android/iPhone)をインストールして、旧機種で登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインすればOKです。
LINE(ライン)の友だちリストの情報を引き継ぐためには、上記のログイン画面で、「ログイン」を押して、次へ進むようにしてください。
- ログイン⇒今まで利用していたLINEのアカウントを引き継ぐボタン
- 新規登録⇒初めてLINEを利用される方専用のボタン
と二択になっていますが、新しいLINE(ライン)上に友だちを引き継ぐためには、絶対に「新規登録」を押さないように注意しましょう!
「新規登録」を押してしまうと、これまでLINE(ライン)上で繋がっていた友だちが消去されてしまうので、必ず「ログイン」のボタンから、LINE(ライン)を利用し始めるようにしましょう。
- UQモバイルへのLINEのデータ移行は、旧機種でメールアドレス/パスワードの登録⇒旧機種でトーク履歴のバックアップ⇒新機種でLINEにログインというもの
- Androidはトーク履歴のバックアップ機能がないので注意
UQモバイルへのメモ張のデータ移行
UQモバイル(UQmobile)に乗り換え時に、気になるのがメモ帳のデータ移行です。
iCloudやiTunesを利用すれば、メモ帳も無事データ移行ができるのですが、iCloudやiTunesを使ったけど、なぜかメモ帳がちゃんと移行できなかったという声も多いので、念の為Gmailにもデータバックアップしておきましょう。
iPhoneの場合、メモ帳データをGmailに移行するには、以下の2ステップです。
- iPhoneの「設定」>「メール/連絡先/カレンダー」>メモ帳をON
- 旧機種/新機種どちらでもいいので、Gmailのフォルダ上の「Notes」を確認する
たったこれだけです。
元々、iPhoneの設定でメモ帳がONになっている場合もあるので、その場合は、Gmailを開くと、Notesという場所に、メモ帳のデータが保存されています。
- UQモバイルへのメモ等のデータ移行は、iPhoneで設定>「メール/連絡先/カレンダー」>メモ帳のボタンをONにすればOK
- すると、Gmail上のNotesというフォルダにメモが保存される
UQモバイルへのTwitter/Facebookのデータ移行
UQモバイル(UQmobile)へのTwitter/Facebookのデータ移行は特に不要です。
元々利用しているIDやパスワードを入力すれば、今まで通り簡単にログインができます。
その他、
- Dropbox
- Evernote
- 各種Googleのサービス
なども、すべてIDパスワードさえ覚えていればOKで、データ移行は不要です。
- UQモバイルへのTwitter/Facebookのデータ移行は、旧機種でログインしていたメールアドレス/パスワードがあれば特に何もする必要はない
- 新機種で、元々利用していたメールアドレス/パスワードを利用すれば、ログイン可能
UQモバイルへの音楽のデータ移行
UQモバイル(UQmobile)への音楽のデータ移行は、
- Android/iPhoneの場合:Google Play Music
- Androidの場合:microSD
- iPhoneの場合:iTunes
でそれぞれ行います。
Android/iPhoneどちらでも、可能なのが、Google Play Musicを利用したデータ移行です。
Google Play Musicは、Google Photoと同じように、サーバー上に音楽ファイルをアップロードするサービスです。
無料で利用できますし、一度、音楽をアップロードしてしまえば、データ移行をする必要がなくなるので、この機会に利用してみるのもオススメです。
- UQモバイルへの音楽のデータ移行は、旧機種でログインしていたメールアドレス/パスワードがあれば特に何もする必要はない
- 新機種で、元々利用していたメールアドレス/パスワードを利用すれば、ログイン可能
UQモバイルへのゲームアプリのデータ移行
ゲームアプリのデータ移行は、ゲームごとでデータ移行の方法が違います。
たとえば、パズドラの場合だと、
- 旧機種で「機種変コード」を発行
↓ - 新機種で「機種変コード」を入力
という流れになります。
パズドラの場合データの引き継ぎが可能なのは、iPhoneからiPhone、AndroidからAndroidのようにOSが同一の場合だけなので、注意しましょう。
- UQモバイルへのゲームアプリのデータ移行は、ゲームごとでデータ移行の方法が違う
- パズドラの場合は、旧機種で「機種変コード」を発行して、その「機種変コード」を新しい機種で入力するという流れ
UQモバイルへのカレンダーのデータ移行
UQモバイル(UQmobile)へのカレンダー/スケジュールのデータ移行は、iTunes/Googleアカウントでデータ移行をすれば、自動で引き継ぎが完了します。
カレンダーについても、写真や音楽と同じように、Googleカレンダーを利用しておくと、今後データ移行をせずに済むので、試してみてください。
- UQモバイルへのカレンダー/スケジュールのデータ移行は、iTunes/Googleアカウントでデータ移行をすれば、自動で引き継ぎが終わる
- Googleのスケジュールを利用しておくと、データ移行をせずに済む
UQモバイルへのKindleのデータ移行
Kindleについてもデータ移行は特に不要です。
Kindleのデータは、サーバー上に書籍のデータが保存されているので、元々利用しているIDやパスワードを入力すれば、今まで通り書籍データをKindle上で利用することができます。
- UQモバイルへのKindleのデータ移行は、元々利用していたメールアドレス/パスワードを、新機種で入力すればOK
- Kindleのデータは、サーバー上に保存されている
UQモバイルへのキャリア決済のデータ移行
UQモバイル(UQmobile)では、キャリア決済は利用できません。
そのため、大手通信キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)でキャリア決済を利用しているという方は、別の支払い方法を選択する必要があります。
なお、格安SIM(MVNO)でキャリア決済に対応しているのはワイモバイルのみです。
格安SIM(MVNO)でも継続してキャリア決済を利用したい場合は、ワイモバイルを利用しましょう。
- UQモバイルへのキャリア決済のデータ移行は不可
- 格安SIMでキャリア決済に対応しているのはワイモバイルのみ
UQモバイルのデータ移行を一括でする方法は?
続いて、UQモバイル(UQmobile)のデータ移行を一括でする方法を見ていきましょう。
iPhone⇒iPhone、Android⇒Androidであれば、LINEを除くデータ移行については、一括ですべて可能です。
iPhoneからiPhone
iPhoneからiPhoneへのデータ移行は、iTunesで簡単に出来ます。
電話帳や写真、音楽だけでなく、スケジュールやインストールしたアプリまで、元のiPhoneに入っているデータをそっくりそのまま新しいiPhoneに移せます。
iTunesで移行できないデータは、LINEのアカウント/トーク履歴だけです。
一度iPhoneを使い始めると、Androidには変えられないという方もいますが、その理由のひとつに、機種変更の際にiTunesによって完璧にデータ移行ができるというのがあります。
元々利用していたiPhoneのアプリの位置まで復元されるので、iPhone→iPhoneのデータ移行の精度は非常に高いといえます。
1.旧iPhoneでのデータのバックアップ
機変前のiPhoneをパソコンに接続して、iTunesを立ち上げます。
iTunes上にiPhoneのアイコンが表示されるのでクリックして、「今すぐバックアップ」というボタンをクリックします。
データの容量にも寄りますが、5分程度でバックアップが完了します。
2.新iPhoneでのデータの復元
バックアップしたデータの復元も簡単です。
機種変後のiPhoneをパソコンと接続し、iTunesを立ち上げます。
iTunes上のバックアップを復元をクリックすると、バックアップデータが新しいiPhoneに移されます。
iTunesじゃなくて、iCloudをデータ移行に使うんじゃないのとよく質問を受けるのですが、パソコンをお持ちの方は断然iTunesでのデータ移行をオススメします。
iCloudは無料で使えるストレージ容量が5GBなので、人によっては写真や音楽データが移行しきれない可能性があるからです。
手軽にデータ移行ができるイメージのあるiCloudですが、データを抜けもれなく移行させるにはiTunesを使った方がいいです!
iPhone同士のバックアップの流れを図示すると、以下のようになります。
■旧機種でバックアップ
■新機種で復元
AndroidからAndroid
AndroidからAndroidも、Googleアカウントを利用すると、一括でデータ移行が可能です。
まずは旧機種でデータのバックアップを取ります。
[設定]を選択します。
[アカウントと同期]を選択します。
[アカウントを追加]を選択します。
[Google]を選択し、画面の指示に従ってGoogleアカウントを選択します。
[アカウントと同期]から[Google]を選択します。
設定したGoogleアカウントを選択します。
上記で、すべてにチェックが入っていることを確認します。
この後、新機種でも、旧機種で利用していたアカウントを使ってログインすれば、旧機種から新機種にデータをすべて移行することが可能です。
- UQモバイルへのデータ移行を一括で引き継ぐ方法は、iOSではiTunes、AndroidOSではGoogleアカウント
- ただし、いずれもLINEのデータだけは移行がされないので、iTunes/Googleアカウントでデータ移行を終えたあとに、LINEのデータを個別に移行するよい
UQモバイル乗り換え前の注意点は?
最後に、UQモバイル(UQmobile)の乗り換え前の注意点を見ていきます。
乗り換え前の注意点はそれぞれ以下です。
- @ezweb.ne.jpのキャリアメールは利用不可に
- SIMロック解除するとデータが消失する場合も
- UQモバイルはデータ移行の無料サポートはない
- UQモバイルではLINEの年齢認証(ID検索)ができない
@ezweb.ne.jpのキャリアメールは利用不可
UQモバイル(UQmobile)では、大手通信キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)で利用していた@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpのキャリアメールは利用不可になります。
一応、UQモバイルでは@uqmobile.jpのメールアドレスが月額200円で利用できますが、UQモバイル契約中しか使えないので、できればこの機会にGmailを使い始めるのをオススメします。
Gmailであれば、どのキャリア・格安SIMに契約していても、関係なく使えるので、データ移行は必要ないです。
SIMロック解除でデータが消える場合も
SIMロックを解除すると、端末に保存されているデータ(アドレス帳、データフォルダ、メールなど)が変化、消失してしまう場合があります。
なので、SIMロック解除を行う場合は、SIMロック解除前に、iTunesやGoogleアカウントなどで、バックアップを取っておくようにしましょう。
データ移行の無料サポートはない
UQモバイル(UQmobile)ではデータ移行の無料サポートはありません。
しかし、こちらの取扱ガイドが非常に充実しているので、データ移行について分からないことがあれば参考にしてみてください。
UQモバイルではLINEの年齢認証不可
UQモバイル(UQmobile)は、格安SIM(MVNO)なので、LINE(ライン)の年齢認証が不可になっています。
LINE(ライン)の年齢認証ができると、ID検索ができるのですが、UQモバイルはこの年齢認証が突破できません。
ただ、もし、UQモバイルのSIMカードのみを契約して、端末は引き続き同じものを利用するというのであれば、
- 利用中の機種で、大手通信キャリアのSIMカードで年齢認証を突破
↓
利用中の機種であれば、UQモバイルのSIMカードに変えても、引き続き年齢認証は突破した状態で、ID検索が可能
ということで、UQモバイル(UQmobile)のSIMに乗り換える前に、年齢認証を突破してしまえば、継続して年齢認証を突破した状態を維持できます。
大手通信キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)のSIMカードを挿した状態で、LINE(ライン)の設定>年齢確認を押します。
大手通信キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)のマイページにログインして、年齢認証を突破すればOKです。
UQモバイル(UQmobile)に乗り換え後も同じ機種を利用し続ける場合については、上記の方法で、年齢認証を維持した状態を保て、UQモバイル利用中もID検索が可能です。
- UQモバイル乗り換え前には、@ezweb.ne.jpのキャリアメールは利用不可になる、SIMロック解除するとデータが消失する場合がある、UQモバイルはデータ移行の無料サポートはない、UQモバイルではLINEの年齢認証(ID検索)ができないといった点に注意
- メールはGmailを利用しておくと、乗り換え時にメールデータの引き継ぎを考えずに済む
まとめ
UQモバイル(UQmobile)のデータ移行の手順は、
- UQモバイルに契約する
↓ - 旧機種でバックアップを取る
↓ - 新機種へバックアップデータを移す
という3ステップです。
データ移行は、旧機種と新機種を横に並べて行います。
そして、最も簡単かつ確実なデータ移行の方法は、
- iPhoneからiPhoneの場合:iTunes
- AndroidからAndroidの場合:Googleアカウント
- iPhone⇔Androidの場合:JSバックアップ
を利用することです。
電話帳、メモ張、Twitter/Facebook、音楽、ゲームアプリ、カレンダー/スケジュール、Kindleなどは、上記のデータ移行方法で移行可能です。
ただ、一点、LINE(ライン)については、上記のデータ移行完了後に、別途以下の方法で移し替える必要があります。
- 旧機種でメールアドレス/パスワードの登録
↓ - 旧機種でトーク履歴のバックアップ
↓ - 新機種でLINEにログイン
特にLINE(ライン)は、他のSNSと違って、旧機種でメールアドレス/パスワードを登録しておかないと、新機種でログインできないので、必ず、旧機種でメールアドレス/パスワードの登録をするのを忘れないようにしましょう。
なので、ポイントは、iTunes/Googleアカウント/JSバックアップなどで、データを一括で新機種に移し替えた後に、LINEなど個別に移せなかったデータを移すというところです。
UQモバイル(UQmobile)契約前にはデータ移行について、何かする必要はなく、データ移行の諸々の手続きは、新端末到着後でOKです。
iPhoneにはiTunes、AndroidにはGoogleアカウントがあるので、データ移行は思ったよりも簡単に終わるので、安心してUQモバイル(UQmobile)に乗り換えてください!